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Thursday, December 30, 2004

西武が2軍命名権を売却

プロ野球 西武ライオンズは、2004年12月29日、来季から2軍チームの命名権(ネーミングライツ)をIT系サービス業のインボイス(東京都港区)に売却することを発表した。西武鉄道グループの経営改善の一環である。

西武が2軍の命名権売却先を探していたところ、西武ライオンズ元監督の東尾修氏の橋渡しによりインボイスの木村育生社長との間で話がまとまったとのこと。契約額は、3年間で約6億円と見られている。西武ライオンズの2軍チームは、2005年のシーズンからチーム名「インボイス」を名乗り、ユニフォームにも「INVOICE」の名前が入る。

インボイスは、さらに、西武ドームの命名権の獲得も検討しているようである。

東北楽天ゴールデンイーグルスも、2軍チームの命名権売却を検討しており、山形県の企業を中心に数社と交渉中であることが既に明らかにされている。

なお、パ・リーグ チームの先例としては、オリックスが2000年から2軍の命名権を穴吹工務店(香川県高松市)に3年間6億円で売却(名称は「サーパス」に)したことがある。

また、日本の野球場の命名権売却に関しては、旧「グリーンスタジアム神戸」が、2003年3月から2005年3月31日までの2年間、2億円の契約金額で「ヤフーBBスタジアム」の名称となっている例がある。この「ヤフーBBスタジアム」の2005年4月以降の名称は未定。

スポーツ界における命名権売買は元々米国で開発されたビジネス手法であるが、日本プロ野球の各チームは今後益々経営資源を少しでも有効活用していかざるを得ない方向にあるため、その手法の利用が広がっていく可能性は高い。

球団の経営に新たな手法を持ち込むことは歓迎すべきことであると思う。が、単に、権利を切り売りするだけでなく、ファンの側を向いたマーケティング(例えばCRMの導入など)もまだまだ行なう余地はあると私は考える。

プロ野球

関連記事:
プロ野球再編問題(2004/12/25)
日本のプロ野球の今後は?

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ちなみに、このインボイスという会社、2003年11月に1対21の株式分割、2004年6月に1:11の株式分割、2004年8月に東証1部上場と、派手な成長をしていることで証券の世界ではかなり有名になっている。

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Keyword Ranking (2004/12/30)

最近の来訪者の検索語ランキング(2004/12/24-12/30)

1位(↑) Twenty four
2位(初) インドネシア・スマトラ島沖地震
3位(↑) Nikon D2X
4位(↓) Band Aid 20, バンド・エイド20
5位(↑) ライスボウル, ライスボウル2005


番外(↓) 明治製菓本社
番外(↑) Rachael Yamagata, レイチェル・ヤマガタ


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Tuesday, December 28, 2004

インドネシア/スマトラ島地震 日本赤十字社 義援金募集

日本赤十字社が義援金を募集している。

以下、「スマトラ島沖地震救援金募集中」より転載。

◆受付期間 平成16年12月28日(火)から平成17年1月31日(月)
◆受付方法 郵便振替 
 口座名義 日本赤十字社 
 口座番号 00110―2-5606

 振替用紙の通信欄に「スマトラ島沖地震救援」と明記してください。
 郵便局窓口での取扱いの場合振替手数料は免除されます。

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Earthquake インドネシア・スマトラ島沖地震 続報

12月26日のインドネシア・スマトラ島北部 南西沖を震源地とする地震は、マグニチュード9.0に訂正された。

阪神・淡路大震災(マグニチュード7.3)の数百倍の地震エネルギーである。
この地震波が既に地球を3周したことが観測されたとも伝えられている。

初期の段階の報道では、死者数は2000人~3000人程度と伝えられていたが、被害状況が明らかになるにつれてその数は増え、現在のところ22000人を超えると言われている。インドネシアだけでなく、インド洋を隔ててスリランカおよびインドでもそれぞれ数千人の死者が出てしまっているようである。

死者のほとんどは津波による被害のようである。津波の高さは5メートル~10メートル。震源地からの距離にもよるが、地震が発生してから被害地(たとえばインド、スリランカなど)に津波が到達するまでにかなりの時間(2~3時間?)を要するはずであり、手段さえあればこの間に警報を通知して避難することが可能であったことを考えると、このような被害状況は残念である。


12月26日に書いた記事

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Monday, December 27, 2004

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Sunday, December 26, 2004

Earthquake インドネシア・スマトラ島沖地震

各メディアが伝えるところによると、2004年12月26日(日)現地時間午前8時(日本時間同日午前10時)頃、インドネシアのスマトラ島沖で、マグニチュード(M)8.9の巨大地震が発生したとのこと。津波被害が周辺6ヶ国に及び、死者数は2000人とも3000人とも伝えられているが詳細はわからない。

ロイター(Reuter)の報道では、今回の地震は1900年以来5番目の規模であり、1964年以降では世界最大。津波は、スリランカやインド南部に大きな被害をもたらし、タイ、モルディブ、インドネシア、マレーシアの各地にも影響を与えた。

かなりの規模の災害だと思うが、日本のTV局はそれほど大きな出来事と捉えていないのだろうか。通常の番組を流している。

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タイ在住の「かず。」さんのブログ「倭僑とガジェット」によると、プーケットなどでも死者が出て、バンコックでも地震を体感したとのこと。

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機動新世紀ガンダムX DVDメモリアルボックス

ガンダム

機動新世紀ガンダムX DVDメモリアルボックス (初回限定生産)

「ガンダム」に新しいコンセプトを取り入れて再ブームの火付け役となったテレビ朝日系アニメ。10枚組メモリアルボックスとして、2005年1月28日に発売されるとのこと。ディスク10枚で全39話収録。120ページオールカラー解説書や、30ページイラスト集などの特製アイテム付。映像特典(番組スポット集ほか)も収録予定。アートボックスイラストはメカデザインの石垣純哉描き下ろし。数に限りのある限定品。Amazonだと予約タイトルが20% off。

