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Sunday, January 30, 2005

Nikon D2X発売日が迫る

Nikon D2X
Nikonデジタル

Nikon D2Xの関連記事

当初は2005年1月発売とアナウンスされたNikon D2Xであるが、発売日は2月25日に修正されている。

価格情報なども既に上記のリンク先の関連記事で書いたが、Amazon.co.jpでも、商品が掲載された。

Nikon D2X (1240万画素)

定価(メーカー希望小売価格)は税込で63万円だが、実売価格はかなり安めで買いやすい。あと、1ヶ月弱。発売が待ち遠しい。

関連商品も下記の通り。

Nikon WT-2 D2X用ワイヤレストランスミッタ
Nikon D2X用 ファインダースクリーンV型
Nikon AN-D2X D2X用ストラップ


なお、きたむら花堂写真倶楽部 さんの記事によれば、
* D2Xはスタジオ・商品撮りを主眼に置いた味付け
* スポーツカメラマンへのモニター回答は「ISO800までが実用域」
とのこと。
んー、まあ、スポーツ撮影でも、ISO800までいければ、東京ドームくらいの明るさならばF2.8のレンズで1/250秒くらいでシャッター切れそう。それより暗いところだとやはりつらいかもしれないが。

(c) 2005, zig zag road runner.

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新選組 ! (NHK)

新選組!

2004年にNHKで放送された大河ドラマ「新選組!」(新撰組)が、DVDで発売される。

言うまでもなく、幕末激動期の京都を舞台に近藤勇(香取慎吾)と土方歳三(山本耕史)が率いる新選組の隊士たちの生き様を描いたドラマである。

近年の大河ドラマの中でも、その話題性などにおいて抜きん出ている。また、脚本家の三谷幸喜が、史実からもある程度自由にストーリーを展開した点はTV放送中から話題になっていた。

徳川幕府が崩壊していく過程と同期しながら、理想に燃える若者武士の集団の葛藤が、見方によっては清々しく、また見方によっては痛々しい。

坂本龍馬(江口洋介)が薩摩と長州の間で新しい時代の到来に向けた信念に基づいて様々な動きを見せていくのに対して、新選組は、不器用とも言っても良い実直さで、これもまた信念に基づいて滅びの美学を見せる。

個人的には、近藤勇および土方歳三のブレーンとして隊を支えてきたにも関わらず、脱走、そして最期を迎える山南敬助(堺雅人)に、最も共感を覚えた。芹沢鴨(佐藤浩市)も良かったが。

DVD-BOXの第壱集は第1話から第27話までを収録、第弐集は第28話から第49話までを収録している。特典映像も含まれるとのこと。

脚本・作: 三谷幸喜
音楽: 服部隆之
テノール独唱: ジョン健ヌッツォ
制作統括: 吉川幸司
演出: 清水一彦、吉川邦夫、伊勢田雅也 他

出演:
 香取慎吾、藤原竜也、山本耕史、優香、オダギリジョー、中村勘太郎、
 山本太郎、堺 雅人、山口智充、小林 隆、中村獅童、江口洋介、石黒 賢、
 佐藤浩市、田端智子、鈴木京香、沢口靖子、野際陽子、田中邦衛、
 野田秀樹、伊東四朗、石坂浩二 他

新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX
新選組 ! 完全版 第弐集 DVD-BOX
NHK大河ドラマ 新選組 ! スペシャル DVD-BOX

Amazon.co.jpのレビューより; 

 これまでの新撰組に対する陰惨なイメージとはかなり違ったアプローチが随所に見受けられる。キャスティングも若者の集団だった隊士たちの実年齢的に近いフレッシュな陣容で、主人公が土方でも沖田でもなく、理想に燃える若者としての近藤勇(香取慎吾)であるあたりも新味だ。
 近藤勇と坂本龍馬(江口洋介)、桂小五郎(石黒賢)らが一堂に会したりする史実から解き放たれた自由度の高さも、いい意味での大河的ではない魅力となっている。ただ、そういったライトなテイストが、中盤以降で次々と粛清されていく隊士たちの痛切さをより引き立たせているのも事実。

Amazon.co.jpのカスタマー・レビューより;


* 新しい切り口に久々にヒットした作品です。幕末は司馬遼太郎が作った美化された史観が強い中、果敢にも挑んだ三谷さんはこれぞという作品を書いてくれました。史実とは関係ないという批判が多かったらしいですが、後々幕末関係の本を読んでいると実は三谷さんの素晴らしい想像力と裏づけされた資料が存在しているのを知り、実は大河の方が、今まで知られている司馬遼太郎の本よりもより事実であると思っています。

* 三谷幸喜さんの脚本、すばらしいと思います。中には史実と違うじゃないかと憤慨されている方もいらっしゃるとお聞きしましたが、大河ドラマは教科書ではありません。エンターティメントなのです。その点で見れば今回の「新選組!」は間違いなく最高傑作だと思われます。
もともと「賊軍」となってしまった新選組を取り扱うのはNGであったと聞きます。それをはじめとしてさまざまなタブーをいい意味で乗り越えてくれてこの「新選組!」は大河ドラマ史上に残る作品であるといえるでしょう。

* 「新撰組!」では、土方歳三役の山本耕史さんが最大のヒット。現代劇で見ると、なんだか気の弱そうで、頼りなげな感じに見える彼が、袴を穿き、腰に刀をさすと、めちゃくちゃかっこいい武士になる。どう見ても、剣の達人にしか見えない。鬼の副長、そして幕末1のプレイボーイ土方歳三が、完璧にはまっているのだ。

* 大河ドラマどころか時代劇や普通のドラマでさえ滅多に見ないのですが、「三谷幸喜」ということで、毎週見てしまいました。そして、ご存知のとおりの期待を裏切らない出来で、1年間しっかり楽しませていただきました。三谷さんの脚本は言うまでもありませんが、特筆すべきはキャストの素晴らしさでしょう。このキャストのセンスが『新選組』のスタンダードと言っても、もはや過言ではない気がします。もう40才以上の役者が近藤勇を演じることは許されないのではないでしょうか? 私は特に、ところどころに相撲ネタとか、本妻と愛人の鉢合わせとか、「三谷幸喜」らしい話も盛り込まれているところが好きです。

* 一人一人が実に生き生きと、ああ、実際に彼らはこうやって生きたんだろうな。と思えるような感触が確かにあった。史実とは違うところもあったかもしれない。当たり前だ。でも、そんな思いを全て吹っ飛ばすような魅力とエネルギーに溢れていた。オープニングからエンディングまで一度も見逃さず、また見逃してたまるものか!!と感じ5分前からTVの前で正座してみているこの興奮は忘れたくない。忘れてたまるものか。値段は高い。けれども絶対にこの作品は買って永久保存したいです。

* ただの多摩の百姓上がりだった近藤勇と土方歳三が自分の信念と力だけを信じて、それでも迷い、傷つきながら抗いがたい時代の波の中でただひたすらまっすぐに生きた、その壮絶さを三谷さんならではの切り口で描いています。新選組は近藤と土方だけではないことがこれを見てよく分かると思います。名もなき青年達の熱い血潮が自分の中に流れていることに深く感動します。

* ある回はドキュメンタリーであり、別の回はミステリーでもあり、コメディーでもある。ああ大河ドラマってこんな事もできるんだ。こんな事もできちゃうんだと1話毎に色んな楽しみと驚きがあります。全体を見ると1話からの様々な出来事が見事に結実して行く最終回までの構成の見事さにはただただ拍手をおくるばかりです。全て見終わったあと又1話から見たくなる。そんな作品です!


