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Friday, August 27, 2004

一眼レフデジタルカメラ Nikon vs Canon

アテネオリンピックもあと数日で終わろうとしている。
テレビ中継で深夜まで見ているのだが、ゲームの行方とは別に、気になることがある。
それは、報道カメラマンが使っているカメラである。

過去には、報道用カメラといえばニコンだった。それ以外はほとんどなかった。
そのニコンは、今回のアテネオリンピックを主要なターゲットとして、2003年11月に D2H を発売していた。

今年の春頃、新聞社のカメラマンの話を聞く機会があったのだが、それによると、
アテネオリンピックでは、ニコンではなくキヤノンを使う社が増えそうだとのことだった。
キヤノンの EOS-1D は、画素数820万画素で連続撮影は8.5コマ/秒。
一方、ニコンの D2H は、画素数410万画素で連続撮影は8コマ/秒。
さらに、ニコンの D2H のほうは、高感度に設定したとき(つまり屋内競技などの撮影のとき)には、
画像ノイズが目立ってくるとのことなのである。
もちろん、報道目的であれば、画素数やノイズなどを考慮しても、 D2H も充分に実用に耐えるカメラである。

そんなことなどを考えながらテレビを見たりしていたのだが、結果的には、両者半々くらいといったところ。
これには、キヤノンは多分喜んでいるだろうし、ニコンは危機感を持っているはずである(持っていてほしい)。

そんな中で、8月20日、キヤノンが新しい一眼レフデジカメ EOS 20D を9月に発売することを発表した。
これは、「EOS 10D」の後継機種であり、どちらかというとアマチュア向けであると考えられるが、それでも
画素数820万画素、連続撮影は5コマ/秒と高性能である(決してこれらだけでカメラの良し悪しが決まるものではないが)。
発売当初の価格は、税込みで18万円台~19万円台になりそうである。
これは、ニコンの D70 よりはやや高めの価格だが、かなり魅力的な製品であることは間違いない。
もしかしたら、自分も、買ってしまうかもしれない。

こうやって両者を比較してみると、現時点では、ニコンよりもキヤノンのほうがマーケットを引っ張っている感じは否定できない。
ニコンも、頑張って、早く「D2X」を出してほしいと思う。

★ Canon EOS 20D 
★ Canon EOS 20D EF-S18-55 U レンズキット 
★ Canon EOS 20D EF-S17-85 IS キット 


(c) bskklog, 2004

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Thursday, August 26, 2004

"Covers" Reggae meets R&B/Hiphop

"COVERS" REGGAE meets R&B/HIPHOP, various artists


たまたま見つけたのだが、これはいい。おすすめ。
R&B / HIPHOP の曲がレゲエ調にアレンジされたオムニバス。
ジャマイカや米国や欧州に先がけて、日本でCD発売されている。
[2004年07月28日発売]

曲リスト
1.Hey Ya!(WAYNE MARSHALL)
2.Crazy in Love
3.Busted(TONY ANN&SHAGGY)
4.Yeah(LUKIE-D)
5.Where Is The Love(CHAKA&PLIERS)
6.Don't Know Why(YESHEMABETH)
7.Ignition(SINGING MELODY)
8.Dilemma(ROBIN&DANNY ENGLISH)
9.To Zion(JULIET)
10.Emotion(HELEN)
11.ALL I HAVE(NATALIE&HAWKEYE)
12.You Don't Know My Name(LYDIA)
13.I Wanna Know(ANTHONY CRUZ)
14.If You're Not The One(SWADE)

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Monday, August 23, 2004

CAN-DEEP

8月22日、CAN-DEEPのライブ。はじめて見たけど、ムチャクチャかっこよかった。

CAN-DEEP web site
CAN-DEEP mobile
CD: Subcritical nuclear experiments / CAN-DEEP

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Sunday, August 22, 2004

データバレー

バレーボール女子日本代表チームは、アテネオリンピック前哨戦とも言える7月のワールドグランプリ(WG)で、決して成績は良くなかった。そのときの柳本監督のコメントは「WGではいろいろ試している。オリンピックでは全く違う形のチームになる。」というものだった。一度だけではなく、何度となくそういう説明を繰り返していた。