Amazonのカスタマーレビューから抜粋すると、

  • 多くのキャラクターたちの群像劇、というのがガンダムの特徴ですが、「X」は主人公のガロードとティファの2人の関係に焦点を絞った、ストレートな青春ドラマ、成長ドラマとして描かれていて、とてもすっきりしています。オープニング、エンディングの構成もTVアニメ屈指の格好良さ。単なる道具ではなく、作品のテーマとして初代ガンダム、ニュータイプに真正面から向き合ったという意味でも重要な作品です。現在盛り上がっている「Z」以上に再評価が望まれる名作です。
  • 何より可愛いかつ魅力のあるキャラクター。キャラクター(特にガロードとティファ)が成長する所がいいですね。無意味に人が死なず恋愛関係も全くどろどろしておらず主人公とヒロインの愛の深さはシリーズ中1.2を争います。WやSEEDがダメだった人はぜひ見てみてください。
  • とにかくキャラの心理描写がものすごくしっかりしている。ちゃんと最後39話で綺麗に完結するので安心して見て欲しい。「なぜこんないい作品が打ち切りに!?」と想い叫ぶ人がかならずいるはず。
  • キャラも全員個性的で生きてましたし、何より主人公ガロードとヒロイン・ティファに関しては純愛過ぎるくらいで!観ているこっちが応援したくなる、そんな二人でしたよ。登場キャラ全てが話数を重ねるごとに成長していきますが、特にティファの成長は見物ですよ。ここまで成長するヒロインは結構珍しいかも。
  • それぞれの立場で戦いに参じ、そして「NT」を求める。「NT」とは何なのか… この疑問に答えを見つけられた方は、きっとXを評価できるはずです。
  • ガンダムと冠がつく作品の中で冨野監督以外で初のニュータイプをテーマに描いた作品である。もっともアムロやカミーユと言ったキャラクターのニュータイプとは作品そのものも含めて解釈が違う点が興味深いので、この作品を知らない人も機会があれば是非見てほしい。
  • Xの形に光り輝くリフレクターを展開するガンダムXのフォルムがすばらしい。機体の美しさはあのニューガンダムと肩をならべるくらいではないでしょうか。また十数機のビットモビルスーツをニュータイプ能力であやつるフラッシュシステムはXのファーストシーンでちょこっと出てくるのですが、見るとゾクゾクします。
  • 主人公機デザインもいいですし、月をクローズアップしているので画面的にもカッコイイです。音楽(BGM)もいいですし初代オープニングテーマも特に良いです。
  • ファンにとっては待望のDVD化!本当に長い年月待ちました・・・。Xに出てくるキャラとモビルスーツはどれも味があり、カッコいいかわいいものばかり!ぜひ見たことのない人は見てください!


ブログ「竜宮島発北極着~諸々雑記帖~」によると、『機動新世紀ガンダムX Web』で2005年1月10日までキャラクター人気投票を行なっているとのこと。

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NFL - Week 16, Green Bayが地区優勝

アメリカンフットボールNFLは、レギュラーシーズンの第16週に入ってきており、既に下記7チームが地区優勝を決めている。
AFC East : ニューイングランド(New England Patriots) 12勝2敗
AFC North : ピッツバーグ(Pittsburgh Steelers) 13勝1敗
AFC South : インディアナポリス(Indianapolis Colts) 11勝3敗
AFC West : サンディエゴ(San Diego Chargers) 11勝3敗
NFC East : フィラデルフィア(Philadelphia Eagles) 11勝3敗
NFC North : グリーンベイ(Green Bay Packers) 9勝6敗
NFC South : アトランタ(Atlanta Falcons) 11勝3敗

このうち、NFC North のグリーンベイ・パッカーズは、今週12月24日のゲームで同地区8勝6敗同士で同率だったミネソタバイキングス(Minnesota Vikings)と対戦し、第4Q終盤に76ヤードのドライブの末、残り0秒での逆転のフィールドゴールを決め34-31で勝利、地区優勝をもぎ取った。

残るNFC Westは、現在のところシアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)が7勝7敗で1位を維持している。シアトルは26日(日曜)のゲームで、同地区現在3位のアリゾナ・カーディナルス(Arizona Cardinals)と対戦。同地区2位のセントルイス・ラムズ(St. Lous Rams)は、27日(月曜)にフィラデルフィアと対戦する。

ワイルドカード争いは、AFCではニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)が一歩リード、NFCはやや混戦状態である。

関連blog記事:
Rupu Rupu: グリンベイ、地区優勝

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Keyword Ranking

最近の来訪者の検索語ランキング(2004/12/17-12/23)
1位 甲子園ボウル,甲子園ボール
2位 Band Aid 20, バンド・エイド20
3位 Twenty four シーズン3
4位 明治製菓本社
5位 Nikon D2X

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サッカー天皇杯 決勝はジュビロ磐田vs東京ヴェルディ

2004年12月25日、サッカー天皇杯全日本選手権の準決勝2試合が行なわれ、ジュビロ磐田(Jubilo Iwata)と東京ベルディ1969(Tokyo Verdy 1969)がそれぞれ勝利した。両チームは、元日(2005年1月1日)13時30分から東京・国立競技場で行われる決勝戦へ進出した。

ジュビロ磐田はヤマハ発動機時代も含めれば過去2回優勝しており、2004年に続き2連覇を目指す。
東京ヴェルディは、ヴェルディ川崎時代以来8大会ぶりの決勝進出で、読売クラブ時代から含めれば過去4回優勝している。

準決勝の結果
○ 東京ヴェルディ1969 3-1 ガンバ大阪 ●
○ ジュビロ磐田 2-1 浦和レッズ ●


最新のサッカーDVDを見てみる


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Saturday, December 25, 2004

Koda / 倖田來未


倖田來未

FUKUHIROさんからトラックバック(※)していただき、今年のプロ野球ドラフト 阪神タイガース第6巡目指名で入団した赤松真人選手が、歌手・倖田來未と中学校(京都市立藤森中学校)の同級生であることを知った。

Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041214-00000017-dal-spo ;

ドラフト6巡目の赤松真人=外野手(22)は人気アーティストの倖田來未(22)と京都市立藤森中学の同級生であることを明かした。2人は卒業アルバムでそれぞれ『プロ野球選手』『歌手』の夢を記しており、赤松の阪神入団が発表されたことで、ともに“誓い合った”夢を果たしたことになった。
(中略)
「高校のときに電話があったんですよ彼女から。“先に有名にならせてもらったわ”って」。赤松が平安高で白球を追っていた00年に、倖田が歌手としてデビューしたことを知った。


倖田來未のステージは、3度見たことがあるが、ダンスも歌も、なかなかかっこいい。

倖田來未(こうだくみ, Kumi Koda)プロフィール
本名:神田來未子(こうだくみこ)
生年月日:1982年11月13日
出身地:京都府京都市
CDデビュー:2000年11月頃(米国)
血液型:A型
好きな音楽:HIP HOP
好きな洋楽アーティスト:Christina Aguilera / NELLY / PINK / Pharrell Williams
好きな邦楽アーティスト:米倉利紀 / スキマスイッチ
好きなスポーツ:スカッシュ
よく「意外!」と言われること:ノースモーク・ノーアルコール
特技:声が枯れるまでしゃべる
オフィシャルサイト:http://www.avexnet.or.jp/koda/
(ちなみに、http://homepage1.nifty.com/hidex/goyo/jinmei/kouda_k.html
によると「妹さんは day after tomorrow の misono(神田美苑)さん」とのこと。)


2004年11月25日に、DVDシングル「girls ~Selfish~」が発売されている。
DVDシングル「girls ~Selfish~」 2004/11/25発売


http://www.avexnet.or.jp/koda/info/image/girl.jpg

また、2005年1月19日には4トラック入りの新シングルCD「hands」が、2月9日には新アルバムが発売される。
CD「hands」 2005/1/19発売


http://www.avexnet.or.jp/koda/info/image/sky_cd.jpg

CD「hands」(DVD付) 2005/1/19発売


http://www.avexnet.or.jp/koda/info/image/sky_dvd.jpg

新アルバムCD 2005/2/9発売
新アルバムCD(DVD付) 2005/2/9発売

倖田來未関連ブログ記事:
Witch Hunting Girlscouts: 落選
いいたいこといえるようになりたい:入団会見に一日遅れで食いつく
CAT-walk DOG-run!:阪神・ドラフト6巡目赤松真人外野手は

※ FUKUHIROのブログ:新人選手入団発表

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追記:
倖田來未 KODA USデビュー盤CD「TAKE BACK」★レア★

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世界の中心で、愛をさけぶ DVD / 山田孝之 綾瀬はるか

世界の中心で、愛をさけぶ(DVD)
世界の中心で、愛をさけぶ(本)

2004年7月2日~9月10日に放送されたドラマがDVD-BOXとして、12月29日に発売される。

1987年に精一杯恋をした少年少女と、ふたりを支える人々が繰り広げる“純愛ドラマ”。

世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX

初回版は、未公開シーンを含む貴重な映像を多数収録した、BOXだけの特典ディスク付き。
【特典ディスク内容】
●特別編 - 17年目の卒業 -
●メイキングドキュメンタリー 制作発表~クランクアップ
●メモリアルVTR ~史上初!(秘) 番組打ち上げ用映像
●風景フォトギャラリー~メインテーマVer.
●オーストラリア空撮映像
●プロデューサー蔵出し!NG集
●宣伝SPOT集
●ノンクレジットタイトルバック
●予告編」集

《演出》 堤 幸彦 石井康晴 平川雄一朗
《プロデュース》 石丸彰彦
《原作》 片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」(小学館刊)
《脚本》 森下佳子
《主題歌》 「かたちあるもの」柴咲コウ (ユニバーサル・ミュージック)
《音楽》 河野 伸
《出演》 山田孝之 綾瀬はるか 緒形直人 桜井幸子 松下由樹 仲代達矢 (特別出演)

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映画版の「世界の中心で、愛をさけぶ」完全予約限定生産DVD-BOXも、12月23日に発売されている。

世界の中心で、愛をさけぶ 完全予約限定生産DVD-BOX

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Michael Vick (マイケル・ビック) 1億3千万ドル契約

New York Timesなどによると、アメリカンフットボールNFL アトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)は、同チーム4年目のクォーターバックマイケル・ビック(Michael Vick, 24歳)と2013-14年のシーズンまでの10年契約を結んだとのこと。

今後10年間で、ボーナスなどを含めると、ビックは最大で1億3千万ドル(円換算で135億円)を受け取ることになり、この金額はNFL史上最高である。

彼はプロ入り1年目の2001-02シーズンにおいて、スタータークォーターバックとしてレギュラーシーズン9勝6敗1引分の成績で、ファルコンズのプレーオフ進出に貢献した。その後ケガにより戦列を離れたが、今シーズン(2004-05)は現時点で11勝3敗としてN.F.C. Southの地区優勝を既に決めている。

Atlanta Falcons

New York Timesの記事

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Nikon D2X 実売価格は?

2005年1月に発売予定のNikon D2Xの実売価格はどれくらいになるのだろうか。

メーカー希望小売価格は60万円(税別)であるが、流通関係者に聞いてみても、今のところ、まだ実売価格はわからないとのこと。価格.comのサイトを見ても、まだ「価格情報の登録がありません」と表示されている。

一方で、インターネットで米国・カナダのほうを見てみると、いろいろな予測・観測が書かれているが、最近の情報を総合すると、小売価格情報として「US$5,200」というひとつの線が目安になりそうな気配がある。近年、日本メーカーの一眼レフカメラは、日米間であまり小売価格の差はない。このことを考慮して、この「US$5,200」に直近の為替レート「104JPY/US$」を適用してみると、「540,800円」。発売当初は54万円(税別)あたりになるのだろうか。

実売価格が50万円を少し切るくらいになると販売台数も増えるような気がするのだが、Nikonは市場をどのように見ているのだろうか。

Nikonデジタル

Nikon D2Xの関連記事

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日本のプロ野球の今後は?