ちなみに、雑誌「ザ・テレビジョン」2005年2月4日号で「第43回ドラマアカデミー賞」が発表されている。
13部門中、6部門(最優秀作品賞を含む)において、「新選組!」が選ばれている。

最優秀作品賞: 「新選組!」
主演男優賞: 香取慎吾
助演男優賞: 山本耕史
脚本賞: 三谷幸喜
キャスティング: 「新選組!」
主題歌賞: 「新選組!」メインテーマ (ジョン健ヌッツォ)


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福岡ソフトバンクホークスの新外国人選手

Fukuoka Softbank Hawks

2005年1月30日、プロ野球 福岡ソフトバンクホークスに新しく入団する3人の外国人選手が会見を行なった。

その3人は、トニー・バティスタ内野手(31歳、背番号77)、ホルベルト・カブレラ内野手(31歳、背番号30)、ペドロ・フェリシアーノ投手(28歳、背番号28)。

大リーグ通算214本塁打の記録を持つバティスタは「いつか日本でプレーしたいと夢見ていた。本塁打が何本打てるかは神のみぞ知る。王監督を優勝させるために頑張りたい。」と述べた。また、「メジャーで結果を残してきたスタイルを変えるつもりはない。」と、特徴的なオープンスタンスのバッティングフォームを変えずに日本でプレーすることを表明した。バティスタは、来日初年度としては史上最高の年俸500万ドル(約5億1500万円)の2年契約。

ダイエーから球団を譲り受けたソフトバンクの方針で、選手補強にも充分な資金が使われており、これら3人の選手の年俸だけでかなりの金額にのぼる。

王監督は「昨年までなら手の出なかったような選手が3人も入り、一緒に戦えることを喜んでいる」と語った。

王監督は、先日の発表で、監督 兼 ゼネラルマネージャー 兼 球団副社長と3つの役職を兼務することが発表されている。

また、同日、福岡ソフトバンクホークスは福岡ドームでファン向けのお披露目イベントを行い、満員のファンに新ユニフォームを披露した。

ソフトバンクは、オーナーの孫正義氏が言うように、本当に大リーグチームと対等に戦えるチームを目指しているようである。

その孫正義氏は、「世界一決定戦」の実現への足がかりとして、2月にも渡米して大リーグ関係者とミーティングを行う予定になっている。

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[NFL] Championship Games スーパーボウル出場決定

2005年1月23日、NFL各カンファレンスのチャンピオンシップゲームが行なわれた。

* Philadelphia Eagles 27-10 Atlanta Falcons

NFCは、Philadelphia Eagles(東地区優勝、レギュラーシーズン13勝3敗)が、Atlanta Falcons(南地区優勝、レギュラーシーズン11勝5敗)を27-10で破った。

前半終了時点では、14-10とPhiladelphiaが4点のリード。

NFL史上最高の1億3千万ドル(135億円)の10年契約を結んでいるクォーターバックMichael Vickが率いるAtlantaオフェンスチームは、後半5回の攻撃シリーズ中、ファーストダウンを獲得したのは3回だけ。敵陣37ヤードより内側に入ることができなかった。

* New England Patriots 41-27 Pittsburgh Steelers

AFCは、New England Patriots(東地区優勝、レギュラーシーズン14勝2敗)とPittsburgh Steelers(南地区優勝、レギュラーシーズン15勝1敗)の戦い。2004年のレギュラーシーズンゲームでは、この両チームは10月31日に対戦。そのときはPittsburghが34-20で勝利していた。今シーズンのNFL勝率1位チームと2位チームがAFCチャンピオンをかけたゲームでは、New Englandが41-27でPittsburghを圧倒した。

Pittsburghはスタッツ的には、ファーストダウン獲得数、パス獲得ヤード、ラン獲得ヤード、攻撃保有時間のすべてにおいてNew Englandを上回りながら、3回の被インターセプトなどで攻撃を断たれた。


New England PatriotsとPhiladelphia Eaglesは、2005年2月6日の日曜日、18時30分(米国東部時間)開始、フロリダ州ジャクソンビル(Jacksonville)のオールテル・スタジアム(Alltel Stadium)で行われる第39回スーパーボウル(Superbowl XXXIX)で対決する。

ちなみに、今年のハーフタイムショーには、ポール・マッカートニーが出演するとのこと。

日本時間では月曜午前中なので、たぶん私は、仕事を休んでTV観戦することになるだろう。

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サッカー親善試合 日本 4-0 カザフスタン

2005年1月29日、サッカー日本代表チームは横浜国際総合競技場での親善試合でカザフスタンと対戦した。

結果は、日本が4-0で勝利。2月9日のワールドカップ最終予選の北朝鮮戦(埼玉スタジアム)に向けて良いスターとをきった。日本チームは、この後、2月2日には、埼玉スタジアムでのシリアとの親善試合を予定している。

日本の得点は、次の通り。

前半5分、玉田が、ゴール前に上がった浮き球をトラップして切り返し、右足でゴールを決めた。

また、前半11分、松田が、左コーナーキックからのこぼれ球を左足で押し込み、ゴール。

また、前半24分、三都主のフリーキックが相手キーパーの目測ミスを誘ってゴール。

さらに、後半15分、小笠原のスルーパスを受けた玉田が、左足でゴールを決めて、この試合2得点目。

日本代表・ジーコ監督 「体力的にも厳しい時期だが、ボールも回って、選手も軽い感じがした。いいスタートが切れた。みなさんの期待に応えられるようにしたい。」

カザフスタン代表・ティモフェーエフ監督 「我々はシーズンの最初で準備不足だった。前半は日本のスピードについていけなかった。」

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Friday, January 28, 2005

World Cup / サッカー北朝鮮代表が練習試合で引分け

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本 対 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)戦が2005年2月9日に埼玉スタジアムで行われる予定だが、それに向けて中国で合宿中の北朝鮮代表チームが、1月27日、中国リーグ2部の浙江省のクラブと練習試合を行った。

結果は1-1の引分け。

Jリーグ所属の在日朝鮮籍選手の李漢宰(広島)と安英学(名古屋)は、北朝鮮チームの主力メンバーと見られ、この日の試合にも出場した。

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Wednesday, January 26, 2005

プロ野球 パシフィックリーグ Pacific League

プロ野球パシフィック・リーグに関する各種ニュースが入ってきている。

2月26日、今シーズンのパ・リーグ公式戦詳細日程が発表された。

開幕日は、セントラル・リーグより1週間早い3月26日。ロッテオリオンズ-東北楽天ゴールデンイーグルス、西武ライオンズ-オリックスバファローズ、福岡ソフトバンクホークス-北海道日本ハムファイターズの3試合が、すべてデーゲーム開催される。

楽天の本拠地であるフルキャストスタジアム宮城での最初の公式戦は、4月1日にナイトゲームで行われる、東北楽天ゴールデンイーグルス-西武ライオンズ。

日本のプロ野球が初めて韓国で行なう公式戦は、6月28日に釜山(プサン)で、翌6月29日に仁川(インチョン)で、それぞれ、ロッテオリオンズ-福岡ソフトバンクホークス戦が行われる。

また、昨シーズン同様にプレーオフが予定されており、第1ステージ(3回戦)は10月8日開始、第2ステージ(5回戦)は10月12日開始。

また、パ・リーグ理事会において、ソフトバンクが、オープン戦を含むホームゲームをインターネットを介して生中継することが承認された。楽天および日本ハムも、インターネット中継を実施する方針を持っている。

また、2006年のシーズンから、試合球を、国際使用球と同規格のものに統一する方向での検討が行われることとなった。

様々な試みがなされる予定であり、これらがプロ野球人気の回復に貢献するのかどうか、注目したい。

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Biohazard 2 Apocalypse

バイオハザード

バイオハザード 2 のDVDが1月26日に発売される。

バイオハザード II アポカリプス
デラックス・コレクターズ・エディション

主演は、もちろん、ミラ・ジョヴォヴィッチ。
「物語は、地下研究施設から生還したアリスが目覚める前作のラストから始まる。T-ウイルスに感染したアンデッド(ゾンビ)がラクーンシティ全体に溢れ、街を爆破する計画が進む。アリスら生存者は、ウイルスを開発した博士の娘を捜し出せば脱出方法を教えられると知り、無数のアンデッドと戦い続ける。」

ディスクは2枚で、本編のほかに、音声解説(スタッフ・キャスト)、ゲーム「バイハザード4」トレーラー、オリジナル劇場予告編集、メイキング・ドキュメンタリー集、NGシーン集などが付いている。

