アメフト 関東大学リーグの試合
2004年11月13日、川崎球場へ、アメフト関東大学リーグの試合を見に行ってきた。かつてプロ野球の大洋ホエールズ(現・横浜ベイスターズ)やロッテオリオンズが本拠地としていた川崎球場、さらに言えば阪神タイガースの佐野選手が外野フライを追ってフェンスに激突した川崎球場は、知っている人は知っていると思うが、現在はスタンドが撤去され、また新しい人工芝が敷かれており、アメフトの試合ではグランドレベルに降りて観戦することが可能となっているというある意味貴重な場所である。
今日の第1試合は、慶應義塾大学ユニコーンズ 対 日本大学フェニックス。日本大学は、第1Qにリードされたものの、その後、パスを中心とする多彩な攻めで、慶応の守備を切り崩し、結局42対25で勝利した。日大の勝利は一応予想通り。これで日大はリーグ戦の全試合を終了し、成績は4勝2敗となった。明日(11月14日)の専修大学対東海大学の結果次第では関東大学選手権(クラッシュボウル)準決勝に進出する可能性が残った。日大は、今年は日大三高出身者を含めて多くの新入部員を獲得したことなどをベースとして、着実にチーム再建を行ないつつあるように思える。
asahi.comの記事(http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200411130234.html)によると、
第2試合は、立教大学ラッシャーズ 対 横浜国立大学マスティフス。先週までで、立教大学が1勝4敗、横浜国立大学が2勝3敗。この試合に負けたほうが2部との入替戦に出場しなければならず、両チームとも必死さの伝わる戦い方だった。思ったとおりの接戦となり、スタッツ的には立教のほうがほぼすべてにおいて上回っていたようだが、結果的には24対22で横浜国立大学が逃げ切り勝ち。横浜国立が前半終了間際に短時間のドライブで決めたTDが効いた。また、立教大学の前半のセンターライン付近からの4thダウンギャンブル失敗も、結果的に接戦になっただけに、立教にとっては痛かったと思う。横浜国立大学は、リーグ戦を終わって3勝3敗で来季も一部残留が確定した。WRの仲山恵都(23番)は4年生なので卒業するはずだが、QBの中嶋俊輔(17番)が2年生、RBの横川翔馬(29番)がまだ1年生で、来年も楽しみなチームである。
明日も横浜スタジアムで観戦の予定。
(c) 2004, bskklog.
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