2004年のプロ野球界再編についてまとめた 記 事 を書いたが、果たして再編はこれで終わりなのだろうか。

完全ウェーバー制によるドラフトや、サラリーキャップ制や、地域密着型の球団経営など、様々な改善案は単にアイデアとしては出ているものの、日本プロ野球の抜本的な改革はまだほとんど手付かずのままである。

経営の苦しくなった企業から、たまたま現在好調な企業に球団のオーナーシップが単に移っただけならば、目先の運営資金には欠かないかもしれないが、プロ野球全体の価値を高めることにはつながらない。

強いて言えば、今回、楽天とソフトバンクという2つのIT系(しかもインターネット系)企業が球団を所有したことによって、コンテンツを売るチャネルが増えたという点は、価値の増大になるかもしれない。

しかしながら、それだけでは不十分である。より一層のマーケティング活動、ITの活用(例えば、CRMの本格的導入とか)、そして現代的な経営の導入により、今後のプロ野球全体の活性化につながっていくならば、今年の再編の意義も充分にあったといえるのだが。

2005年以降のプロ野球に注目したいと思う。


日本プロ野球70年史 (2004年12月22日発売)


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プロ野球再編問題

ここで、ちょっと、今年の球界再編を整理しておく。

始まりは唐突であった。

2004年1月31日、大阪近鉄バファローズが、球団の命名権(ネーミングライツ)売却を企画していることを発表した。売却金額は1年間で35億円。もしこの売却が成功すれば、近鉄は球団を保有したまま、その運営の赤字金額をほぼその売却益で補填できるはずだった。しかしながら、他チームオーナーからの反対にあい、発表からたった5日後の2月5日、近鉄はこの白紙撤回を発表した。

今からすれば、仮に近鉄が命名権売却に成功すれば、渡辺恒雄氏(読売ジャイアンツオーナー、当時)と堤義明氏(西武ライオンズオーナー、当時)が計画していたとされる1リーグ制への移行が遅れる要因となるため、そのような案がつぶされたのだとも考えれる。

一旦収まったかに見えた動きは、シーズン真っ最中の6月に、近鉄球団売却(オリックスとの合併)のニュースとしてまた出てきた。このニュースは確か日本経済新聞のスクープであったが、今度のこのニュースは読売ら他球団オーナーのお墨付きを得たうえでの近鉄側からの意図的なリークに基づくものであったとも後日語られていた。

また、近鉄・オリックス合併の動きと並行して、対象の球団名は明らかにされないもののパ・リーグでもう一組の合併があるとされ、セ・パあわせて10球団とした上で2005年シーズンから1リーグ制に移行することが既定方針であるかのような報道もなされた。ここまでは、前述した渡辺氏、堤氏の意図に沿った流れだったと言えよう。

ここで、「ライブドア」という、IT業界あるいは証券業界の一部では知られていたものの一般的にはほとんど知名度の低かった一企業が舞台に登場した。6月末、ライブドア社長の堀江貴文氏が近鉄球団買収の意向を公にしたのである。当初これはそれほど大きく評価されていなかったが、近鉄・オリックスの合併に反対する野球ファンおよびプロ野球選手会(会長はヤクルトの古田捕手)からの支持を受けながら、このライブドアの動きが徐々に影響力を持ってきた。

8月には、思わぬ事態が起こる。8月13日、読売ジャイアンツは、明治大学の一場靖弘投手に対するスカウト活動で同投手に金銭を提供していたとして、渡辺恒雄オーナーの引責辞任を発表した。アマチュアの有望選手に対する金銭提供は、一場選手だけでなく他の様々な選手に対しても行なわれていたものであり、またそれは半ば公然の秘密であっただけに、このような形での問題発覚の裏側では何らかの出来事が起こっていたと考えられる。

また、後に発覚したところによると、同じ8月に、東証1部上場企業(当時)西武鉄道の株式を親会社のコクドが実質的に保有している比率が過少に申告されていたという問題を回避することを目的として、コクドは、密かに西武鉄道株を他企業に売却していた。この問題は、12月の西武鉄道株の東証上場廃止にまでつながる。

8月という月に読売と西武にそれぞれ起こったこれらの出来事は、偶然というにはできすぎているとも考えられる。

ライブドアは、近鉄球団の買収が難しい状況になってくると、戦術を変えて新球団の参入という方針を打ち出した。近鉄・オリックスの合併でひとつ席が空く形になるパ・リーグに新たな球団を設立しようというのである。
そして、このライブドアの動きを後追いする形で、9月、IT関連企業の楽天も球界参入の意思を表明した。

上述した「もう一組の合併」はなくなったため、空いているひとつの席をライブドア(仙台ライブドアフェニックス)と楽天(東北楽天ゴールデンイーグルス)とが争う形で、参入の審査を受けることになった。そして、11月2日のオーナー会議で楽天の参入が決定された(ライブドアは審査落ち)。

その後、上でも書いた西武鉄道株の問題が発覚し、これに絡んで西武ライオンズが売りに出されたという報道もなされたが、結局この売却は成立せず、とりあえず2005年シーズンは西武ライオンズが存続することとなっている。

また上の一連の動きとは別に、膨大な債務を抱えて経営再建中のダイエーが、自力での再建を断念して産業再生機構を活用することを決定し、これに伴って球団をソフトバンクに売却することを10月14日に決定。そのわずか4日後の10月18日、孫正義社長が率いるソフトバンクがホークス買収の意向を発表した。そして、12月24日に「福岡ソフトバンクホークス」が正式に承認された。

まとめると、2004年のうごきとしては、
* 大阪近鉄バファローズとオリックスブルーウェーブが合併しオリックスバファローズに
* 東北楽天ゴールデンイーグルスが新規参入(本拠地:仙台)
* 福岡ダイエーホークスが売却され、福岡ソフトバンクホークスに
* ライブドアは参入断念
となる。

福岡ソフトバンクホークス誕生
日本のプロ野球の今後は?