この言葉は、額面通りに受け取っていいのか、単に言い訳をしているのか、判断がつきかねる部分があった。

そして、今、アテネオリンピックが行われているが、日本女子は、マスコミが煽ってきたようなメダルを狙うほどの成績は全く残せず、敗退しようとしている。では、やはり上記の柳本監督の言葉は単なる言い訳なのか。それにしても、5月のオリンピック世界最終予選における日本の好成績は何だったのか。何か理由があるのではないか。

その理由の一つを説明する記事を見つけた。それは、2004年8月11日付、IT Media Newsの「メダル狙う全日本女子、"データバレー"の裏をかけ!」(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0408/11/news053.html)というものである。

この記事の主旨は、こうである。つまり、今のバレーボールは、PCを使ってリアルタイムに試合を分析し、作戦に反映させている。それを「データバレー」と呼ぶらしい(分析用ソフトウェアの名称そのものも「データバレー」とのこと)。このデータバレーを最も得意とし、最も緻密に実行しているのがイタリアであるが、日本も含めて、世界のナショナルチームはすべて、多かれ少なかれ、このデータバレーを導入している。このデータバレーは、試合中の選手の動きをコード化してすべて入力する。そして、過去のデータに基づいて分析を行い、作戦を決定し、1ゲーム毎、1セット毎、1プレー毎に、敵の最も弱い部分を突く戦術を取る。

データバレーの普及に伴い、一度試合で見せた攻撃パターンは、二度・三度とは通用しなくなってきた。これで、5月のオリンピック世界最終予選での日本の好成績の説明がつく。日本は、最終予選の対イタリア戦で、木村沙織や大友愛など相手がデータを持っていない新人選手を投入し、イタリアのデータバレーの撹乱に成功し、金星をあげた、とこの記事は伝える。

そういうことだったのか。

つまり、この日本のデータバレー撹乱戦術は、5月には成功したのだが、その手は二度目には通用しないのである。選手のクセや攻撃パターンや弱点などを、実際に大会毎に変えることには限界がある。

そこで、日本女子チームは、「オリンピックでは全く違う形のチームになる」ための努力をすると同時に、マスコミ等を通じてそのメッセージを伝える必要があった。それは、チームをサポートしてくれる日本のファンに向けてというよりも、日本の動向を分析しているに違いない他国代表チームに向けて。世界最終予選とワールドグランプリでのデータが役に立たないかもしれないと、オリンピックでの対戦相手が少しでも迷いを持ってくれることを期待して。

結果は、前述の通りである。データの裏をかくことも、そう簡単ではない。

(c) 2004, bskklog.

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Google

紆余曲折を経て、先週、Google Inc.がNASDAQ市場での株式公開を行った。
IPO価格は当初予定より低い85ドルとなったが、市場取引開始直後の株価は100ドル前後と、人気が高い。
(Ticker symbolは「GOOG」: Yahoo! Financeで見る

ネットビジネス企業の特徴の一つは成長の速さである。
スタンフォード大学で出会った2人の学生(Sergey BrinとLarry Page)が1998年に設立した会社は、6年後に時価総額272億ドルとなった。
これは、日立製作所(205億ドル)、GM(235億ドル)、フォード(256億ドル)を上回ることを考えれば、そのすごさがわかりやすい。
参考までに、Googleの2004年1月-6月期の売上は13億5千万ドル、最終損益は1億4300万ドルである。
株価収益率は約100倍(株価100ドルとした場合)と高めであるのは、加熱状況が多少あるとしても、IT系企業の中でも特に高成長が期待されているからだろう。

Googleの基本技術はいうまでもなく検索技術であるが、検索語マッチング広告のビジネス規模が高い率で伸びている。
また、現在限定サービス中のGメールについても、Googleらしく、検索技術を応用したサービスが次の収益源として期待される。

Yahoo!系の会社Overtureに対して支払う和解金が発生するため、今四半期(2004年7月-9月)は赤字になるとのことである。が、逆に言うと、ひとまず本件については特許侵害に伴う損害賠償リスクを取り除くことができたという意味では、経営的にはプラス要因と考えられる。

株価の動きを見ながら、買うチャンスを見極めたい。

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