バイオハザード & バイオハザード II DVDツインパック (DVD3枚組)も同じく1月26日に発売される。

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Monday, January 24, 2005

USEN 宇野康秀氏のブログ

有線ブロードネットワークスの社長でありインテリジェンスの会長でもある宇野康秀氏がブログをはじめた。題して、「溜池ではたらく社長のblog」

このタイトルは、もちろん、サイバーエージェントの社長である藤田晋氏のブログ渋谷ではたらく社長のblogを強く意識しているのだろう。

いわゆる「社長ブログ」は、いろいろと参考になることが多い。宇野氏のブログもさっそくRSS取得リストに加えておいた。

追記:
BBM横浜ベイスターズ 2004 ベースボールカード
BBM横浜ベイスターズ 2005 ベースボールカード

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Sunday, January 23, 2005

キーワードマッチング広告と商標権/Googleの侵害訴訟

2005年1月21日付のCNET Japanの記事(※)によると、Googleが、フランスでの商標権侵害訴訟に敗訴したとのこと。

同記事には、「欧州系リゾートホテルグループ、Le Meridien Hotels and Resortsの商標をキーワード広告を表示させる目的で使用してはならないとの裁定がフランスの法廷で下された。」と記されている。

Google社の提供しているサービスから類推すると、恐らく、Google社は、Le Meridien社が商標権を有するキーワードを、キーワードマッチングの対象としたのだろう。すると、一般の広告主は、そのキーワードに関連付けた広告の広告料を入札できる。そして、高額で落札した広告主が、そのキーワードにマッチする状況において自社の広告を表示させることができる。

実際に訴訟の対象となった商標権がいかなるものであるかはわからないので、以下、仮定に基づいて書く。例えば、Le Meridien Hotels and Resorts社が「Le Meridien」という商標に対して権利を持っているとする。一般のネット利用者は、Google社の検索エンジンを使って「Le Meridien」という語で検索をおこなう。当然、Le Meridienのホテルが検索結果上位に表示されるはずであるが、ここで、もしそのライバル企業が「Le Meridien」という語に関連付けた広告を出稿していると、その検索結果が表示されるページには、このライバル企業の広告も表示されることになる。

つまり、ビジネス的には、特定の「Le Meridien」という語でネット検索をおこなった利用者を、広告によってそのライバル企業のサイトに誘導することができるということである。

フランスの法律がどのようになっているかにもよるが、一般的な商標権の趣旨からして、上記のようなGoogleの行為が直ちに違法とは言い難いのではないかと思われる。なぜなら、通常、商標権の及ぶ範囲は業種の区分によって制限されており、例えば、ホテル業に関して取得されている商標権が、そのキーワードにマッチする広告を出す権利の販売にまでおよぶとは考えにくいからである。

しかしながら、微妙な問題ではある。

現在の商標の法律は、ある言語空間(つまり、キーワードにマッチした検索結果ページという媒体内の広告スペースが売買の対象になっているのであるから、そのキーワードは、言語空間全体の中の一定の空間を占める)が売買の対象になるなどということは、全く想定しない時代に作られたものであるから。

日本においても、様々な検索エンジンを使ってインターネット上の検索をすると、あきらかにライバル企業の潜在顧客を自社に誘導することを意図したキーワードマッチング広告が設定されていると思われる状況にはしょっちゅう遭遇する。はたしてそれが、公正な競争であるか否かという点がポイントになる。

もしかしたら、現在の法律の不備なのかもしれない。

今後、注目していくに値するテーマである。

※ CNET Japan: グーグル、仏での商標侵害訴訟で敗れる--検索広告ビジネスに打撃

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JRA史上最高配当 405万0530円

2005年1月23日におこなわれた小倉競馬で、日本中央競馬会(JRA)史上最高の配当金が出た。

同日第9レースの三連単の当選配当金は、馬券1票(100円)に対して4,050,530円の超大穴。「万馬券」という言葉は高額配当の代名詞であり、これは100円の投票に対して1万円以上の配当が付くことをいうが、この日のこの馬券はその405倍以上の超高配当。

過去のJRAの最高は、2004年11月の東京競馬で出た285万7890円(これも三連単)だった。

三連単とは、そのレースの1着、2着、3着の馬番を完全に順序通りに当てる方式。この日の第9レースは16頭の馬が出走したので、三連単の馬券の組みあわせは、(16P3)=16*15*14で、3360通りあったが、当選したのはその3360通りのうちの第2316番人気。同レースの三連単の投票数159万1671票のうちの29票が当選馬券だった。

つまり、三連単の売り上げ1億5916万7100円のうちの73.8%にあたる1億1746万5370円が配当に当てられ、これを投票数29で割った4,050,530円が1票あたりの配当となった。

参考までに、着順は、下記の通り。
1着 メジロシルエット(15番人気)
2着 トーワライアン(8番人気)
3着 メイショウオオナミ(12番人気)

なお、当選した29票のうち、小倉競馬場で販売された馬券は1枚もなく、すべて、場外馬券売り場あるいは電話投票で販売されたものだとか。

ちなみに、JRAに限らず、日本のすべての各種公営競技での最高配当は2002年8月に大井競馬(東京都)で出た3連単の975万2820円。

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Sting - Broken Music: A Memoir / スティング自伝

Sting

スティング(Sting, Gordon Matthew Sumner)が世界ツアー中で、4年ぶりに来日している。

スティングの自伝「Broken Music: A Memoir」の日本語版も2004年12月28日に発売され、書店で平積みになっている。

スティング (Broken Music: A Memoir)

そして、デイリースポーツonlineの記事(※)などによると、スティングは、昨日(2005年1月22日)、東京都千代田区の英国大使館で、この自伝の発売記者会見と、ファンとのサイン会・握手会を行なったそうである。

私もこの自伝はまだ読んでないのだが、内容は、「幼き日の経済的な苦労からの家業の手伝い、母親の不倫を黙認する父親への葛藤、寂しさから避難する拠り所となった音楽、教員生活、バンに乗っての過酷なツアーなど」が綴られているそうである。そして、「ポリスメンバーとの出会いから結成、解散の秘話、そしていかに彼が現在の成功を手に入れたか」も語られるとのこと。

え? 教員生活? それは知らなかった。ポリスの名曲のひとつ、「Don't Stand So Close to Me」が日本で発売されたとき、日本語タイトルが「高校教師」となっていて「何で?」と思ったが、それはスティングが教員をしていたことと関係あるのだろうか。

目次を見ると、
第1章 小さな紫色の花
第2章 アンダーワールドの優等生
第3章 ビートルズと初恋
第4章 ビッグバンド・ラプソディー
第5章 “ラスト・エグジット”もしくは夢との出会い
第6章 不確かな50/50の契約
第7章 “ピット”からの船出
第8章 ミスター・テニスシューズの冒険
第9章 誕生、出遭い、そして旅立ち
第10章 哺乳瓶とコープランドと皮のパンツ
第11章 “イリーガル”ポリス
第12章 人生を変えたロクサーヌ
第13章 母の手紙と父の訪問
第14章 成功、そして私の内なる逆上
第15章 再生
となっている。

スティングほどのミュージシャンでさえ、その成功に至るまでの様々な出来事や苦労があるとのことで、時間があればぜひ読んでみたい。

翻訳は、東本貢司。

2003年10月25日に発売された原書(英語)はこちら。

Broken Music: A Memoir Sting著

※ http://www.daily.co.jp/gossip/2005/01/23/158775.shtml

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Twenty Four (24) シーズン4

ブログ「Earthly pleasures:映画・スポーツ雑記 from USA」(※)さんがUSからトラックバックを送ってくださって知ったのだが、米国では、シーズン4の放送が始まったようである。日曜・月曜の二夜連続放送だそうだ。

「Twenty Four」を検索
[DVD] TWENTY FOUR シーズン3 コレクターズ・ボックス
Twenty Four(シーズン3)の記事

※ Earthly pleasures : 24 TWENTY FOUR Season 4


追記:

24 -TWENTY FOUR- トリロジーBOX

24 -TWENTY FOUR- シーズン4 DVDコレクターズ・ボックス

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World Cup / サッカー ワールドカップ予選 日本vs北朝鮮

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦、日本 対 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の試合が、2月9日(水曜)に埼玉スタジアムで行われる。

日本代表は宮崎市で合宿中。北朝鮮戦の前に、1月29日の対カザフスタン戦(横浜国際総合競技場)、2月2日の対シリア戦(埼玉スタジアム)と、それぞれ親善試合が予定されている。