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Softbank Hawks / 福岡ソフトバンクホークス

2004年の日本プロ野球界再編の締めくくり(だろう、多分)は、「福岡ソフトバンクホークス」の誕生である。

12月24日、プロ野球オーナー会議が東京都内のホテルで開かれ、ダイエーが福岡ダイエーホークスをソフトバンクに譲渡することが正式承認された。プロ野球チームの親会社が変更されるのは、2002年1月に横浜ベイスターズ(マルハからTBSへ)以来である。

ソフトバンクグループは、球団保有決定後検討してきた球団名を「福岡ソフトバンクホークス」とすることを決定した。様々な案を検討したというが、結局ファンの声を無視できなかったのか、「福岡」および「ホークス」という言葉をそのまま残した球団名となった。ソフトバンク社長で九州出身の孫正義氏が球団オーナーに就任する。また、この日の記者会見で、球団の新しいロゴマークも発表された。

別記事で、今年のプロ野球界再編の動きを整理しておく。

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Thursday, December 23, 2004

Rice Bowl / 第58回ライスボウル (2005)

アメリカンフットボール日本選手権 「第58回ライスボウル by テイジン」が2005年1月3日14時から東京ドームで行われる。

既に書いたように、甲子園ボウルで優勝した立命館大学パンサーズ(大学チャンピオン、一塁側)とジャパンXボウルで優勝した松下電工インパルス(社会人チャンピオン、三塁側)との対戦である。

この両チームの対戦の勝敗を予想するのは非常に難しい。実力的にもどちらが上と言えるほど差はないし、ボウルゲーム特有の要素でどう転ぶかもわからない。が、現時点で強いて言えば松下電工のほうがやや有利か。立命館のパスオフェンスに対して松下電工のディフェンスがどのように臨むのかに興味がある。ミルズ杯を獲得した立命館大学のワイドレシーバー木下典明にも注目したいと思う。

TVでは、NHK教育テレビでの生放送と、スカイAでの当日夜の放送が予定されている。

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紅白歌合戦(NHK紅白) イ・ビョンホンも出演

イ・ビョンホン

オールイン
出演: イ・ビョンホン ソン・ヘギョ チソン パク・ソルミ
DVD BOX 1
DVD BOX 2



12月31日にNHKで放送される「紅白歌合戦」の出場者および曲目が既に発表されているが、選曲に関する疑問はあちこちのブログに書かれている。

紅組出場者(五十音順)


aiko (3) 「花風」, 
石川さゆり (27) 「一葉恋歌」, 
イ・ジョンヒョン (初) 「Heaven2004」, 
上戸彩 (初) 「愛のために。」, 
Every Little Thing (8) 「恋文」, 
大塚愛 (初) 「さくらんぼ」, 
川中美幸 (17) 「おもろい女」, 
倉木麻衣 (2) 「明日へ架ける橋」, 
後藤真希 (2) & 松浦亜弥 (4) 「冬の童謡~メリークリスマス&ハッピーニュー2005年~」, 
小林幸子 (26) 「雪椿」, 
坂本冬美 (16) 「播磨の渡り鳥」, 
島倉千代子 (35) 「人生いろいろ」, 
島谷ひとみ (3) 「ANGELUS-アンジェラス-」, 
天童よしみ (9) 「男の夜明け」, 
DREAMS COME TRUE (9) 「やさしいキスをして」, 
中島美嘉 (3) 「朧月夜~祈り」, 
中村美律子 (11)「河内おとこ節」, 
長山洋子 (11) 「じょんから女節」, 
夏川りみ (3) 「涙そうそう」, 
浜崎あゆみ (6)「Moments」, 
一青窈 (2)「ハナミズキ」, 
平原綾香 (初) 「Jupiter」, 
藤あや子 (13) 「雪荒野」, 
BoA (3) 「QUINCY」, 
水森かおり (2) 「釧路湿原」, 
モーニング娘。 (7),W (初) 「2004年 愛・涙・キッス 紅白スペシャル」, 
森山良子 (9) 「あなたが好きで」, 
和田アキ子 (28) 「あの鐘を鳴らすのはあなた」

白組出場者(五十音順)


五木ひろし (34) 「雪燃えて」, 
w-inds. (3) 「四季」, 
EXILE (2) 「Carry On」, 
ORANGE RANGE (初) 「ロコローション」, 
Gackt (4) 「君に逢いたくて」, 
河口恭吾 (初) 「桜」, 
氣志團 (初) 「One Night Carnival」, 
北島三郎 (41) 「峠」, 
CHEMISTRY (4)「白の吐息」, 
ゴスペラーズ (4) 「ミモザ」, 
さだまさし (16) 「遙かなるクリスマス 紅白歌合戦バージョン」, 
ジョン健ヌッツォ (2) 「新選組! メイン・テーマ」, 
TOKIO (11) 「自分のために」, 
鳥羽一郎 (17) 「大阪湾」, 
nobodyknows+ (初) 「ココロオドル」, 
氷川きよし (5) 「番場の忠太郎」, 
平井堅 (4) 「瞳をとじて」, 
布施明 (20) 「MY WAY」, 
細川たかし (30) 「下北漁歌」, 
堀内孝雄 (16) 「カラスの女房」, 
ポルノグラフィティ (3) 「黄昏ロマンス」, 
前川清 (14) 「そして神戸」, 
松平健 (初) 「マツケンサンバ II」, 
美川憲一 (21) 「納沙布みれん」, 
森進一 (37) 「さらば青春の影よ」, 
山本譲二 (13) 「ふるさとのはなしをしよう」, 
ゆず (2) 「栄光の架橋」, 
Ryu (初) 「最初から今まで」

