Eldar Djangirov(エルダー・ジャンギロフ)
今日聴いたCD。
ELDAR / Eldar Djangirov
(Sony Classical , SK 92593)
昨日、Tower Recordsの試聴コーナーでたまたま目に入って、聴いてみて迷わず購入。いいものを見つけた気分。
スタンダード曲をしっかりと弾き込んでいる。
#1のSweet Georgia Brown、#3のMoanin'、#4のPoint Of View、#7のMaiden Voyage、#8の'Round Midnight、#11のFly Me To The Moonが特に良い。
収録曲
1.Sweet Georgia Brown
2.Nature Boy
3.Moanin'
4.Point Of View - (with Michael Brecker)
5.Raindrops
6.Lady Wicks
7.Maiden Voyage
8.'Round Midnight
9.Ask Me Now
10.Watermelon Island
11.Fly Me To The Moon
* Eldar, piano and synthesizers
* John Patitucci, acoustic and electric bass
* Todd Strait, drums and percussion with guset artist
* Michael Brecker, tenor saxophone
(Michael Breckerは、「4.Point Of View」に参加)
録音は、2004年4月6日と7日、New York CityのSony Music Studiosで。
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Eldar Djangirovは、旧ソビエト連邦・キルギスタン(Kyrgyzstan)で1987年に生まれた。
Eldarはジャズファンの父親Emil Djangirovと音楽教師の母親Tatiana Djangirovの影響もあって5歳からピアノを弾き始め、急速に上達。1996年、9歳のときにノボシビルスク(Novosibirsk)のジャズフェスティバルで演奏。New Yorkから来ていたCharles McWhorterはEldarの演奏を聴いて、Eldarを米国に連れて行くことを決意。1998年にはEldarは両親とともに米国・カンザスシチー(Kansas City)に移住。以来、ミシガンのInterlochen Center for the Artsのサマーセッションに参加するなど活動。2001年にはKionel Hampton Jazz Festivalで優勝、2002年にはPeter Nelo Piano Competitionで優勝。2004年秋には、Wynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)に選ばれてLincoln CenterのRose Hallのオープニングで演奏。
そして、2005年3月22日、18歳で、1stアルバム「Eldar」によってメジャーデビューした。
日本盤も、2005年5月18日に発売される予定。
エルダー / エルダー・ジャンギロフ
公式サイト:
Eldar
関連サイト:
Berman Music Foundation
© 2005, zig zag road runner.
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Comments
はじめまして。「休日気分」ブログにコメントをくださって、ありがとうございます。トラックバックも!はじめてだったので、うれしいです。Eldar公式サイトがあったのですね。知りませんでした。気持ちのいい音色ですてきです~ ぜひ生で聴いてみたいですね!
Posted by: kyujitukibun | Saturday, May 14, 2005 15:56