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Saturday, April 30, 2005

W杯予選 北朝鮮vs日本は第三国で無観客試合

国際サッカー連盟(FIFA)は、2005年4月29日、チューリヒ(Zurich)で規律委員会を開き、6月8日の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)vs日本の試合(北朝鮮のホームゲーム)を第三国で観客無しで開催させる処分を決定した。

これは、3月30日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選 北朝鮮vsイラン(ピョンヤン)で観客が暴徒化したことに関して、北朝鮮に対する処分。

代替開催地は今後決定される予定。

この件に関して、日本サッカー協会の川淵三郎会長は4月30日に記者会見する予定。

先日、北朝鮮は、日本のサポーター約5000名を受け入れる意向を示していた。これに対応して、旅行会社等も日本からの観戦ツアーの企画を開始していた。

日本代表チームにとっては、第三国開催は、ピョンヤンでの開催よりは有利になるはず。ただ、無観客試合ということは、一般人のスタジアム観戦のチャンスがなくなり、サポーターにとっては残念かも。

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Friday, April 29, 2005

Google広告の新機能

Googleは、かなりの勢いで広告収入を伸ばしている。
もちろんこれには、得意のキーワードマッチング技術を活用することによってウェブの特性を最大限に生かしたAdSense広告の広がりが寄与している。

そのAdSenseプログラムに新機能が追加されるとのこと。

まずは、「サイトターゲット広告」。従来、広告主はキーワードをターゲットとして広告を出稿していたが、この「サイトターゲット広告」を用いれば、特定のサイトを狙って広告をうつことができる。逆に言うと、キーワードマッチングだけではどうしても混入してしまう「ノイズ」サイトを除外することができる。広告主にとっては、待ち望まれていた機能かもしれない。

サイトターゲット広告が導入されると、サイト側は選別されることになる。集客力がある(あるいは広告主とのマッチングが良い)サイトには、より多くの広告収入がもたらされる可能性がある。また、そのようなサイトの広告枠は限られているため、場合によってはビッドによる広告料の吊り上げが起こることも考えられる。

キーワードマッチング広告からサイトターゲット広告への流れと言うのは、純粋技術的には退歩と捉えられなくもないが、ビジネス的には必然の流れと言ってもよいだろう。

あとは、広告ユニットいっぱいに表示されるテキスト広告(拡張テキスト広告)のテスト運用が行なわれている。

また、イメージ広告も増えるとのこと。

Googleのビジネスモデルは、シンプルでスッキリしている点が美しかったのだが、今後は更なる成長のために多様な機能が導入されていくのだろう。

Google(和書)
Google(洋書)

免許皆伝 Google アドワーズ道場/小山陽子・著

Google Hacks プロが使うテクニック&ツール100選

Mining Google Web Services:
Building Applications with the Google API

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祝日/ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークが始まった。

今日は、4月29日、「みどりの日」である。
この4月29日は、元々、「天皇誕生日」という祝日だった。
「昭和」から「平成」に変わったとき、つまり平成元年(1989年)に、法改正により昭和時代の「天皇誕生日」が「みどりの日」という名前になって祝日として残った。

ところで、平成19年(2007年)から、4月29日は「昭和の日」という名の祝日に変わることになっている。そして、5月4日(現在は、憲法記念日(5月3日)とこどもの日(5月5日)に挟まれた日ということで「国民の休日」にとなっている)が「みどりの日」となる。

ややこしい。

英国に住んでいた頃、日本の祝日を英国人に説明するのは少し大変だった。まず、日本は英国に比べて(というかたいていの諸外国に比べて)祝日の数が多い。「なぜそんなに多いのか?」と聞かれても、私にはわからない。一応「日本人はワーカホリックだから、法律で休みの日を決めないと働きすぎになってしまうから祝日が多くなっている」と答えるのが模範的であり説得力があることになっていたのだが、自分自身、それは何か違うと思うので、そういう答えはしなかった。

次に大変なのは、祝日の意味の説明である。

元旦、建国記念日、憲法記念日、文化の日(これは、明治天皇の誕生日であることとは無関係に、1946年11月3日に日本国憲法が公布された日であるから祝日になっている)などは、説明がつきやすい。いかにも祝日らしい祝日である。

困るのは、春分の日、秋分の日。なぜこれが祝日になるのか、論理的な説明はできなかった。夏至や冬至は祝日ではないわけなので。

さらに言えば、「みどりの日」(4月29日)、これは、「前の天皇(昭和天皇)の誕生日」だというと一応はわかってもらえるのであるが、返ってくる質問は、「日本では天皇(Emperor)が替わる都度、祝日が増えていくの?」 まだ、昭和天皇しか例がないから、何とも言えない。10代後の日本では、「○○天皇の誕生日」という祝日が10個増えているのだろうか。

もっと説明に困るのは、「こどもの日」、「敬老の日」など。なぜそれが祝日になるのか、「こどもの日」があるのに何故「おとなの日」がないのか、など、聞かれても困る。

まあ、英国にも、「Spring Bank Holiday」(春の銀行休業日)とか「Summer Bank Holiday」(夏の銀行休業日)など、由来のよくわからないものもあるから、お互いなのだが。

ちなみに、今日4月29日は「羊肉の日」(ジンギスカン鍋の普及のため、ジンギスカン食普及拡大促進協議会が制定)でもあるらしい。それ何?
参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/4%E6%9C%8829%E6%97%A5


とにかく、ゴールデンウィークは仕事もあまり入ってないので、心身をリフレッシュしよう。

Holiday


「国民の祝日」の由来がわかる小事典/所功・著)

ローマの休日(Roman Holiday)
オードリー・ヘプバーン主演

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Tuesday, April 26, 2005

安全と効率(JR西日本の脱線事故)