一方の北朝鮮は、中国・海南島で合宿中。北朝鮮代表チームの合宿には、在日で朝鮮籍のJリーガー2名も参加している。

日本にとっては油断できない相手である。

--

2006 FIFA ワールドカップアジア地区最終予選
日本のスケジュールは、下記の通り。

2005/02/09(水) 対・北朝鮮(Home)
2005/03/25(金) 対・イラン(Away)
2005/03/30(水) 対・バーレーン(Home)
2005/06/03(金) 対・バーレーン(Away)
2005/06/08(水) 対・北朝鮮(Away)
2005/08/17(水) 対・イラン(Home)

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Saturday, January 22, 2005

フルキャストスタジアム宮城/Fullcast Stadium

プロ野球

2005年1月22日、楽天の三木谷浩史オーナー、宮城県の浅野史郎知事、そして、フルキャスト株式会社の平野岳史社長が記者会見した。プロ野球 東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地となる県営宮城球場の命名権(ネーミングライツ)をフルキャスト社が取得し、球場名は「フルキャストスタジアム宮城」になるとのこと。英文表記は、「FULLCAST STADIUM MIYAGI」


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新名称の使用開始は2005年3月20日から。契約期間は3年間で、契約額は年間2億円。

フルキャスト株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く人材派遣会社で、東証1部上場(コードは4848)。今回のネーミングライツ取得は、同社のブランド力強化を狙ったものであるとのこと。


↓ 追記(2005年5月) ↓

Yahoo! Japanで「フルキャストスタジアム宮城」で検索すると、この記事が上位にヒットするみたいで、Yahoo! Japanから訪問してくれる人が多い。

せっかく来ていただいているので、もう少し詳しく、球場のことを書いておくことにしよう。

フルキャストスタジアム宮城(宮城球場)の場所は、宮城県仙台市の宮城野原運動公園。

Yahoo!の地図だと、下記URL。
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=38.15.14.320&el=140.54.21.608&la=1&fi=1&prem=3&sc=3

アクセス方法は、
[1]JR仙台駅から徒歩の場合、
  仙台駅東口から、宮城野大通りを東へ約1.6km。徒歩約20分。
[2]JR仙石線を利用する場合は、
  宮城野原駅下車徒歩5分 または 榴ヶ岡駅下車徒歩7分。
  (ナイター開催日は試合終了時間帯に電車が増発されるみたい)
[3]仙台駅東口バスプールからシャトルバス(1軍公式戦開催日)の場合は、
  5分~10分間隔。大人100円、小人100円。
  球場行き:試合開始2時間前~開始直前まで
  球場発:概ね試合終了後から1時間程度
[4]定禅寺通市役所前からシャトルバス(1軍公式戦開催日)の場合は、
  30分間隔。大人200円、小人100円。
  球場行き:試合開始2時間前から4便
  球場発:概ね試合終了後から4便

但し、情報が変わる可能性もあるので、最新情報をイーグルスの公式サイトで確認してもらったほうが良い。

あと、TVなどでも放送されているが、「原則、鳴り物禁止」など、球場独自の「応援ルール」があるため、注意が必要。
それと、「球場ルール」として、禁煙とか、夜間の並び禁止とか。

それと、球場へ出かける前には、「ピンポイント天気」で、お天気のチェックを。


ところで、Windows用のプロ野球シミュレーションゲーム「戦略プロ野球 2005 改革元年」は、システムソフト・アルファーから、2005年5月27日発売。

戦略プロ野球 2005 改革元年

『東北楽天ゴールデンイーグルス』、『福岡ソフトバンクホークス』、『オリックス・バファローズ』などの新球団名も登場する。また、東北楽天ゴールデンイーグルスのフランチャイズ球場となるフルキャストスタジアム宮城なども、球場の構造を可能な限り忠実に再現しているとのこと。


その他:


プロ野球オープン戦

東北楽天ゴールデンイーグルスも新規加入する「プロ野球スピリッツ2」(コナミ)
(楽天イーグルスのホームグラウンド・スタジアムも収録)

楽天・三木谷浩史 プロ野球・新球団「楽天イーグルス」オーナー

© 2005, zig zag road runner.

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[NFL] New England Patriots 20-3 Indianapolis Colts

第一印象は、かなり後まで尾を引くものである。

私がNFLのゲームを真剣にTVで見始めた1980年代後半から1990年代前半、New England Patriotsは弱小・常敗チームとして知られ、その右に出るチームはなかった。Patriotsのゲームを見るとき、どうしてもその頃のイメージを引きずってしまう。レギュラーシーズンで1勝か2勝しかしなかった年もあったのではなかったか。メディアも、NFLのお荷物チーム的扱いをしていた。2004-05年の今シーズン、逆に、Patriotsは2敗しかせず、NFL32チーム中2位(1位はPittsburgh Steelersの15勝1敗)の勝率を残して、ディビジョナルプレーオフに進出した。

ウェーバー制のドラフトや、ドラフト指名権のトレードや、サラリーキャップ制などによって戦力の均衡が図られ、いやもう少し厳密に言うと、あるシーズンを見れば戦力は均衡していないのだが、その不均衡は長くは持続せず、時間軸方向に4~5年通してみればある一定のバランスが働いている。

前置きが長くなったが、そのNew England Patriotsが、2005年1月16日、地元マサチュセッツ州フォックスボロで吹雪の中、Indianapolis Coltsを迎え撃った。

第1クォーターは、Indianapolisのディフェンスが押し気味で、両チーム無得点。

第2クォーター、New Englandは、多彩な攻撃でじわじわと前進。ゴール前1ヤードで第4ダウンを迎える。ここで、New EnglandはラインバッカーのMike Vrabel(#50)もタイトエンドとして入れて、ギャンブル。Corey Dillon(#28)にボールを持たせてタッチダウン、と思ったが、その前にフォルススタートの反則があった。結局、この攻撃はフィールドゴールに終わって、New Englandが3-0とリード。
第2クォーターには、両チームがさらにフィールドゴールを1本ずつ決めて、New England 6-3 Indianapolisで前半を終了。

第3クォーターは、13分30秒に、Tom BradyからDavid Givensへのタッチダウンパスが決まり、New Englandが13-3とリードを広げる。

第4クォーターには、ゴール前1ヤードからのNew Englandの攻撃で再びMike Vrabelが入り、今度はクォーターバックのTom Bradyが1ヤードキープしてタッチダウン。

最終スコアは、New England Patriots 20-3 Indianapolis Coltsとなった。

このゲームで、面白いフェークプレーがあった。第2クォーター終盤14分23秒(前のプレーはパス不成功で時計は止まっている)、6点を追うIndianapolisの敵陣22ヤードからの攻撃。ノーハドルから、ワンバックの体型だったように記憶しているが、クォーターバックのPeyton Manning(#18)がオーディブルを伝えるためにCの後ろの位置から2~3歩左に歩き、両手をバタバタと振りながら左のWRのほうに向かって叫んでいるその瞬間に、Cがボールをスナップ。このスナップボールをランニングバックのEdgerrin James(#32)が直接取って中央を突くラン。これが見事に成功して11ヤード前進してファーストダウン。と思ったのだが、QBのManningがフォルススタートの反則を取られてしまい、このプレーは無効になった。ちょっとわかりにくかったが、もしかしたら、スナップ時に2人が同時にモーションしていたことで反則になったのだろうか。結局、失敗に終わってしまったが、よくこんなこと考え付くなぁと感心する。似たような動きでのオーディブルも、それまでに行なっていたが、それもきっちりと伏線になっているわけである。セットした状態からプレーが始まるスポーツだからこそ、フェークという戦術が効果を発揮する余地が広い。

ともあれ、これでディビジョナルプレーオフ4試合がすべて終わり、各カンファレンスのチャンピオンシップゲームへの出場チームが決まった。今シーズンは、ワイルドカードで上がってきたチームがすべて敗れ去り、しかも、NFCもAFCも、カンファレンス1位・2位のチームが対戦するチャンピオンシップゲームとなる。

2005年1月23日(日曜)
15:00開始 Atlanta at Philadelphia (NFC)
18:30開始 New England at Pittsburgh (AFC)
(時刻はいずれも米国東部時間)

(c) 2005, zig zag road runner.