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12月26日追記:
日刊スポーツによると、波田陽区 と 青木さやか も紅白歌合戦に出演するとのこと
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-041226-0007.html

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12月28日追記:
李炳憲(イ・ビョンホン)が紅白歌合戦に出演するとのこと。

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Tuesday, December 21, 2004

Nikon D2X (一眼レフデジタルカメラ)

2004年9月1日に、Nikon D2Xという記事の中で、そのときの状況などから「アナウンスがないとユーザは動きがとれない」という趣旨のことを書いた。その時点では、まだD2Xという製品は正式には発表されていなかったのである。

Nikonの人がそれを読んだわけではないだろうが、9月16日に、D2Xが2005年1月に発売されることがアナウンスされた。

主な仕様だけをあげると、
- 有効画素数は、12.4メガピクセル
- 連続撮影は、5コマ/秒
- 「1005分割RGBセンサー」, 「CMOSセンサー」, 「環境光センサー」の3つのセンサーを利用したオートホワイトバランス(AWB)とオートトーンコントロール(ATC)
- 1005分割RGBセンサーを利用した3D-RGBマルチパターン測光II(「II」というのは、従来の測光からさらに進化してると言う意味らしい)
- レリーズタイムラグは、37ミリ秒
- オートフォーカスは、11点測距
- 高速無線LANでの画像転送可能
といったところ。

面白いのは、「クロップ高速機能」。これは、12.4メガピクセルの画素のうち、撮像素子の中央部の6.8メガピクセルのみを使って8コマ/秒の高速撮影が出来るというもの。D1XとD1Hの両機種が発売された当時は、D1Xが高画質追求用、D2Hが高速連写用という感じで役割が分かれていたが、このD2Xを使えば状況に応じてその両方の目的に使えるということになる。しかも、高速連写用といっても、6.8メガピクセルあれば画素数としてはたいていの用途に充分である。また、撮像素子の中央部のみを使うと言うことは、レンズの焦点距離を35mmカメラに換算したときの値がさらに大きくなるということで、少しでも長いレンズがほしいスポーツ撮影にはちょうど向いている。

とり撮りBLOGの記事によると、このクロップ高速機能へのモード変更については、「メニューから行う方法とファンクションキーに割り当ててCropOn/Offを切り替える方法が用意されている」とのこと。

プレスリリースでは、NikonはこのD2Xを「プロフェッショナル向け」と位置付けているが、おそらくプロ(主に報道機関?)だけでなく、多くのアマチュア写真家もこの機種を購入するであろう。

振り返ってみれば、NikonがD1を60万円(メーカー希望小売価格、税別)で出したとき、一般大衆をもターゲットゾーンに含んだ高機能デジタル一眼というマーケットを切り拓いたという意味でその衝撃は非常に大きかったが、その後のD1H, D1X, D2Hと続くヒト桁シリーズは何となくマイナーチェンジっぽい印象は避けられなかった。D2Hなどは、今となって思えばアテネオリンピック用にかなり無理をした製品化だったとさえも思える。対してD2Xは、仕様を見る限りでは、後継機種としてNikonの期待がかかった自信作なのだろう。価格は、今回も60万円(メーカー希望小売価格、税別)。お買い得だと思う。というか、私は買う、多分。

残る問題としてやや心配なのは、本当に1月に出てくるのかということ。現時点(12月21日)で、明確な発売日は決まっていない模様。1月の下旬らしいという噂はあるが。

Nikonデジタル

Nikon D2Xの関連記事

Nikonのページ

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Sunday, December 19, 2004

甲子園ボウル/立命館大学が優勝 木下典明MVP

アメリカンフットボールの学生チャンピオンを決める第59回毎日甲子園ボウルが、2004年12月19日13時から阪神甲子園球場で行われ、立命館大学(関西学生リーグ)が38-17で法政大学(関東大学リーグ)に勝利した。

前半は10対10と互角。後半開始早々の第3クォーター0分14秒、法政大学の伊藤喜章が91ヤードのキックオフリターンタッチダウンで17対10とリードしたが、その後、立命館大学は第3クォーターと第4クォーターにそれぞれ2つずつのタッチダウンを決め、3年連続5度目の甲子園ボウル優勝となった。

立命館大学のワイドレシーバー木下典明(#11)が、年間最優秀選手(チャック・ミルズ杯)と甲子園ボウル最優秀選手の両方に選ばれた。甲子園ボウル敢闘選手には、法政大学のランニングバック伊藤喜章(#29)が選ばれた。

2005年1月3日のライスボウル(東京ドーム)は、立命館大学パンサーズ対松下電工インパルス(昨日のJapan X Bowlで優勝)の関西チーム同士の対戦となる。

個人的な印象としては、法政大学は予想以上の健闘。


「アメリカンフットボール」で検索

関連記事:
関西: プレーオフ 立命館vs関学
関東: Clash Bowl決勝
関東: Clash Bowl準決勝

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Saturday, December 18, 2004

松下電工が優勝/Japan X Bowl

神戸ウイングスタジアムでアメフトXリーグ王座を決めるJapan X Bowlが行なわれ、松下電工インパルスが15-6でアサヒビールシルバースターに対して勝利を収めた。

一昨年までは、東京スーパーボウルとして東京ドームでこの決勝戦が行われたが、昨年から1年ごとの関西地区・関東地区交互開催の「Japan X Bowl」となり、今年(第2回 Japan X Bowl)は初の関西地区での開催として神戸でゲームが行われた。

両チームとも守備が良かったが、全体的に松下のほうがラインなどのパワーが上回っていた印象を受けた。

松下電工は9年ぶりの優勝。明日の甲子園ボウル(立命館大学vs法政大学)での勝利チームと、2005年1月3日のライスボウル(東京ドーム)で対戦する。

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Monday, December 13, 2004

15歳の入団発表

以前に、「15歳のプロ野球選手」という記事を書いた。

もちろん、今年のドラフトで、プロ野球阪神タイガースから第8位指名を受けた辻本賢人(つじもとけんと)投手(米マタデー高)のことである。2004年12月13日、大阪市内で阪神の新人選手9人の入団発表が行なわれた。辻本投手は来春の開幕時には16歳となっているが、今日の時点ではまだ15歳。タイガースの縦じまのユニフォームに背番号「61」をつけて記者会見にのぞんだ。