2005年4月25日午前9時20分頃、兵庫県尼崎市のJR西日本(西日本旅客鉄道)福知山線(宝塚線)尼崎―塚口駅間で、同志社前行きの快速電車(7両編成、乗客乗員約580人、高見隆二郎運転士、23歳)が脱線し、線路沿いのマンションに激突するという事故があった。

4月26日夜現在、死者73人、ケガ人456人に達している。

この電車は、事故直前に手前の伊丹駅で停車する際にオーバーランしたため、後退等によって遅れが生じていた。TVなどで話している乗客によると、この遅れを取り戻すためか、かなりのスピードで走行していたという。現場は半径約300メートルのカーブになっており、通過制限速度は時速70キロメートルであったが、4月26日に記録装置を解析した結果では、事故直前の走行速度は時速約100キロメートルだったとのこと。

本件は、表面的には一民間企業が起こした事故であるが、その意味はもっと深い。

社会が効率を求める余り、安全が後回しになっていると感じざるを得ない。効率の追求は、日本に限ったことではなく、現代における世界的な大きな流れである。効率と安全とは必ずしも二律背反の関係にあるものではないが、効率追求だけが優先されすぎているのではないか。

これは鉄道会社だけでなく、様々な業種において共通の根を持つ現象が起こっている。

報道によると、この運転士は、2004年にも運転していた電車をオーバーランさせて、社内で処分を受けていた。運転士になる前も、車掌として、不適切な行動により訓告処分を受けていた。入社約5年で、鉄道マンとして熟練度が高かったとは決して言えない。そのような熟練度の低い運転士であっても、単独で運転席に座り、通勤・通学時間帯の過密なダイヤの中で電車を運転しなければならない。人材に余裕の無いギリギリの状態で鉄道を運行しているのだろうか。

また、この運転士は、伊丹駅でのオーバーランの距離を偽って報告するように車掌と示し合わせていたという事実も報道された。嘘をついた上に制限速度を超えてまで遅れを取り戻さなければならないという社内事情が何かあったのではないだろうか。また、末端からの嘘の報告を管理者が見抜けないという体質を、この会社が内包していた可能性もあるのではないだろうか。

また、この福知山線(宝塚線)は、かつては列車頻度の非常に低いローカル線であった。通勤・通学客の多くは、競合する阪急宝塚線を利用していた。ところが、ここ数十年、列車本数の増加、走行速度の向上、そして大阪市内地下を通って京阪奈丘陵方面への直通運転をするなど、JR西日本は福知山線の利便性向上と収入増を図るための様々な施策を実行してきた。一方で、旧タイプの自動列車停止装置は設けられていたものの、列車の速度を調整するための自動列車制御装置は未だに設けられていなかったと言う。その技術自体は30年以上前には完成していたにも関わらずである。自動列車制御装置が設けられていれば、制限速度を超えた運転は不可能だったはずであり、このような事故を回避できた可能性が高い。

列車密度の高い都市型路線として収益を追求しながら、安全のための投資は後回しにされていたということだろうか。

疑問はいろいろと出てくる。

世界的な競争の中で、企業が生き残っていくためには、経済性の追求が不可避となっている。JR西日本のような国内市場だけで商売をしている会社にも、当然にこの影響は及ぶ。あらゆる企業で、「余裕」が少なくなってきている。

経済性を追及するときに、人間の、あるいは人間の集団の能力を超えるものが要求されているとは言えないだろうか。また、そのことを指摘すること自体が罪悪であるかのように捉えられていないだろうか。安全性を置き去りにした経済性の追求は、決して人類の幸福にはつながらないだろう。

最初のほうにも書いたように、鉄道に限らず、あらゆる産業において同様のことが言える。

安全を最優先するための大きな社会的枠組みが必要である。

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関連ブログ記事:

al dente アル・デンテ:JR西日本 安全管理体制の軽視には、
「事故現場の先にある尼崎駅では4月上旬に、平日10日間にわたって1秒刻みの遅延状況調査を行っています。この調査結果は当然運転士の成績や処分の対象となり、無言のうちに強いプレッシャーを掛けていたものと思います。」と書かれている。

優美の気まぐれ日記★☆:JR福知山線大惨事・・には、
「時間の正確さで確かにJRは売っているかもしれないけれど、それでも安全第一なのが、当たり前じゃない? 安全を意識するならば、運転手の給料に響くのはおかしいだろうし、そんなんシステムの問題でしょ。」と書かれている。

ちいさなstool:1:29:300には、
「1件の重傷事故の下には29件の軽傷事故があり、さらにその下には300件のヒヤリハットがある。安全第一の作業をするということは、重症事故を防ぐことではなくて、ヒヤリハットを削減することによって間接的に重傷事故発生を回避することである。」と書かれている。

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2005年5月14日追記
「たなか@さくらインターネット」(田中邦裕氏/さくらインターネット株式会社 取締役COO) に詳細かつ冷静な分析が記載されている。
列車事故
JR西日本社員
JR西日本 vs 大手私鉄
日勤教育
ダイヤは過密ではない
脱線するほどのカーブの理由
福知山線の復旧とATS-Pの設置
実は裏付けの無い最高速度


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インストール

[DVD]インストール コレクターズ・エディション

Amazon.co.jpより

 毎日に脱力し、学校へ行かなくなった17歳の朝子(上戸彩)は、自分が捨てたパソコンを拾っていった小学生かずよし(神木隆之介)と知り合い、人妻風俗嬢のエロチャットの代役を務めることになり…。
 史上最年少で芥川賞を受賞した綿矢りさが17歳のときに記した同名デビュー小説(第38回文藝賞受賞)を原作にした風変わりな青春映画。監督は『ウソコイ』などTV出身の片岡Kで、独特のポップなセンスを生かしながら、少し過激なネットワールドを軽やかに描いているが、映画独自の設定などに原作ファンはとまどう部分もあるかもしれない。17歳の女の子を等身大で演じる上戸のうまさは言うまでもないが、天才子役とも謳われる神木くんの存在感もすごい。