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Wednesday, January 19, 2005

Apple iPod shuffle 1GB M9725J/A

Apple iPod shuffle 1GB M9725J/A

Apple iPod shuffle の人気が出ているようだが、1GB版が1月31日に発売される。

今から予約入れておくべきなのか?

(c) 2005, zig zag road runner.

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Harry Potter and the Half-Blood Prince/ハリーポッター

ハリーポッターの第6弾(英語版)が2005年7月16日に発売されるとのことで、まだ半年近く先なのだが、既にAmazon.co.jpでは予約受付が開始されている。

Harry Potter and the Half-Blood Prince (UK版) / J.K. Rowling
Harry Potter and the Half-Blood Prince (US版) / J.K. Rowling

それにしても、日本語版と違って、英語版は安いなあ。いつもそうだけど。

(c) 2005, zig zag road runner.

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Tuesday, January 18, 2005

Art Blakey Quintet / A Night at Birdland

今日聴いたCD。

A Night at Birdland Volume 1 / Art Blakey Quintet

* Clifford Brown - Trumpet
* Lou Donaldson - Alto Sax
* Horace Silver - Piano
* Curly Russell - Bass
* Art Blakey - Drums


邦題は「バードランドの夜」。
Blue Note(ブルーノート)の1521番。

ニューヨークのジャズクラブ「Birdland」でのライブ録音。
日付は、1954年2月21日。
この日のライブを起点として、Art BlakeyがJazz Messengersを率いて活動していく。
ビバップからハードバップへの転換期。
最初のほうのMCも収録されており、当時のジャズクラブの雰囲気が伝わってくる。
MCは、Pee Wee Marquette。

私が持っているのは、1980年代後半に東芝EMIから出された日本版で、
ボーナストラック2曲(Wee-Dot (alternate take) と Blues)が入っている。
オリジナルLPは、
Split Kick
Once in a While
Quicksilver
A Night in Tunisia
Mayreh
の5曲入り。

2004年6月9日に同じ東芝EMIから最新版のCDが出ているようであるが、
こちらのほうにはボーナストラックは含まれてないようである。

Art Blakey (アート・ブレイキー)

A Night at Birdland

A Night at Birdland Volume 1

A Night at Birdland Volume 2

超ブルーノート入門 ジャズの究極・1500番台のすすめ/中山康樹 著

ブルーノート


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Monday, January 17, 2005

[NFL] Philadelphia Eagles 27-14 Minnesota Vikings

2005年1月16日(米国時間)、ディビジョナルプレーオフの2日目、AFCとNFCの各1試合が行なわれた。

まずNFCのほうは、東地区優勝のPhiladelphia Eagles(フィラデルフィア・イーグルス)がMinnesota Vikingsと対戦した。

先制したのはPhiladelphia。第1クォーター、自陣47ヤードからの開始した攻撃。テンポ良くダウンを更新していき、最後は Donovan McNabb からワイドレシーバー Freddie Mitchell へのタッチダウンパスで7-0とリード。

続いて第2クォーター開始直後、 Donovan McNabb から今度は Brian Westbrook へのタッチダウンパスでPhiladelphiaが14-0とリードを広げる。

その後Minnesotaが1タッチダウンを返すが、その後のMinnesotaのキックオフのとき、Philadelphiaの J.R. Reedが48ヤードのキックオフリターンでボールをMinnesota陣まで戻す。好位置から攻撃を開始したPhiladelphiaは、Minnesotaの2回連続のパスインターフェアの反則で敵陣14ヤードまで前進。ここから Donovan McNabb から タイトエンドのL.J. Smithへの10ヤード程度のパスが決まるが、Smithがこれをキャッチした後でファンブル。しかしながらこのボールをFreddie Mitchellがエンドゾーン内でリカバーしてこの試合2つめのタッチダウン。21-7と再びPhiladelphiaが14点差をつける。

ゲームの流れが完全にPhiladelphiaに来ている状態で前半を終えた。

後半はPhiladelphiaが2つのフィールドゴールで加点し、最終得点は27-14でPhiladelphia Eaglesが勝利した。
Eaglesはこの試合ワイドレシーバーのTerrell Owensを欠いていたが、余裕(?)の戦いぶりで、4年連続のNFCチャンピオンシップゲームへの進出。

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Sunday, January 16, 2005

Takashi Saito / 三色ボールペン と 斉藤孝

斉藤孝

三色ボールペンで読む日本語


三色ボールペン情報活用術

2005年1月15日に放送されたテレビ番組「世界一受けたい授業」(日本テレビ)を見た。この類のお勉強系情報バラエティ番組はあたりはずれの差が非常に大きく、見た後でがっかりすることも多いのだが、この日、斉藤孝氏が、3色ボールペンを用いた情報整理術を紹介していたのは面白かった。書類や本などを読むときに、赤・青・緑の三色のボールペンを使うことによって、脳に入ってくる情報を整理するというのである。

色の使い分けは、
赤: とても重要なこと(客観)
青: やや重要なこと(客観)
緑: 面白いこと(主観)

斉藤孝氏自身は、この三色ボールペンがないともう生活できない状態になっているとのこと。
色によって脳内を整理する。
黒は思考活動を停止させる色である。
ボールペンの色の切り替えによって主観と客観を切り替える。
など、まあ、単純なことであるが、面白い。

ラインマーカーではなくボールペンであるところがポイントだろうか。

いずれにしても、情報の洪水によってしっかりとした思考ができなくなる状況からは、逃げ出さなければならないだろう。

参考までに、橋本大也氏の「応用情報技術研究所Blog、Passion for the Future」の記事(2003年11月23日)では、書籍「三色ボールペン情報活用術」に基づいて、情報処理過程が次のように要約されている。

1 くぐらせる
   外側にある情報を内側へ自分のフィルターで取り組み記憶に残す
2 立ち上がらせる
   文章の中の重要な部分、キーワードを意識して浮き上がらせる
3 編み出す
   緑で色分けした自分なりの発想、着想からアイデアを生み出す

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[NFL] Atlanta Falcons 47-17 St. Louis Rams

NFCのほうは、Atlanta Falcons (アトランタ・ファルコンズ)が St. Louis Rams (セントルイス・ラムズ)に大して47-17で圧勝した。

Atlantaは、39年のチームの歴史の中で、2度目のNFCチャンピオンシップへの出場となる。

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[NFL] Pittsburgh Steelers 20-17 New York Jets

ディビジョナルプレーオフが始まった。

AFCの第1試合は、2005年1月15日(米国時間)、レギュラーシーズンを15勝1敗という驚異的な勝率で勝ち抜いたAFC北地区のチャンピオンPittsburgh Steelers(ピッツバーグ・スティーラーズ)が、ワイルドカードから勝ち上がって来たNew York Jets(ニューヨーク・ジェッツ)を迎えて行なわれた。

第1クォーターは、Jeff Reedの45ヤードフィールドゴールと、Jerome Bettisの3ヤードタッチダウンランとで、10-0とPittsburghがリード。

第2クォーターは、逆に、Doug Brienの42ヤードフィールドゴールと、Santana Mossの75ヤードのパントリターンタッチダウンで、New York Jetsが10-10に追いつく。

第3クォーター、PittsburghのクォーターバックBen RoethlisbergerからワイドレシーバーAntwaan Randle Elへのパスを、NYJ陣14ヤード地点でインターセプトしたReggie Tongueがそのまま86ヤードリターンしてタッチダウン。得点は17-10。

第4クォーター8分54秒には、RoethlisbergerからHines Wardへのタッチダウンパスが決まって何とかPittsburghが17-17の同点に追いつく。

そして、第4クォーター14分54秒(残り6秒)から、New York Jetsのキッカー Doug Brien が勝利を決めるはずの41ヤードのフィールドゴールを外してしまう。Doug Brienは、このクォーター2度目のフィールドゴール失敗。そして、そのままオーバータイムに突入。

オーバータイムでは、Pittsburghが自陣13ヤード地点からの攻撃シリーズで8分以上をかけて前進。最後は、キッカーのJeff Reed が33ヤードのフィールドゴールを決めて、最終スコアは20-17。かろうじてPittsburghが勝利を収めた。

アメフトでは、キッキングは目立たないけどかなり重要。NFLレベルのキッカーならば40ヤード前後のフィールドゴールは当然決めることを期待されていると思うが、それにしても、プレーオフと言う大舞台でずーっと試合中の大部分の時間はベンチで待機しながらここというときにフィールドに出てきて試合を決定的に左右する正確なキックを求められるということは、精神的にかなりのタフネスも兼ね備えていなければならず、大変だなあとつくづく感じる。

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OracleとPeopleSoftとの統合

ビジネス編のほうにOracleがPeopleSoftとの統合を具体化という記事を書いた。

(c) zig zag road runner, 2005.

