JRA史上最高配当 405万0530円
2005年1月23日におこなわれた小倉競馬で、日本中央競馬会(JRA)史上最高の配当金が出た。
同日第9レースの三連単の当選配当金は、馬券1票(100円)に対して4,050,530円の超大穴。「万馬券」という言葉は高額配当の代名詞であり、これは100円の投票に対して1万円以上の配当が付くことをいうが、この日のこの馬券はその405倍以上の超高配当。
過去のJRAの最高は、2004年11月の東京競馬で出た285万7890円(これも三連単)だった。
三連単とは、そのレースの1着、2着、3着の馬番を完全に順序通りに当てる方式。この日の第9レースは16頭の馬が出走したので、三連単の馬券の組みあわせは、(16P3)=16*15*14で、3360通りあったが、当選したのはその3360通りのうちの第2316番人気。同レースの三連単の投票数159万1671票のうちの29票が当選馬券だった。
つまり、三連単の売り上げ1億5916万7100円のうちの73.8%にあたる1億1746万5370円が配当に当てられ、これを投票数29で割った4,050,530円が1票あたりの配当となった。
参考までに、着順は、下記の通り。
1着 メジロシルエット(15番人気)
2着 トーワライアン(8番人気)
3着 メイショウオオナミ(12番人気)
なお、当選した29票のうち、小倉競馬場で販売された馬券は1枚もなく、すべて、場外馬券売り場あるいは電話投票で販売されたものだとか。
ちなみに、JRAに限らず、日本のすべての各種公営競技での最高配当は2002年8月に大井競馬(東京都)で出た3連単の975万2820円。
(c) 2005, zig zag road runner.
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