収録内容
《Disc: 1》
●本編
●予告編+TV・CF
《Disc: 2》
●from インストール to インストール(メイキング映像)
●A day in 上戸彩
●テレビ東京特番 「プリインストール」再編集版
●東京国際映画祭記者発表映像
●「ディレクターチェア事件簿」

原作: 綿矢りさ (第38回文藝賞受賞作・河出書房新社刊)
脚本: 大森美香監督:片岡K
オリジナルサウンドトラック:-記憶のカケラ- Rita iota(日本クラウン)
製作: 角川映画 テレビ東京 日活 ハピネット
出演: 上戸彩 中村七之助 神木隆之介 菊川怜(友情出演) 小島聖 田中好子


「インストール」オリジナルサウンドトラック 「記憶のカケラ」
Rita Iota


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Sunday, April 24, 2005

古田2000本安打! 阪神・能見が初勝利(4月24日)

2005年4月24日(日曜)のプロ野球

阪神タイガースは、横浜スタジアムでベイスターズと対戦。前回の登板で好投しながら白星を得られなかった阪神の新人 能見投手が初勝利(1勝0敗)。スコアは、阪神8-3横浜。阪神は、11勝8敗で、首位・中日に1ゲーム差の2位をキープ。

読売は、ナゴヤドームで中日ドラゴンズと対戦。3-3で迎えた延長11回の裏、無死満塁から中日の英智が読売・久保から押し出しの四球を選び、サヨナラ。読売は借金4(8勝12敗)。

松山でのヤクルト・広島戦では、ヤクルト・捕手古田敦也が2000本安打を達成。古田選手の経歴は、川西明峰高 - 立命館大 - トヨタ自動車 を経て、1990年にドラフト2位で、ヤクルトスワローズに入団。以来、「眼鏡をかけた捕手はプロで通用するのか?」という周囲の声を撥ね退けて、ついに大記録を達成。大卒で社会人を経てプロ入りした選手の2000本安打達成はプロ野球史上初とのこと。おめでとう
試合は5-2でヤクルトの勝利。

ロッテ・東北楽天戦は、ロッテ6-0東北楽天。楽天は、5勝18敗。このペースのままいくと、軽く100敗を超えてしまう。

あとは、西武6-2福岡ソフトバンク、北海道日本ハム5-1オリックス。

古田敦也選手のブログ記事:
古田敦也公式ブログ:2000本打つことができました。

古田敦也選手に関する記事:
古田敦也/Atsuya Furuta
すっぴん:おめでとう!

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NFL Europe / Week 4 / 木下典明(Admirarls)

NFL Europe Leagueの第4週のゲームが行なわれた。

3勝無敗だったCologne Centurionsは、ホームゲームで2勝1敗のAmsterdam Admiralsと対戦。

結果は、37-24でAmsterdamの勝利。

さらに、Berlin Thunderも、30-28でRhein Fireに対して勝利を収めた。

これで、Cologne, Amsterdam, Rheinの3チームが3勝1敗で並んだ。

CologneのQB波木健太郎は今週も不出場。

Amsterdamの木下典明は、今週もスペシャルチームの一員として出場。3タックルを記録した(キックオフ時の2と、パント時の1)。これは、スペシャルチームのタックル数としては、この試合の出場選手中の最多。

先週の記事に対してRupuRupuさんからトラックバックしていただき、それによるとBerlin ThunderのC合田正和 選手(日本ではオンワード・スカイラークスに所属)が「Offense Lineとしての出場、日本人初!!!」とのことだったのだが、今週は欠場したみたい。

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ELLEGARDEN / RIOT ON THE GRILL

ELLEGARDEN (CD)
ELLEGARDEN (DVD)

ELLEGARDEN(エルレガーデン)の4thアルバム「RIOT ON THE GRILL」が発売になった。

RIOT ON THE GRILL / ELLEGARDEN

2005年4月20日発売

収録曲
1.Red Hot
2.モンスター
3.Snake Fighting
4.Marry Me
5.Missing
6.Bored Of Everything
7.TV Maniacs
8.虹
9.I Hate It
10.BBQ Riot Song


2004年に渋谷AXで行われた『Bad For Education Tour』を収録したライブDVDも同時(2005年4月20日)に発売されている。

BAD FOR EDUCATION TOUR LAST BOOTLEGIII

収録曲
1.Supernova
2.Pizza Man
3.TV Maniacs
4.No.13
5.Wannabies
6._(Can't Remember) How We Used To Be
7.Bare Foot
8.風の日
9.Sliding Door
10.Good Morning Kids
11.Missing
12.The Autumn Song
13.Surfrider Association
14.ジターバグ
15.バタフライ
16.Make A Wish

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2004年5月26日発売の3rdアルバムはこちら。

Pepperoni Quattro / ELLEGARDEN

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Saturday, April 23, 2005

「タイガー&ドラゴン」(Tiger & Dragon)

宮藤官九郎

最近あまりTVのドラマを見てなかったのだが、2005年4月22日にTBSで放送された「タイガー&ドラゴン」の第2話を、ついつい最初から最後まで観てしまった。

このドラマの面白さは、ストーリーに頼らずに、ドラマの構成(構造?)と展開で押して見せているところかな。

薄っぺらいストーリーを押し付けられても面白くもないし感動も無いということを、多分、このドラマの制作者はわかっているのだろう。

まあ、初めて観たのだが、この「タイガー&ドラゴン」は、古典落語の演目をモチーフとして借用して、それを一話ごとに完結したドラマにしているらしい。

22日に見たのでは、「饅頭怖い」が使われていて、落語家の林屋亭どん兵衛(西田敏行)が落語の「饅頭怖い」を演じている場面と、その「饅頭怖い」を複数の登場人物が演じて再現した劇中劇(って言うのか?)と、TVのバラエティ番組をカリカチュアライズした場面(その中でも登場人物が饅頭を食べている)とが、互いに切り替わりながらひとつの流れとなっている。1時間のうちの前半部分は、そこが盛り上がるところ。