辻本投手は、「ユニホームを着て夢のよう。がむしゃらにやりたい」、「セールスポイントはこれから作っていきたい。何から何まで勉強です」と謙虚なコメントを述べた一方で、対戦したい相手として清原選手(読売ジャイアンツ)の名前をあげたとか。この15歳は、もしかしたらかなりの大物かもしれない。

清原と対戦するためには早く一軍に上がらないと間に合わないが、あせらずじっくりと実力をつけていくのが良いだろう。

球団は、当面は体力作り中心の特別練習メニューを組むそうである。

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Saturday, December 11, 2004

ラリー・エリソン氏のフットボールチーム買収

OracleのCEOであるLarry Ellison氏の家に、一度だけ行ったことがある。

私が訪れたのは、Ellison氏が所有する複数(?)の家のひとつであり、広大な敷地に建てられた純日本建築のものである。建築に造詣が深いEllison氏は日本からわざわざ大工を呼び寄せてその家を建てさせたそうだ。家の中には数々の美術品が置いてあり、日本の中世の仏像(国宝級?)なども飾られていた。

彼は、欲しいものは何でも手に入れるタイプの人間のようである。噂によると、数十億円もする戦闘機も個人で所有していたとのこと。パイロットのライセンスも持っているとも聞くが、まさか自分で戦闘機を操縦するのだろうか。

そんなEllison氏でも中々手に入らないものは、People Softだけではない。自社が主催する展示イベント「OpenWorld」での講演中に、NFLチームの買収についての質問に答えたとのこと。CNET Japanの記事(※1)によると、

Ellisonは演説中に同チームについて問われ、「残念ながら(49ersは)公開企業ではないため、総会決議で(2人のオーナーを)辞めさせることはできない」と答えた。

(中略)

しかしEllisonは、49ersのオーナーに対する辛らつな言葉を用意していた。「(彼らが所有している間に、49ersは)リーグで最低のチームになり果ててしまった」(Ellison)

 Ellisonは、今シーズンに入ってわずか1勝しただけで、あとは連敗続きの49ersの成績に触れ、「1つ勝てれば上出来だろう」と語った。

S.F. 49ersの買収はうまくいかなかったが、2004年11月2日の記事(※2)でも書いたように、NFLのオーナー会は2008年にLos Angelesに新チームを設けることを検討しており、そのチームをEllison氏が所有する方向で調整が進められているようである。

もし彼がチームを所有することになった場合、OracleというIT企業とエンターテイメント産業であるNFLチームとの間のシナジーを追求する経営をするのか、全く別物として扱うのか、今から興味が湧く。

【アメフト】

Larry Ellison

※1:CNET Japanの記事:買収に苦労は付きもの

※2:2004年11月2日の記事:Larry Ellison とフットボール

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Friday, December 10, 2004

Bill Evans

今日聴いたCD。
これは、私がジャズを聴き始めた割と初期の頃、ある人から勧められて買った。
「初心者でも聴きやすいから」とその人は言っていた。

録音は、1959年12月28日、ニューヨークで。
2曲目の Autumn Leaves (枯葉)は超有名曲(CDでは3曲目も別テイクのAutumn Leaves)。
1曲目の Come Rain or Come Shine もいい。

Portrait in Jazz / Bill Evans Trio

* Bill Evans - Piano
* Scott LaFaro - bass
* Paul Motian - Drums

私の持っているCDは、1987年発売。

Bill Evans

Portrait in Jazz / Bill Evans Trio


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Thursday, December 09, 2004

PCの終わりの始まりは・・・

Michael Dellが「IBM-レノボのPC事業合併はうまくいかない」とコメントしようがしまいが、IBMのリストラクチャリングは(そしてPC業界自身のそれも)進行していく。中国最大手のPCメーカーLenovo Groupは、IBMのPC事業を17億5000万ドルで買収すると発表した。

関連記事を、こちらに ⇒ これが始まりの終わり

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Tuesday, December 07, 2004

プロ野球交流試合/Baseball

12月6日、日本野球機構(NPB)から、2005年プロ野球のセ・パ交流試合の日程が発表された。
http://www.npb.or.jp/schedule/2005inter.html

これによると、ゴールデンウィーク明けの5月6日(金)から6月16日(木)まで、ずーっと交流戦のみのスケジュール。この6週間、同リーグのチームとは一切対戦しないことになる。

何か、もう少し日程を分散させることは出来なかったのだろうか。

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シスコと富士通の提携

CNET Japan の記事などによると、2004年12月6日、シスコと富士通が提携を発表。

くわしくは、こちらに ⇒ シスコと富士通の提携

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Monday, December 06, 2004

プリンタ (Canon PIXUS iP4100)

Canon PIXUS

そろそろ年賀状のことを考えなければならない。
と言いながら、結局いつものように、今年も12月31日頃にあわてて投函しているのだろう。
写真印刷用に安くて良さそうなプリンタがいろいろ出ている。

これなんか、特に、年賀状をプリントする分に良さそう。写真プリントの質も良さそう。
長谷川京子がCMやってるやつ。今年10月の発売。

Canon PIXUS iP4100

決め手になる特徴としては、
解像度 4800dpi×1200dpi
「ダブル・ブラック」
ChromaLife 100 で 「アルバム保存100年」
裏返さなくても自動両面プリント
DVDやCDにダイレクトプリント
サイレント・モード


VooVの日記。:プリンター届く
・・・BLOGって。: プリンター 欲しいです・・・の続き。
a3oの生態:年賀状にそなえて

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Sunday, December 05, 2004

IBMのPCについて

IBMがPC事業を売却へ(2004年12月4日)