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Saturday, January 15, 2005

古田敦也/Atsuya Furuta

プロ野球ヤクルトスワローズの古田敦也捕手が、来シーズン(2006年のシーズン)から監督を兼任する可能性が出てきた。

ヤクルト球団の多菊善和球団社長が、2005年1月13日、私見とした上で古田選手について「来年も現役一本というのは難しいのではないか。うちで一番有名だし、選手兼任監督も選択肢のひとつ」という主旨の発言をしたとのこと。

古田選手は、1965年生まれで今年8月6日には40歳になる。立命館大学を卒業後、社会人のトヨタ自動車を経て(トヨタ自動車では野球の活動のほかに社内の特許関係の仕事をしていたと、ある関係者から聞いたことがある)、1990年にドラフト2位でプロ入りし、ヤクルトの中心選手として活躍してきた。ヤクルトで監督をしていた野村克也氏が、彼に捕手としてのインサイドワークを叩き込み、古田選手はそれをしっかりと吸収した。今では違和感はなくなったが、古田選手の入団当時、プロ野球の捕手で眼鏡をかけているのはやや珍しかった。プレーをする上で眼鏡をかけていることが活躍の範囲を制限するのではないかと言う見方もあったようだが、そのような雑音を気にせず跳ね返して実績を築いてきた。

2004年のシーズンで古田選手が存在感を出したのは、選手としてよりも、プロ野球選手会長としてのほうが大きかったかもしれない。球界再編の動き(「プロ野球再編問題」も参照)の中で、選手として試合に出場する合い間に、選手会長として経営側との交渉を行い、プロ野球史上初のストライキを実行したりもした。我々一般人側からは舞台裏は完全には見えないが、単なるストライキ戦術だけではなく、ライブドアあるいは楽天という新規参入希望企業が出てきたりしたことによって球団数削減をとりあえず防いだのは、古田選手会長と彼のブレーンの力によるところも大きいのではないか。

そのような古田選手であるので、遅かれ早かれヤクルトの監督に就任するであろうことは数年前からの既定路線となっている。あとはその時期の問題だけだった。

ところで、ここからは全くの私見なのだが、古田氏を単に一球団の監督にしてしまって良いのだろうか。彼のキャリアの通過点としてはそれも必要かもしれないが、監督(つまりマネージャ)に就任するということは一時的にせよ彼の球団経営者側に対する発言力が今よりも低下することになる可能性もある。今、日本のプロ野球が改革を必要としていると言うことは、昨年、さんざん論じられてきた。楽天とソフトバンクという資金源が確保されたということだけで問題が解決したわけでは決してない。古田氏には、単にヤクルト監督としてより、それ以上のプロ野球全体の活性化つながる動きのキーパーソンのひとりとしての活躍も期待したいと個人的に思う。

そういう古田氏が、2004年12月25日から、So-net上で、「古田敦也公式ブログ」(URLは下に記載)を開設している。本人はまだ「ブログ初心者の僕が何を書いていいかわからず」とか書いているが、頭の良い彼ならば遠くないうちにブログというメディアが持つパワーやその特性を理解することだろう。野球の現場や、選手会や、プロ野球機構のことなど、古田氏の視点からいろいろ書いてもらえることを期待したい。

※ 古田敦也公式ブログ
※ ブログ
※ 日本プロ野球70年史(ベースボールマガジン社)


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Friday, January 14, 2005

D2X 発売日,価格

Nikonデジタル

Nikon D2Xの関連記事

D2Xの発売日が正式に決まったようである。

Nikonからの報道発表を見ると、発売日は2月25日。月産8000台とのこと。「デジタル一眼レフカメラ『ニコン D2X』は、2005年1月発売予定とお知らせしておりましたが、2005年2月25日発売に変更させていただくことになりました。商品をお待ちのお客さまにはご迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。」とも書かれている。

1月発売予定が延期されたのは、まあ、予想通り(?)

なお、米国でも、2月25日発売ということがNikonから発表されているようである。

気になる実売価格のほうだが、日本では、非公式な情報として大手量販店で498,000円という噂がある。
米国では、「Nikon推奨の小売価格は$4999」という情報もある。小売店で価格を出しているところはまだみつからない。欧州では、4500ユーロという線が出ている。この4500ユーロは、現在の為替レートを考えればやや高めか。

いずれにしても、12月25日の記事を書いた時点では「実売価格が50万円を少し切るくらい」という線を希望的観測として書いていたのだが、上に書いたような様々な情報を見る限りでは、この商品をNikonはかなり本気で売るつもりであることがうかがえる。

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Thursday, January 13, 2005

Keyword Ranking (2005/01/13)

最近の来訪者の検索語ランキング(2005/01/07-2005/01/13)

1位(→) インドネシア・スマトラ島沖地震
2位(↑) Nikon D2X
3位(↑) Koda,倖田來未
4位(↑) 木下典明
5位(↑) Twenty four

番外(↑) Softbank Hawks
番外(↓) Tillmans

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Monday, January 10, 2005

[NFL] Minnesota Vikings 31-17 Green Bay Packers

1月9日のもうひとつのワイルドカードゲームは、Minnesota Vikings(ミネソタ・バイキングス)対Green Bay Packers(グリーンベイ・パッカーズ)。Green BayはNFC北地区優勝チーム、Minnesotaは同地区2位で同地区対決。

結果は、Minnesota Vikingsが31-17で勝利。

個人的にはGreen Bay有利かと思っていたのだが、Minnesota守備陣はGreen BayのクォーターバックBrett Favreからのパスを4度インターセプト。一方、MinnesotaのクォーターバックDaunte Culpepperはこのゲームで被インターセプトなし、そして4つのタッチダウンパスを決めた。

Green Bayはホームフィールドアドバンテージを得ながら敗戦。Green Bayのホームフィールド(Lambeau Field)でのプレーオフ敗戦は、ここ最近3年間で2度目。

勝ったMinnesota Vikingsは、1月16日のディビジョナルプレーオフでPhiladelphia Eaglesと対戦する。

--

次週のゲーム予定は次の通り(日時は米国東部時間)。

Saturday, Jan. 15
4:30 p.m. : N.Y. Jets at Pittsburgh
8:00 p.m. : St. Louis at Atlanta

Sunday, Jan. 16
1:00 p.m. : Minnesota at Philadelphia
4:30 p.m. : Indianapolis at New England

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[NFL] Indianapolis Colts 49-24 Denver Broncos

ワイルドカード2日目の1月9日、AFC南地区優勝のIndianapolis Colts(インディアナポリス・コルツ)と同 西地区2位のDenver Broncos(デンバー・ブロンコス)との対戦は、49-24の大差でIndianapolisが勝利した。

IndianapolisのクォーターバックPeyton Manning(ペイトン・マニング)は、この試合で33回のパス試投のうちの27回を成功させ、457ヤードをパスで獲得した。この457ヤードは、プレーオフ史上2位。

ゲームは、前半、Manningの3つのタッチダウンパス、Manning自らのキープによる1ヤードタッチダウンランなどで、35-3とIndianapolisがリードを奪い試合を決定付けた。

勝ったColtsは、1月16日のディビジョナルプレイオフでNew England Patriotsと対戦する。

(c) 2005, zig zag road runner.