あとは、落語家一家(そこに弟子入りしている虎児(長瀬智也)らも含む)の人間関係を絡めて展開していきながら、後半は、虎児の兄貴分の日向(宅間孝行)の結婚披露宴の場面につながっていく。虎児の親分(笑福亭鶴瓶)の意向によって虎児がその披露宴で「ハプニング」を起こさねばならないことになっており、そこの落ちの部分で、また、「饅頭怖い」のモチーフが再活用される。

「庭付き一戸建てとドイツ製システムキッチンとプラズマテレビが嫌い。」

よく作りこんであるなぁと思っていたら、「脚本 宮藤官九郎」とのことで、納得。

あとは、伊東美咲が今までのイメージとは違う役にチャレンジしていることとか、笑福亭鶴瓶がいい味を出していることとか、見所は多い。

個人的には30年ほど前から鶴瓶を見ている(生で見ていたのも含めて)が、彼が落語を演じたのを見たのはこれまでに1回くらいしかなく、このドラマの中で鶴瓶の落語も見てみたいなぁ、と思う。

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タイガー&ドラゴン
オリジナルサウンドトラック


タイガー&ドラゴン「三枚起請の回」


木更津キャッツアイ 5巻BOX


池袋ウエストゲートパーク スープの回 完全版 プレミアムセット (限定版)


マンハッタン・ラブストーリー DVD-BOX

関連ブログ記事:
どらま・のーと: タイガー&ドラゴン 第2話 『饅頭怖い』
(詳しく書かれています)

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2005年6月18日追記

「タイガー&ドラゴン」のDVD-BOXが2005年9月7日に発売されることが決定!!

タイガー & ドラゴン DVD-BOX

初回限定の封入特典は、特製「うらはらドラゴン」ストラップ。この「うらはらドラゴン」ストラップを、「タイガー&ドラゴン 三枚起請」の初回封入特典となっていた「特製 タイガーストラップ」と組み合わせると、「タイガー&うらはらドラゴン」ストラップに変身する。


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Monday, April 18, 2005

NFL Europe

NFL Europeのシーズンが始まっている。
波木健太郎(早稲田大学出身)は、昨年と同様にCologne Centurions(ケルン・センチュリオンズ)に所属。背番号は、大学時代と同じく「5」。
そのCologneは、第3週4月16日(土曜, 現地時間)、強豪のFrankfurt Galaxy(フランクフルト・ギャラクシー)を迎えて、のRhein Energie Stadiumでのホームゲーム。結果は、後半にK.Kincadeの12ヤードTDランなどで逆転したCologneが23-14で勝利。
これでCologneは開幕3連勝で単独首位に立った。

第3週終了時点での成績
Cologne 3勝0敗
Amsterdam 2勝1敗
Berlin 2勝1敗
Frankfurt 1勝2敗
Hamburg 1勝2敗
Rhein 0勝3敗

波木は、QBとして登録されているが、記録を見る限りでは、この3試合でまだ一度も出場していない様子。
昨年は、最後のゲームに出場して、NFL Europeのナショナルプレーヤーとして史上初のパスを成功させた波木だが、今年も、なかなか出番は来ないのだろうか。K.ThompsonとC.Lewisに次ぐ、3人目のQBだから、ベンチで彼らをサポートする役割を果たしているのかもしれない。

ところで、木下典明(立命館大学出身)は、Amsterdam Admirals(アムステルダム・アドミラルズ)に所属しており、背番号「18」でWRとして登録されている。第2週と第3週の試合では、パントチームの一員として出場している。

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横峯さくら プロ初優勝(Sakura Yokomine)

女子プロゴルフのライフカードレディース(熊本空港CC 6423ヤード,パー72)の最終日(2005年4月17日)、横峯さくらは4バーディー、3ボギーの71。通算1アンダーでプロ初優勝。

本人のブログ記事では、「18番はすごく緊張したけど、パットに自信がついたのでなんとか優勝することができました」と書かれている。

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乙部綾子氏のブログ(Ayako Otobe)

ライブドアで広報を担当している乙部綾子(おとべあやこ, Ayako Otobe)氏がブログを書いている。

ライボドア広報・乙部綾子のお仕事日記
Ayako Otobe's job diary

「マスコミ対応や社長の取材スケジュール管理に日々奔走中」とのこと。

元々、テレビ局がカメラを使ってライブドアの堀江社長を取材するときに乙部氏も画面に写ってしまうことは多かったが、最近は乙部氏単独でも、テレビやラジオに出演。

ブログのほうは、気軽に読める内容。

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Sunday, April 17, 2005

ライブドアとフジテレビ、和解へ

本日(2005年4月17日)、ニッポン放送株をめぐる争奪戦を行なってきたライブドアとフジテレビが和解をすることで大筋合意したらしい。

フジテレビ、ニッポン放送、ライブドア各社が4月18日に臨時取締役会を開いて機関決定した後に、和解を正式発表する予定。

和解内容は、ライブドア側が保有するニッポン放送株をフジテレビが買い取ってフジテレビがニッポン放送を子会社化することと、ライブドアとフジテレビとの間の資本提携になるのか?