英国に住んでいた頃、現地で日本語の使えるPCを調達しようとすると東芝のラップトップしかなかった。日本においてもNECのPC98シリーズという特殊な機種が幅をきかせていて、日本が世界の標準的なPCの状況から徐々に遅れていくのを感じていた。IBMがDOS/Vを開発したとき、IBMの人たちが英国まで来てその説明をしてくれるのを聞いて、妙に興奮していた(これでやっと世界の仲間入りができるぞ、みたいな)のをかすかに記憶している。

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関東からは法政大学が甲子園へ (Clash Bowl決勝)

味の素スタジアムへ、アメフト関東大学リーグクラッシュボウル決勝戦(中央大学ラクーンズ対法政大学トマホークス)を見に行ってきた。結果は、30-6で法政大学の勝利。中央大学の6点は、試合終了2秒前にようやくあげたタッチダウンのみ。

終わってみれば、結局、今年も関東は法政大学。法政は初戦で横浜国立大学に敗れるという波乱はあったが、その後はショットガンフォーメーションを使ったバランスアタックに取り組みながら勝ちあがってきた。今日の試合では法政がやりたいことを自由にできていた感じ。決勝だけは1クォーター15分の計時で行われるのだが、中央大学にとってはこの点も不利な要因だったと思われる。

中央大学はシーズンとしてみれば健闘したと思うが、今日の決勝戦について言えば出場が決まってからの2週間弱で準備できることには限りがあった。

法政大学は2週間後の甲子園ボウルで昨年の屈辱を晴らすための準備がどこまでできているのだろうか。

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Livedoor

堀江貴文氏(ライブドア社長)のブログ いろいろ参考になる。要チェック。
あと、
ライブドア・デパートも。

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Twenty Four(シーズン3)

TWENTY FOUR (24) シーズンIII のDVDコレクターボックスが、12月22日に発売される。
以前、シーズン I をTVで深夜に見てしまい、見事に、はまってしまった。おかげで昼間、眠かった。
既にレンタルして見た人に聞くと、シーズン I , II よりも面白いとか。かなり気になる。

[DVD] TWENTY FOUR シーズン3 コレクターズ・ボックス

「Twenty Four」を検索

本編12枚+特典ディスク1枚のBOX。
大統領候補暗殺(シーズン1)、核爆発(シーズン2)に続く新たなるシーズン3の恐怖は「バイオテロ」。
午後1時過ぎ、ロサンゼルスの保健局前にウィルスに犯された遺体が置きざりにされる。同時に、麻薬カルテルのボスを解放しなければ、24時間で死にいたるというウィルスをロサンゼルスにばら撒くという脅迫が政府機関に届く。多くの人が死に至る状況を阻止すべく、Jack Bauer(Kiefer Sutherland)が奔走する。

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Saturday, December 04, 2004

立命館大学が関西学院大学を破り甲子園へ

アメフト関西学生リーグ、甲子園ボウル出場校を決定するためのプレーオフは、第4クォーター終了時点で14対14の同点。オーバータイムの末、24対21で立命館大学が勝利。

試合開始は17:00。試合終了は20:00頃?

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IBMがPC事業を売却へ

現在、「PC」と呼ばれているものは、以前は「IBM PC」または「IBM PC compatible」と呼ばれていた。かつて、様々なPCが存在したが、それらの中でIBM PC(とそのコンパチ機種)がビジネス的に残っている(Macもあるが)。その「本家」に関するニュースである。

2004年12月3日の New York Times の記事によると、International Business Machines Corporation (IBM)が、PC事業を売却するとのこと。売却の範囲は、デスクトップ、ラップトップ、ノートブックのすべてのPCを含み、その売却額は10億ドル~20億ドルの範囲となる見込み。

IBMは、既にハードディスク事業を日立に売却済みである。例えば、一眼レフデジカメなどで使用されるMicrodriveは、従来はIBMブランドだったが、現在は「Hitachi」ブランドで売られている。

PCはコモディティ化しており、企業向けシステムおよびサービスを事業の中核に据えるIBMとしては、この売却は妥当な経営判断と言えるだろう。

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Thursday, December 02, 2004

Blog界

ITmedia 「7分で分かる11月のBlog界」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0412/01/news006.html
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0412/01/news006_2.html

1ヶ月間の動きが、網羅的且つ簡潔にまとめられている。

私が注目したのは、やはり、著作権関係だった。
参照:
Blogに関わる著作権
Blogに関わる著作権 (2) ~ Niftyの場合

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ビデオ検索技術

CNET Japan Blog の [渡辺聡・情報化社会の航海図]の中で、「戦場はビデオ検索技術へ」(※URLは下を参照)という記事を読んだ。

Google, Microsoft, Yahoo の3社が、ビデオ検索技術を開発中であることを紹介している。また、各社のアプローチについても述べられている。

Googleのアプローチは、TV番組とそのクローズドキャプションテキスト(つまり、TV番組放送時に流れている音声をテキスト化した情報)を記録し、このテキスト情報を索引化することにより、番組のテーマや関連キーワードを検索できるようにするようである。

Microsoftのアプローチは、記事内にはいろいろ書かれているが、その技術的本質は必ずしも明らかにされていない。が、まあメタタグを付与して、それを索引して検索する技術のようである。

Yahooのアプローチは、ビデオコンテンツのXMLフィードを収集して、そこに含まれる何らかのメタ情報を索引化するようである。

3社に共通することは、いずれも決して「ビデオ検索」そのものではないということである。つまり、画像ないしは映像そのものを解析あるいは解釈してそれを検索するのではなく、何らかの手段によって予め付与されたメタ情報(テキスト情報)を検索するものである。この限りにおいては、従来のテキスト検索技術の単なる延長線上に位置する技術であり、ビデオ検索のための本質的な変革をもたらすものではない。

上記のような各社のアプローチの次のステップとしては、やはり、画像あるいは映像そのものを検索する技術の開発が望まれる。


※ 「戦場はビデオ検索技術へ」
(http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/001896.html)

SW's memo


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