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Sunday, January 09, 2005

The Lord of the Rings / ロード・オブ・ザ・リング

The Lord of the Rings

ロード・オブ・ザ・リング
スペシャル・エクステンデッド・エディション トリロジーBOX セット

J.R.Rトールキン原作によるファンタジー小説の金字塔「指輪物語」を、ピーター・ジャクソン監督が壮大なスケールで映画化した大ヒットファンタジー作品「ロード・オブ・ザ・リング」。その3部作それぞれの本編に未公開シーンを追加し、さらに膨大な特典映像も満載した『~スペシャル・エクステンデッド・エディション』3タイトルのセットが、2005年2月16日に発売される。

収録内容は、下記3作
『ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション』
『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 スペシャル・エクステンデッド・エディション』
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション』

それぞれの作品に同梱されている「中つ国パスポート」 「モルドール特別通行許可証」 「中つ国住民手帳」も、このセットに同梱されている。数量限定品。

Amazon.co.jpのレビューより; 

 劇場公開版は、もちろん充分楽しめたが、「せっかくの超豪華な絵本をゆっくり眺めたいのに、ものすごい速さでページをめくられてしまった」という印象が残るのは否めない。(特にいろいろ詰まった一部は顕著)しかしこのバージョンでは継ぎ目のないCGを駆使した豪華な映像をゆっくりと堪能できる編集になっている。
 また公開されなかったのが本当に惜しい数々の未公開のエピソードの中でも、特にボロミアの登場するシーンにこの場を借りて触れたい。
 架空の世界を舞台にするファンタジー映画は相対的に俳優陣がいくら豪華であろうと、その演技力をで披露できる機会が少ない。本作も、賞を総なめにした第76 回アカデミー賞で俳優陣だけがノミネートされなかった事からも伺えるように、全体的に演技の見せ場がその他の要素のすばらしさに比べ少し弱い。
 モーテンセンが演じたアラルゴンの役も例外ではなく、実年齢が?歳と言うのも納得、人間ではあるが悟りの境地に入ってしまった超人。尊敬すべき人格者だが、何でもできるスーパーヒーロー故に演技で魅せる場は限られてしまうのだ。
 しかしボロミアはこのジャンルの映画には珍しい、自分の理性と指輪の誘惑との葛藤に苦しむ複雑な演技を要する等身大の人間の役だ。
 ベテランのショーンビーンがこの人間臭さを見事に演じきり、この作品にただのファンタジ-映画では切り捨てられない、深みとリアリティを与える大きな要素となっている。
 いわゆるファンタジー映画のファンではないのだが、話題作なのでとりあえず劇場で見た一作目でボロミアに代表される登場人物の内なる葛藤の部分に共感を覚え、この作品にぐいぐい引き込まれてしまった。その劇場公開版でも葛藤を体現したまま死んでゆく演技には息をのんだが、カットされたシーンが多い結果、弱い印象を受けるシーンばかりが多くなってしまったのが残念だった。
 このバージョンを見ると、ボロミアが弱いどころか、人間界では強く、誇り高く、誰をも魅了してやまない特別な存在だった事が認められる。そんなボロミアでさえその魔力に勝てなかった指輪を破棄する自分との戦いの物語なのだ、と改めて襟を正したくなるような感銘を受けた。今ではボロミアがこの作品と、観客との心理面での接点であり、さらに作品への理解を深める影なる目安でもあるとさえ感じている。
 二部のゴンドールでの演説で始まるシーンは必見だ。
このバージョンではこのように様々な見地から、作品をより楽しめる特典映像が盛りだくさん。

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阪神・薮投手がOakland Athleticsへ

Oakland Athletics

プロ野球阪神タイガースの藪恵壹 投手(36歳)は、このオフシーズンにFA(フリー・エージェント)宣言をして大リーグ入りを目指していた。

一時はAnaheim Angels (アナハイム・エンジェルス,来シーズンより、Los Angeles Angels of Anaheimに改名?)への入団が有力視されていたが、1月8日、Oakland Athletics(オークランド・アスレチックス)との契約が確実になったとのこと。Athleticsは、先発投手の補強を必要としており、マット・キーオ特別GM補佐(1987年から4年間阪神タイガースに在籍)とケン・モッカ監督(元・中日ドラゴンズ)の後押しによって入団が実現しそうだ。

先発投手としてAthleticsに入団することになると、同一リーグの松井秀樹(New York Yankees)やイチロー(Seattle Mariners)と対戦する可能性も高く、楽しみである。

関連記事:
阪神の藪投手、Anaheim Angels入りか?(2004年11月18日)

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記事索引

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Nikon D2H

Nikon D2Xの発売日は未だ発表されていないようである。
ところで、D2Hのほうは、かなり安くなってきた。
Nikonの開発責任者の人が言っていたが、D2Xが発売された後も、D2Hの需要は続くと読んでいるようである。
確かに、D2Xに比べて半分以下の価格であれば、また異なるユーザ層がD2Hを買って使うということは充分にありそうである。

Nikon D2H

Nikon D2H デジタル一眼レフカメラ ボディ単体
ニコン 
[ エレクトロニクス ] 2003-11-30   
Nikon EN-EL4 D2H専用Li-ionリチャージャブルバッテリー
ニコン 
[ エレクトロニクス ] 2003-11-30
エツミ E-1322 プロ用液晶ガードフィルム (ニコン D2H用)
エツミ 
[ エレクトロニクス ] 2004-06-14
Nikon ファインダースクリーンB型(D2H用)
ニコン 
[ エレクトロニクス ] 2004-02-14
Nikon ファインダースクリーンE型(D2H用)
ニコン 
[ エレクトロニクス ] 2003-10-30

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[NFL] New York Jets 20-17 San Diego Chargers

1月8日(米国時間)のワイルドカード第2試合が先ほど終わった。

結果は、20-17でNew York Jets(ニューヨーク・ジェッツ、AFC東地区2位)が、San Diego Chargers(サンディエゴ・チャージャーズ、AFC西地区優勝)を破った。

試合は、17-7の10点差でJetsがリードして第4クォーターを迎えた。追うSan Diegoは、4分12秒にキッカーN.Kaedingの35ヤードのフィールドゴールを成功させて17-10。そして14分44秒(残り16秒)にD.BreesからA.Gatesへの1ヤードのタッチダウンパス(TFPはキック成功)を決めて17-17に追いついた。

オーバータイムでは、まず、San DiegoとNew York Jetsがそれぞれ1回ずつパントで攻撃権を放棄。次の攻撃でSan Diegoは約8分のドライブでファーストダウンを4回獲得、敵陣22ヤードまで攻めこんだが、そこからの40ヤードのフィールドゴールをN.Kaedingが大きく外して失敗。最後は、San Diegoの10ヤード地点まで攻めこんだNew York JetsがD.Brienの28ヤードのフィールドゴールを決めて20-17で勝利した。

レギュラーシーズンで12勝4敗の好成績を残したSan Diego Chargersがこれで姿を消した。

関連記事:
St. Louis Rams 27-20 Seattle Seahawks
barry雑言:PLAYOFFS WILDCARD
マクファーレン・スポーツ コレクターブログ:NFL 一発勝負のプレーオフ

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[NFL] St. Louis Rams 27-20 Seattle Seahawks

アメリカンフットボール NFL で、スーパーボウルに向けてのプレーオフが始まった。

まず、2005年1月8日(土)、ワイルドカードゲームの第1試合は、NFC西地区所属チーム同士の対決。この試合では、同地区2位のSt. Louis Rams(セントルイス・ラムズ)が同地区優勝のSeattle Seahawks(シアトル・シーホークス)を27-20で破り、次週のディビジョナルプレーオフへ進出した。

スタッツ的にはほぼ互角。獲得ヤード数は、St. Louisが396ヤードに対してSeattleは413ヤードとリード。攻撃所有時間は、逆に、St. Louisが31分06秒と、Seattleの28分54秒を少し上回った。

Seattleは、第4クォーター残り2分11秒、自陣36ヤード地点から最後の攻撃を開始、8プレーで59ヤード前進したが、St. Louisの守備が守りきった。

--

New York Jets 対 San Diego Chargersのゲームは、現在、第4Q残り約5分、Jetsが17-10でリードしている。

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Saturday, January 08, 2005

地球規模の災害警戒・警報網

インドネシア・スマトラ島沖地震では、発生直後の見込みを大きく上回り、死者数は15万人を超えると報告されている。このブログの12月28日の記事では、警報システムがあれば津波被害がここまで大きくならなかったのではないかという趣旨のことを書いた。

本日(2005年1月8日)の朝日新聞社の記事では、次のように記載されている。
(http://www.asahi.com/international/update/0108/007.html より)