このブログでも2月8日以来いろいろと書いてきたが、これで一旦は収まるみたい。

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日本HP・樋口泰行氏がダイエー社長に

樋口泰行(ひぐちやすゆき, Yasuyuki Higuchi)

2005年4月15日、ダイエーは、現・日本ヒューレット・パッカード(日本HP)代表取締役社長の樋口泰行氏が6月1日付けでダイエーの代表取締役社長 兼 COOに就任することを正式に発表。樋口氏は、5月31日に現職を退任する。

樋口氏は、1957年11月28日生、兵庫県出身。これまでの経歴は下記の通り。
1980年 大阪大学工学部電子工学科卒業
1980年 松下電器産業株式会社入社
1991年 ハーバード大学・経営大学院(MBA)卒業
1992年 株式会社ボストン コンサルティング グループ入社
1994年 アップルコンピュータ株式会社入社
1997年 コンパックコンピュータ株式会社(現・日本ヒューレット・パッカード株式会社)入社
2003年 日本ヒューレット・パッカード株式会社 代表取締役社長 兼 COO
2004年 日本ヒューレット・パッカード株式会社 代表取締役社長 兼 CEO

樋口氏と言えば、以前に読んだ本「愚直論」のイメージが強い。

「愚直」論 私はこうして社長になった / 樋口泰行

Amazon.co.jpより;

 45 歳の若さで日本ヒューレット・パッカードの社長となった著者。日本の若手経営者の一人としてメディア等に取り上げられることも少なくない。しかし著者は、ビジネスの才覚が人より優れていたわけでも、キャリア戦略を描いて仕事をしてきたわけでもない。むしろ内向的で、話し下手で、人一倍不器用な人間だった。
それでも大きな成果を上げることができたのは、愚直なまでの「努力」と「熱意」で目の前の仕事と格闘してきたからである。たとえどんなに厳しい環境でも、必死に努力して自分の存在価値を示せば、次のステップが見えてくる。この信念が著者のキャリアを常に支えてきた。
松下電器で技術者として現場で奮闘していた日々、ハーバード・ビジネススクールで落第候補生に選ばれた一年間、ボストンコンサルティンググループで戦略思考の泥沼に陥った毎日…これらの試練を著者がいかにして乗り越えていったのかを振り返りながら、仕事で自己実現をとげる秘訣、キャリア開拓のヒントを語っていく。
また、外資系企業の経営者としての視点から、「現場百回の姿勢を持つ」「スピード感を高める」「悩みを構造的に整理する」など、変化の激しい時代に求められる働き方を具体的に紹介する。

軽く、スマートで、器用に見えるIT系企業の経営者が比較的多いが、樋口氏は少し違った感じであり、この本の中で、自身の人間的に弱い部分もあえて告白している。この本を出すまでは、IT業界においてもそれほど広く知られているとは決して言えなかった樋口氏が、異業種のダイエー社長に挑戦する。どのような展開になるのだろうか。

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モーニング娘。 矢口真里の脱退を考えてみる

アイドルグループ「モーニング娘。」でリーダーを務めていた矢口真里が、2005年4月14日に突然脱退することを発表し、同日、脱退した。今後は、ソロとして芸能活動を行うとのこと。そして、後任のリーダーとして、サブリーダーの吉澤ひとみが昇格するとのこと。

公式サイト(http://www.helloproject.com/)に正式な発表分が掲載されている。それによると、

 平成17年4月15日(金)発売の写真週刊誌「FRIDAY」誌面に『矢口真里』に関する報道がされています。この記事は平成17年4月10日(日)の夜に撮影された『矢口真里』の写真を元に構成された記事だと思われます。この事は、矢口本人より所属事務所へ報告され、その後『矢口真里』と所属事務所間で何度も話し合いが行われました。話し合いでは、
・『モーニング娘。』は多くのファンの皆さんに愛され、支えられて成長してきた〈アイドルグループ〉であること。
・『モーニング娘。』のメンバーには未成年者が含まれ、常に団体行動を行っていること。
・『モーニング娘。』のリーダーとしての自覚。
・22才の一個人としての『矢口真里』の生き方。
などを中心に真剣に話されました。この話し合い中で、『矢口真里』は「アイドル」としての自分のあり方を振り返り、応援して下さっているファンの皆さんへの思いや、自分自身の責任をよく考え、その結果「自分自身の自覚の無さからファンの皆さんを失望させる結果になった。

そして、そのような結果になった以上は「モーニング娘。」のリーダーの資格はないから辞めたいという本人の意向から今回のような結論になったと説明されている。

雑誌「FRIDAY」には、矢口真里が俳優・小栗旬と交際していた事実が、写真とともに掲載されている。写真が撮影されたのが4月10日、雑誌の発売日が4月15日。プロ野球・横浜ベイスターズの投手・佐々木主浩が前夫人と離婚し榎本加奈子と同居していることを「FRIDAY」が報じたときもそうであったが、この雑誌に掲載される記事の対象者は、その発売日の前の日に、何らかの公式発表を行なうことが何故か一種の規範となっているらしい。矢口真里の場合も、発売日前日の4月14日に、実際に脱退しそのことを公式発表した。

未婚の成人男女が交際すること自体、何の問題もない。芸能人においては、それ自体がニュースバリューを持つし、その裏返しとして芸能人はある程度のプライバシーの制限を甘受する。ここまでは一応社会的な了解事項。

では、何故それが、「リーダー」という立場を辞するほどの影響に発展するか? 「アイドル」という記号の意味が、大きな作用を生んでいるようである。その記号の意味および作用は、普遍的なものではなく、ある特殊な文化に依存するものであることは、まず言うまでもない。

その特殊な文化の特徴を、ひとことで表すとすると「幼稚性」だろう。この特徴は、肯定的な意味でも否定的な意味でもなく、事実として、日本の現代文化の大きな要素である。ただ芸能界では、ここ10年~15年ほど、この特徴は薄くなってきていた。

そのような中での今回の騒動は一種の特異点なのだろうか。モーニング娘。が4月16日にコンサートを行なった八王子市民会館(東京都)では、ファンが矢口真里をモーニング娘。に復帰させるための署名運動を行なったそうである。





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Monday, April 11, 2005

4月10日のプロ野球/阪神・藤本逆転サヨナラ打

2005年4月10日(日曜)

セ・リーグ2位の中日ドラゴンズは、10-0で読売ジャイアンツに勝利し、5勝4敗に。
読売の投手・ミセリは、敗戦処理に格下げになったのか?

