福岡ソフトバンクホークスの新外国人選手
Fukuoka Softbank Hawks
2005年1月30日、プロ野球 福岡ソフトバンクホークスに新しく入団する3人の外国人選手が会見を行なった。
その3人は、トニー・バティスタ内野手(31歳、背番号77)、ホルベルト・カブレラ内野手(31歳、背番号30)、ペドロ・フェリシアーノ投手(28歳、背番号28)。
大リーグ通算214本塁打の記録を持つバティスタは「いつか日本でプレーしたいと夢見ていた。本塁打が何本打てるかは神のみぞ知る。王監督を優勝させるために頑張りたい。」と述べた。また、「メジャーで結果を残してきたスタイルを変えるつもりはない。」と、特徴的なオープンスタンスのバッティングフォームを変えずに日本でプレーすることを表明した。バティスタは、来日初年度としては史上最高の年俸500万ドル(約5億1500万円)の2年契約。
ダイエーから球団を譲り受けたソフトバンクの方針で、選手補強にも充分な資金が使われており、これら3人の選手の年俸だけでかなりの金額にのぼる。
王監督は「昨年までなら手の出なかったような選手が3人も入り、一緒に戦えることを喜んでいる」と語った。
王監督は、先日の発表で、監督 兼 ゼネラルマネージャー 兼 球団副社長と3つの役職を兼務することが発表されている。
また、同日、福岡ソフトバンクホークスは福岡ドームでファン向けのお披露目イベントを行い、満員のファンに新ユニフォームを披露した。
ソフトバンクは、オーナーの孫正義氏が言うように、本当に大リーグチームと対等に戦えるチームを目指しているようである。
その孫正義氏は、「世界一決定戦」の実現への足がかりとして、2月にも渡米して大リーグ関係者とミーティングを行う予定になっている。
(c) 2005, zig zag road runner.
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