バンド・エイド20 Band Aid 20
Do They Know Its Christmas? / Band Aid 20 [UK盤, 2004/11/29]
ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス? /バンド・エイド20 [日本盤, 2004/12/22]
何気なく今日の夕刊を読んでいたら、「バンド・エイド再び 飢餓救済CD 英国で発売」という小さな記事が目についた。
英国で2004年11月29日、スーダン西武ダルフール地方の飢餓などへの支援を目的にしたチャリティーCDが発売されたのとこと。ロンドン市内のショップでは、当日、開店時間を早める対応も行なったとか。
20年前の1984年、Bob Geldof が中心となった「バンド・エイド」がエチオピア飢餓救済を目的に「Do They Know It's Christmas?」を出した。今回の「バンド・エイド20」はその再現であり、29日に発売されたCDも、同じ曲「Do They Know It's Christmas?」である。このCDには、1984年のオリジナルバージョンと、1985年7月にWembley Arenaで行なわれたLive Aidでのバージョンも収録されているようである。
今回プロデュースしたのはナイジェル・ゴルドリッチ。参加したアーティストには、ダークネスのジャスティン・ホーキンス、ジョス・ストーン、ジャメリア、ジョス・ストーン、U2のボノ、ロビー・ウィリアムス、ポール・マッカートニー、ミス・ダイナマイト、デイモン・アルバーン、ディジー・ラスカルなどが含まれているようである。
ORICON STYLE(http://www.oricon.co.jp/music/news/041122_02.html)には、Bob Geldofへのインタビューが掲載されており、それによると、
彼は、「当時、バンドエイドを支持してくれた人たちは、今や影響力のある立場にいる」、そして「資金を調達するだけでなく、政治的な要求をする」と主張しているようである。
まあ、いいのだが、Band Aid以前の、The Boomtown Ratsの「I Don't Like Mondays」や「Rat Trap」や「Banana Republic」などを好んで聴いていた者としては、このような政治的動きにはあまり興味がないというのが、正直なところではある。
なお、日本盤も12月22日に発売されるようであるが、既に、Amazon.co.jpで英国盤が入手可能となっている。
Amazon.com(米国)では、The Boomtown RatsのCDが、まだいろいろと販売されているようである。
The Boomtown Rats
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旬のイギリスでは、「Appleの iTuneではダウンロードできない理由」について、BBCのニュースが紹介されている。
(c) 2004, zig zag road runner.
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