セ・リーグ首位の阪神タイガースは、新人投手・能見が先発。7回投げて3安打、1四球、9奪三振は立派。だが、今日は、阪神の打線が能見を援護できない。8回裏まで終わって0-0。9回表、阪神はウィリアムスがマウンドへ。横浜ベイスターズは、3番・金城、4番・佐伯の連続二塁打で1-0。その裏、横浜は、先ごろ香織・前夫人との離婚とタレント・榎本加奈子との同居を一気に正式発表した大魔神・佐々木が、鳥谷と矢野を打ち取って2死。今年の阪神が強いのは、9回2死になっても、何となくこのまま負けそうな気がしないところ。ウィリアムスへの代打・町田がヒット。続く赤星もヒット(今日、5打数4安打)で1・3塁。藤本の打席、初球に赤星が盗塁成功。強気。藤本は4球目のフォークボールを狙い打ち、レフトへ。2者生還してサヨナラ。

ウィリアムスにはラッキーな白星。一方の佐々木主浩は、今季3試合投げて0勝2敗0セーブ。

阪神は、昨年苦手としていた横浜相手に、甲子園でのこの3連戦で2勝0敗1分。これで、トータルで6勝2敗1分、2位の中日に1.5ゲーム差を維持。

パ・リーグでは、千葉ロッテマリーンズが対日本ハム3連勝で、トータル10勝4敗で首位。2位の福岡ソフトバンクホークスも勝って1ゲーム差で追っている。

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Thursday, April 07, 2005

FIFAとソニー(SONY)がパートナーシップ契約

ソニーは、かつて誇っていたクールなブランドの地位を取り戻せるのか。エレクトロニクス製品(ハードウェア)ビジネスとデジタルコンテンツビジネスとの融合・シナジー創出が今後のソニーにとっての課題。

詳細は、ビジネス編(http://business.blog1.fc2.com/blog-entry-29.html)のほうをご覧ください。

(c) zig zag road runner, 2005.

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Wednesday, April 06, 2005

アリーナ・フットボール国際試合(af2)

2005年3月26日、米国サンディエゴ(San Diego)で、アリナーフットボール2部の「AF2(Arenafootball2)」に所属する地元チーム サンディエゴ・リップタイド(San Diego Riptide)が、日本選抜チーム サムライ・ウォリアーズ(Samurai Warriors)を迎えて、国際友好試合を行なった。

結果は67対32で、サンディエゴ・リップタイドが勝利。

日本選抜は、QB岡村孝太郎(おかむらこうたろう, 関学→IBM BigBlue)からWR冷水哲(ひやみずあきら, 立命館大→オール三菱ライオンズ)へのタッチダウンパスで先制したが、結果的には地力で勝るサンディエゴが圧倒した。NFLEL経験者の板井征人(いたいまさと, 京大→鹿島)が終盤に2本のタッチダウンを上げたが、勝敗には影響はなかった。

今回の日本選抜チームには、国内Xリーグから選抜されたプレーヤー25名で構成。その中には、3名のNFLEL経験選手と、2名のAF2経験選手も含まれている。

一方、サンディエゴ・リップタイド側にも、ひとりの日本人選手が入っていた。それは、鈴木孝昌(すずきたかまさ, Takamasa Suzuki)。日本ではXリーグのIBM BigBlueに所属、2004年シーズンの途中にAF2のハワイ・アイランダーズ(Hawaii Islanders)からサンディエゴに移籍してきたフルバック(FB)兼ラインバッカー(LB)の選手である。鈴木選手は、この日の試合でも、2本のランによるタッチダウンを記録したようである。

ちなみに、2004年のシーズンにAF2に参加した12名の「国際選手」の全員が日本からの参加選手だったとのこと。日本のアメフト選手および組織の国際的な取り組みには、注目すべきものがある。

結果的には、得点差を見れば大敗したものの、日本選抜チームの山田晋三ヘッドコーチは、SAMURAI WARRIORS BLOGの記事において、「思い描いていたものとは程遠く、私自身非常に責任を感じていますが、この敗戦から何を学び、次にどうのように具体的に手を打っていくかということが今は重要だと認識しております。」と述べている。また、「具体的にどういうことをしていけばこの差が縮まるのか、じっくり検証していかねばならないと思いますが、非常に根本的なところと細かい技術的なところを見直していかねばならない」とも述べている。

私自身は直接このゲームを見たわけではないが、この山田ヘッドコーチの言葉を読んで、近い将来、日本選抜チームがAF2のチームを破る日が来るのではないかと感じる。この日のゲームで何が得られたか、それをどう解釈し、そこからいかに積み重ねていくか、具体的な目標が形になってくることを期待したい。

関連記事:
砂時計: Samurai Warriors vs San Diego Riptide

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Monday, April 04, 2005

地震

地震が来た。東京は震度1か2くらいの微妙な揺れ方。
2005年4月4日2時57分頃。

福島で震度4だそうです。

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追記

この記事の情報によると;
震源地 福島県東方沖
発震時刻 2005/04/04 02:57:10.67
緯度 37.370N
経度 141.784E
深さ 38.2km
マグニチュード 5.1

とのこと。


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Sunday, April 03, 2005

ベジタリアン/Vegetarian

[ベジタリアン]

ベジタリアン(vegetarian)と呼ばれる人たちがいる。日本語では「菜食主義者」と訳す。

「主義者」というと何か宗教的・思想的な背景を背負っていそうである。私も以前はそういう何か「主義」を背負ったものかと漠然と思っていた。

実際は、かならずしもそうではないらしい。英国に居たころ、同じ職場にいた英国人女性(当時20歳)は、「I am a vegetarian.」と言っていた。但し、聞いてみたが、特に宗教的背景はないらしい。ベジタリアンであることは、若い女性にとって一種のファッションのようなもので、軽い感覚によるもののようである。宗教的背景というよりは、脂肪を取ることによって太ることを回避するという動機にも思える。

ある日、彼女はチキンサラダを食べていた。私は彼女に尋ねた、「ベジタリアンなのに、チキンは食べるの?」。彼女が答えるところによると、チキンや魚は食べても良いらしい。牛や羊はダメらしい。なぜ、チキンが良くて、牛や羊はダメなのか、論理的な答えはなかった。牛も少しなら食べられる、と言われると、さらにわからなくなった。量の問題なのか?