国連国際防災戦略(ISDR)当局者は8日、地震や津波、台風など自然災害の早期警報システムを地球規模で構築することを、神戸市で18日から開かれる国連防災世界会議で提案すると明らかにした。
(中略)
地球規模の警報システム構築は、これまでも必要性が強調されてきた。インド洋の津波警報システムについても、国連の専門家は15年前から設置を勧告してきたという。しかし、同地域の国にとって津波の優先順位は低く、放置されてきた。

このための費用は、総額で数十億ドルとのこと。人類に役立つ投資であることを考えれば、決して高すぎる金額ではない。

2004年12月26日に書いた記事
2004年12月28日に書いた記事

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Keyword Ranking (2005/01/06)

最近の来訪者の検索語ランキング(2004/12/31-2005/01/06)

1位(↑) インドネシア・スマトラ島沖地震
2位(↑) 紅白歌合戦
3位(↑) ライスボウル, ライスボウル2005
4位(↓) Nikon D2X
5位(↑) Koda,倖田來未

番外(↑) 綾瀬はるか,世界の中心で、愛をさけぶ
番外(↓) Twenty four

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Wednesday, January 05, 2005

第58回ライスボウル (Rice Bowl) - 松下電工が優勝

2005年1月3日、東京ドームで行われたライスボウル(立命館大学パンサーズvs松下電工インパルス)を観戦してきた。

結果は、26対7で松下電工が勝利。10年ぶりにライスボウル優勝を果たした。

12月23日の記事でも書いたとおり、立命のショットガンオフェンスを松下電工がどう止めるかが勝負のポイントだった。蓋を開けてみれば、松下電工のディフェンスが完全に圧倒していた。特に前半は、立命がファーストダウンを取ったのは1回だけだった。

立命は恐らく普通の戦い方では勝ち目がないことはわかっていたのだろう。いろいろトリッキーなプレーを準備していた。しかしそれらも、きれいに決まったのはリバースフェイクからのRB岸野公彦(#21)からWR木下典明(#11)へのパスだけで、他のプレー(サードダウンショートからのロンリーセンターや、フリーフリッカーパスなど)はきっちりと松下電工の守備に対応されてしまい、効果をあげることはなかった。

また、立命は、パントのときのスナップミスが3回程あった。また木下典明が蹴った1回目のパントがラインの選手に当たって20ヤードしか飛ばなかったというのもあり、これらが松下電工に得点機会を与えることにもなってしまった。

結局、立命のオフェンスチームは完封され、第4Qに木下典明が決めた97ヤードのキックオフリターンタッチダウン(TFPは岸野公彦のキックが成功)による7点が立命の唯一の得点だった。

あくまでも観る側の感想だが、立命は奇をてらいすぎたという印象は否めない。

それに対して松下電工は、アサヒビールと戦ったJapan X Bowlでも見せたような、非常にオーソドックスな戦い方で勝利を勝ち取った。ほぼ完璧な勝利といっても良いだろう。あえて言うならば、フィールドゴール機会7回のうち3回(距離はそれぞれ、47ヤード、41ヤード、39ヤード)が失敗に終わったことくらいか。

全体的には、地味であるがそれなりに見ごたえのあるゲームだった。

ライスボウルの最優秀選手賞には松下電工のディフェンスバック野村昌弘(#16)が選ばれた。

立命館大学はライスボウル3連覇を達成できなかったが、学生のチームは選手の入れ替わりを避けることができず、そもそも連覇は困難なことである。来シーズン、また、関西学生リーグで関学、京大などと好ゲームが行なわれることを期待したい。


ライスボウル関係のブログ記事
パタヤビーチで100円払うBLOG:第58回ライスボウル関連記事
パタヤビーチで100円払うBLOG:ありがとう木下
鶴巻日暮:ヨーロッパorアメリカ?
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Sunday, January 02, 2005

All Time Top 500

先ほど、Bob GeldofのCDに関する記事を書いたのだが、それに関連していろいろ探していたら、Virgin Radio(英国) の「The All Time Top 500」というのを見つけた。

全500曲のうち、158曲が1980年代、141曲が1970年代、95曲が1990年代、60曲が1960年代、そして残りの46曲が2000年代(2000-2004)のものである。

やはり、ロック/ポップスは、1980年代を頂点として完成して、そしてその歴史を終えようとしているのだろうか。

ちなみに、Boomtown Ratsの曲は2曲入っており、I don't like mondaysが126位、そして Rat trap が320位。

トップ20は、次の通り。

1. Stairway to Heaven - Led Zeppelin
2. One - U2
3. Sweet Child O' Mine - Guns N' Roses
4. Everybody Hurts - REM
5. Angels - Robbie Williams
6. Imagine - John Lennon
7. Bohemian Rhapsody - Queen
8. Bitter Sweet Symphony - Verve
9. Hotel California - Eagles
10. Trouble - Coldplay
11. Let It Be - The Beatles
12. Brown Eyed Girl - Van Morrison
13. Under The Bridge - Red Hot Chili Peppers
14. Space Oddity - David Bowie
15. Pride - U2
16. Every Breath You Take - Police
17. Heart Of Glass - Blondie
18. Don't You Want Me - Human League
19. Wonderwall - Oasis
20. Another Brick In The Wall - Pink Floyd

Virgin Radio - The All Time Top 500

関連ブログ記事:
いぎりすせいかつ:やっぱり80年代が一番

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Bob Geldof - Deep in the Heart of Nowhere

今日聴いたCD。


Deep in the Heart of Nowhere / Bob Geldof
ディープ・イン・ザ・ハート / ボブ・ゲルドフ

このCDを買ったのは2002年頃。

元々は、1986年に Bob Geldof のソロ初アルバムとしてロンドンのPhonogram Limitedから出された。
1986年といえば、Band Aid が1984年に"Do They Know It's Chrismas ?"を出した2年後である。
そして1985年7月にはにはLive Aidも行なっている。

このCD自体は、2001年4月9日にMercuryから出たものか。
日本語のライナーノーツが付いている。
そこには、1986年10月に東郷かおる子氏がBob Geldofにインタビューしたときの内容の一部として、Bob Geldofがこのソロ・アルバムを創る気になった理由が書かれている。興味深いので引用しておく。

「僕はもともとミュージシャンであり、レコードを創ることが僕の仕事であり、それで初めて金銭を受け取ることが出来るわけだ。この2年間というもの、ライブ・エイド関係の仕事に追われ、本来のミュージシャンとしての活動が出来なかったが、そろそろ自分の仕事をして金を得る必要性が出てきたんだ。」

金が必要だったからこれを創ったというのである。

CDの内容は、全体的にThe Boomtown Ratsの影を残しながらも、いろいろとソロとしての新しい方向を出している。
4曲目の "Words from heaven"は、Boomtown Ratsっぽい曲。というか、Like Clockworkのメロディーそのまま?

収録曲
1. This is the world calling
2. In the pouring rain
3. Love like a rocket
4. Words from heaven
5. Deep in the heart of nowhere
6. Pulled apart by horses
7. When I was young
8. This heartless heart
9. Night turns to day
10. Beat of the night
11. Good boys in the wrong
12. I cry too
13. August was a heavy month
14. Truly truly blue


ボブ・ゲルドフ

Happy FAN Club - Official Bob Geldof Fan Club Website

関連記事:
Band Aid 20(2004年11月30日)


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Saturday, January 01, 2005

東京ヴェルディ1969が優勝 サッカー天皇杯決勝

2005年1月1日、東京の国立競技場でサッカーの第84回天皇杯全日本選手権決勝がおこなわれた。

試合は、東京ベルディ1969(Tokyo Verdy 1969)がジュビロ磐田(Jubilo Iwata)に2対1で勝利し、優勝をはたした。ベルディは、読売クラブ時代からあわせて5度目の優勝。前回の優勝はヴェルディ川崎時代の1996年度であり、それ以来8年ぶりの優勝。

得点経過:
35分 東京ヴェルディ1969 飯尾
53分 東京ヴェルディ1969 平本
77分 ジュビロ磐田 西

観客:50,233人

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関連記事:サッカー天皇杯 決勝はジュビロ磐田vs東京ヴェルディ

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Happy New Year 2005

あけましておめでとうございます。
今年も「zig zag road」をよろしくお願いします。

2005年1月1日

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