ブログ「英語生活ノおト+α」の記事にも、このあたりに関連する事情が書かれており、「ベジタリアンにも強いベジタリアンと弱いベジタリアンがあり、私はベジタリアンと公言する人も「弱い」ベジタリアンであることが、多いように思います。」とのこと)

職場の仲間でディナーに行くことになったとき、彼女がベジタリアンであることを考慮して、魚料理の専門店(フレンチ)へ行った。メニューに、「貝の盛り合わせ」みたいなのがあったので、それをスターターとして注文してみんなでシェアすることにした。大皿に山盛りの貝が出てきた。生の貝だった。日本人は、生の魚介類は食べなれている。フランスでも新鮮な魚介類は生で食べることもあると聞いたこともある。出てきた貝は、結構美味しかった。ところが、そのベジタリアンの彼女は、ひと口くらいしか口を付けなかった。調理された魚は食べるけど、生の魚介類は受け付けないらしい。結局、彼女はメイン料理が出てくるまで、ほとんど食べるものがなかった。

ベジタリアンと一緒に食事するのも難しいと思った。

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最近気になった音楽

最近気になった音楽をランダムに・・・

Katie Melua
グルジア生まれ、ロンドン育ちの20歳。英国女王も絶賛。

Maximo Park
3月にUNITでライブ。ヴォーカルの調子が悪かったが。
参考記事:-violettethedrunkontheweb -: はちみつ飲むバンド Maximo Park

Scissor Sisters
2月にUNITでライブ。

nivea

Lacuna Coil
イタリアの「ゴシック調」ヘヴィ・ロック。男女ツインボーカルの6人組。

Tate & Markie

Tobaccojuice

ハルカリ
Halca(ハルカ,1988年4月21日生まれ,東京都目黒区出身)とYucali(ユカリ,1987年7月18日生まれ,東京都目黒区出身)で、Halcali(ハルカリ)。

paris match
デビュー5周年。

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阪神が連勝/Hanshin Tigers

セ・リーグのほうも開幕した。

阪神タイガースは大阪ドームで対ヤクルト3連戦。4月1日の初戦はヤクルトが勝ち、2日・3日と阪神が連勝。
阪神・金本は、2日の試合で1500本安打と900打点を達成。この日金本はホームランも。
3日の試合では、4回の攻撃でスペンサーの1号ソロホームラン、シーツの1号スリーランホームランなどで逆転。6回には金本の2号ツーランホームランで加点。

読売ジャイアンツは、本拠地東京ドームで広島カープに3連敗。

中日ドラゴンズは、第1戦・第2戦と連続でサヨナラホームランによって勝利を収めたが、第3戦は横浜ベイスターズが大量14点で勝利。

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Shall We Dance ?/周防正行監督

周防正行(すおうまさゆき, Masayuki Suo)

ハリウッド版の映画「Shall We Dance ?」が2005年4月23日(土)に日本でも公開される(米国では2004年公開)。

それに先立って、監督ピーター・チェルソムと主演男優リチャード・ギアが来日し、3月28日に新宿のパークハイアットで記者会見を行なった。リチャード・ギアも年を経て円熟味を増してきている。彼は親日家で、今回が7度目の来日とのこと。記者会見だけでなく、小泉純一郎首相と会談している場面などもTVで放送されていた。

リチャード・ギアは、この作品に出演するにあたって、3ヶ月間ダンスレッスンを行なったとのこと。そして、「日本のオリジナル版はパーフェクトだった。それにどのように変化を加えるかが大きな課題だった」と述べた。

ピーター・チェルソム監督も「私達が作ったこの映画はオリジナルと近いけれど、アメリカ文化のフィルターをかけている」と説明。

言うまでもなく、「オリジナル版」とは、周防正行氏が自ら脚本を書き、そして監督した作品「Shall we ダンス? 」(1996年)である。私も何度となく見た。リメークされるということは、日本映画が注目されているということ。オリジナル版のままでは米国市場に持っていくのは苦しいだろうから、ま、リメークも良いことなのだろう。


Amazon.co.jpより;

 平凡な中年サラリーマンの杉山(役所広司)は、通勤電車のホームから見かけた社交ダンス教室の美女・舞(草刈民代)に魅せられ、ダンスを習うことに。やがて彼は舞目当てではなく、本気でダンスに取り組むようになり、また舞もひたむきな杉山の姿から、見失っていた自分自身を取り戻すようになるが……。
周防正行監督が、社交ダンスの世界を舞台に描くハートウォーミングな大人のラブコメディー映画。時流からずれた世界をコミカルに、しかし愛情を込めて描く周防監督のテイストは本作によって完全に確立されたとみて思しい。主演ふたりの好演はもちろんのこと、竹中直人ら脇を固める面々の魅力を個性豊かに捉えているのも、この監督ならではの長所である。

そして、周防正行監督・脚本の3作品を収録したDVD-BOXも発売される。

周防正行 DVD-BOX

こちらの収録作品は、
1)Shall we ダンス? プレミアム・エディション 初回限定生産版 2枚組
2)シコふんじゃった。
3)ファンシィダンス

周防正行(すおうまさゆき)プロフィール
生年月日:1956年10月29日
出身:東京都
経歴:
大学在学中から高橋伴明(たかはしばんめい)監督のもとで修行を積み、若松孝二監督や井筒和幸監督らの助監督も務める。
監督作品:
1)狼/ディレクターズ・カンパニー(1982年,助監督)
2)神田川淫乱戦争/ディレクターズ・カンパニー(1983年,セカンド助監督)
3)スキャンティドール 脱ぎたての香り/にっかつ=N・C・P(1984年,助監督)
4)変態家族兄貴の嫁さん/国映(1984年)
5)マルサの女をマルサする (V)/伊丹プロ(1987年)
6)マルサの女をマルサする2 (V)/etイーティ(1988年)
7)ファンシイダンス/大映(1989年)
8)シコふんじゃった/大映=キャビン(1992年)
9)異常の人々 伝説の虹の三兄弟 (V)/日本テレビエンタープライズ=日本テレビ音楽=ケイエスエス(1993年)
10)大災難 (V)/大映(1995年)
11)Shall we ダンス?/大映=日本テレビ放送網=博報堂=日本出版販売(1996年)

(「周防正行」の読み方は、「すぼうまさゆき」ではなく「すおうまさゆき」。)

関連キーワード:
リチャード・ギア(Richard Gere)
ジェニファー・ロペス(JenniferLopez)
ピーター・チェルソム(Peter Chelsom)
役所広司
草刈民代

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Saturday, April 02, 2005

田原総一朗って・・・

さきほど、テレビ朝日の「朝まで生テレビ!」を観ていた(現在まだ放送中)。

ライブドア関係のテーマでやっているのだが、パネリストのひとりが、MSCB(Moving Strike Convertible Bond; 転換価格の修正条項付き転換社債型新株予約権付社債)について話をし始めたところ、司会の田原総一朗がそれをさえぎって、1枚のフリップを出して何か言い出した。聞いていると、大和証券SMBCに言及している。つまり、彼は、MSCBとSMBCの区別がついていない。

ちなみに、「SMBC」は、Sumitomo Mitsui Banking Corporationの略。

田原総一朗は、1対1のインタビューで相手の話を引き出すのは上手く(最近はそうでもないかな?)、その武器を生かした番組作りで今の地位を築いてきたと思うのだが、経済関係(特に証券関係)の話題になるとそのへんの素人以下で、まったくわかっていない。というか、わかろうという努力もしていない。決して彼の頭が悪いわけではないと思うのだが、不思議。

さっきのMSCBについても、誰も田原のフォローをするでもなく(しようがないが・・・)、さっさと話題を流されてしまっていたのが、ちょっと可愛そうだった。

ちなみに、パネリストの一人、小飼弾の肩書きは、「オープンソースプログラマー,元オン・ザ・エッヂ役員」とのこと。あのキャラクターのポジションがテレビにあるということも、今のテレビの状況を象徴している気がする。

小飼氏は、TBSの「サンデー・ジャポン」に出演する前に、何かメディアに露出していたのだろうか?

あと、板倉雄一郎が言っていたのは、ブログを使えば広告費を使わずに情報発信ができるという主旨のこと。ただ、それは、私の実感からするとあまりに消極的な捉え方で、ブログ自体の可能性はもっと広がりを持っている。

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「朝まで生テレビ!」 今日(2005年4月2日)の出演者

司会: 田原総一朗
パネリスト: 浅尾慶一郎(民主党・参議院議員)
板倉雄一郎(板倉雄一郎事務所代表)
大谷昭宏(ジャーナリスト)
小飼弾(オープンソース プログラマー,元オン・ザ・エッヂ役員)
小林興起(自民党・衆議院議員)
紺谷典子(エコノミスト,「女性投資家の会」代表)
辛淑玉(人材育成コンサルタント)
デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
永沢徹(弁護士)
ベンジャミン・フルフォード(元「フォーブス」誌東京支局長)
堀紘一(ドリームインキュベータ社長)
山田厚史(朝日新聞編集委員)

テーマは、「激論! ホリエモン現象と日本社会」

テレビ朝日のサイトより;
(http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/video/Curr/program.html)

 ニッポン放送の支配権をめぐり、ライブドアとフジテレビとの死闘が繰り広げられています。企業買収はこれまでも数多く行われてきたはずですが、ここまで世間の注目を浴びた企業買収は、これまでにはなかったのではないでしょうか?ことの成り行きなど詳細については、各メディアを通じて日々伝えられているところなので、既に皆様ご存知のことと思います。“ホリエモン”とあだなされる堀江社長のキャラクターもあって、新世代と旧世代の世代間闘争というイメージが強調されているようにも見受けられます。
 堀江社長と言えば、昨年は近鉄買収に名乗りを上げ、結果こそ敗れはしましたが、プロ野球界の改革に大きな一石を投じることになりました。今回のニッポン放送買収劇も、既に様々な方面に波紋を広げています。株式市場の時間外取引の規制や改正会社法の一部凍結といった問題、外国資本によるメディア支配の是非、メディアの公共性と事業としての放送のあり方、そして、経営者の事業に対する経営姿勢といった問題まで、サラリーマンに限らず、学生や主婦層まで巻き込んで、国民を二分する議論がなされています。
 しかし、このような事態がいづれ訪れることは、金融ビッグバンが行われた1990年代末ごろから、わかっていたはずです。まして、シーガイアや新生銀行の例を挙げるまでもなく、既に日本には多くの外国資本が入ってきています。時代は変わったのでしょうか?その象徴が“ホリエモン”なのでしょうか?ここへきて、いよいよ日本型の経営は、息の根絶たれることになるのでしょうか?それとも、このようなやり方こそが、日本経済の明日を切り開いてゆくのでしょうか?そして、そもそも会社とはいったい誰のものなのでしょうか?
 今回の「朝まで生テレビ!」では、この「ライブドアVSフジテレビ」の投げかけた問題を、企業のあり方、経営のあり方、そして日本おける資本主義のあり方という点から徹底的に議論します。

参考記事:
うさの穴倉: 朝まで生テレビを観てるんですが・・・

(c) 2005, zig zag road runner.

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