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Monday, May 30, 2005

MyNewsJapan と SIV

先ほど、MyNetJapanに関する記事を書いたが、
渡邉正裕 氏とMyNewsJapanについて、こんなものを見つけた。

SIV Executive Summary Contest 2003 最終結果
  第1位
  個人起点のオンラインジャーナリズム事業「My News Japan」
  渡邉正裕(1996年卒業) 井上卓也(1996年卒業)

ちなみに、SIVとは、http://www.siv.ne.jp/about/ によると、

SFC Incubation Village研究コンソーシアム(SIV)は、「慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)をベースとした大学発ベンチャーインキュベーションの成功モデルを作る」ことを目的として2002年4月に発足以来、SFCにおけるインキュベーション・システム創生について、様々な成果を挙げてきました。

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「企業ミシュラン」とMyNewsJapan(渡邉正裕 氏)

ミシュラン


 それほどまだ広くは知られていないが、渡邉正裕氏の著書に少し注目している。

* 「これが働きたい会社だ 社員が教える企業ミシュラン」渡邉正裕・著

 通常、企業内部の実態というものは外に出てこないものである。が、この本はあえて、企業側が書いてほしい内容ではなく、働く側の視点からの実態を伝えようとしている。

 書かれている企業は、下記の通り、日本を代表する大企業ばかり。

 トヨタ自動車/日産自動車/NEC/ソニー/キヤノン/松下電器産業/富士通/シャープ/三井物産/三菱商事/日本生命/東京海上火災保険/みずほ銀行/NHK/朝日新聞社/リクルート/全日空/アクセンチュア/野村総研/日本IBM/NTTドコモ/NTTデータ/サントリー

 Amazon.co.jpのカスタマーレビューを見てみると、就職活動をしている学生が、この本を高く評価している。

 上に続く第2作は、マスコミ関連企業ばかりを対象としている。

* 「これが本当のマスコミだ 社員が教える企業ミシュラン」渡邉正裕・著

 書かれている企業は、フジテレビ/TBS/テレビ朝日/NHK/ニッポン放送/朝日新聞社/毎日新聞社/読売新聞社/産経新聞社/日本経済新聞社/講談社/新潮社/リクルート/電通/博報堂

 渡邉氏は、これらの本の企画を出版社に持ち込んだが、なかなかスムーズには行かなかったとのこと。それは、内容的に悪かったというよりは、出版社が企業側に遠慮して出せなかったということらしい。

 日本のメディアの閉鎖性である。

 そこで、そういう経緯があったからなのか、渡邉正裕氏は現在、株式会社MyNewsJapanという会社が運営するMyNewsJapanというサイトを運営しておられる。

 サイトに書いてある文言では、「MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせてみませんか?」とのこと。

 その中で、「ここで働け! 働く生活者のための企業ミシュラン」という企画がある。「会社員はしがらみだらけ。働く現場についての本当のことを教えてくれるのは、会社を辞めた人たちだけかもしれない。」とのことで、企業の広報を通さず従業員への直接取材にこだわっているとのこと。

 この企画の評価すべき点は、企画意図が非常に明快な形でウェブ上で公開されていること。企業に対する評価基準も、仕事/生活/対価の3つの観点から明確に定義されている。そして、インタビュー全体像も明確で公表されている。非常にまじめな態度での取材といえるだろう。
 (と思っていて、調べてみたら、渡邉正裕氏は、かつて日本経済新聞社に記者として3年半在籍した後、4年半の間は米国系コンサルティング会社に在籍しておられたとのこと。確かに、コンサルっぽい香りがしている。ついでに言うと、2004年の「MyNewsJapan」創業時には、「ジャーナリズムを『権力と反対側にいる人たちをクライアントとするコンサルティングビジネス』と考え、コンサルティングのノウハウをジャーナリズムに適用」したとのこと。どこまでもコンサルっぽい人である。)

 もうひとつの特徴は、この「MyNewsJapan」が、会員から会費(月額固定料金)を得ることによって採算を取ろうとしている点。

 インターネットで得られる情報は「無料」というのが半ば常識になってしまっているが、この「無料」というのは企業等からの何からの広告によって成立していることが多い。MyNewsJapanは、企業から広告収入をあえて得ないことによって「本当のこと」を報じようとしている。

 まあ、考えてみれば、本当に価値のある情報というものはお金を払ってでもほしいものであり、だからこそ、世の中には1件数万円から数十万円の価格のついた情報が売られている。タイム・イズ・マネーであり、お金を払って情報を買うということは、膨大な労力と時間をかけることの回避策になる。

 MyNewsJapnでは、一部記事は無料。会員になることによって、全ての記事、全ての拡大画像を、無制限に見ることができる。会員登録の料金は、月額1980円(消費税込、2005年5月29日現在)。考えようによっては非常に安い価格である。かなり実験的な試みであると思うが、注目したいと思う。

 もしかしたら、従業員側・生活者側だけでなく、企業側にとっても(むしろその方が?)、この「MyNewsJapan」の情報は非常に役立つものになるかもしれない。

 ↓↓↓ ここから見れる 会員登録も可能 ↓↓↓ 
 本当の働く現場を知っているのは、現役社員・元社員だけ!【MyNewsJapan】

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Sunday, May 29, 2005

D2X 使用レポート(クロップ高速 など)

前にも書いた通り、NikonのD2Xを購入した。

先週、さっそく試し撮りをしてみた。
ずっとD100を使っていたので、特にあらためてD2Xの説明書を読まなくても、だいたいの操作はできる。
シャッターを押した感触は、D100よりも良い。指の操作のレスポンスがしっかりと返っててきて、非常に撮りやすい。
あと、気付いたのは、本体背部の液晶モニタの色は、D100よりもD2Xのほうがちょっと派手な感じ。

試し撮りの結果わかったことは、あたりまえのことなのだが、
1)予備のバッテリーを買う必要あり
  ⇒ とりあえず、2パック追加購入。
2)記録メディアの追加が必要
  ⇒ 今まで、一日の撮影は多くても2GB~3GBに収まっていたのだが、D2Xになって、画像1枚のサイズが増えたため、2GBのコンパクトフラッシュを追加購入。これで足りなかったら、あと2GB買えば、なんとかなるだろう。

そして、この土曜日に、D2Xを初めて本格的に撮影に使った。
この日は、スポーツの撮影。

D2Xで最も使いたかった機能は「クロップ高速」撮影。
つまり、D2Xの撮像素子が有する画素数は4288×2848(12,212,224画素)なのだが、そのうちの中央部の3216×2136(6,869,376画素)だけで撮影することにより、画角が狭くなる(つまり、より長い望遠レンズを使ったときと類似の効果が得られる)、そして、記録データ量が少なくて済むために連続撮影コマ数が増え、連続撮影速度も8コマ/秒に上がる、というのが「クロップ高速」。スポーツ撮影には一石二鳥。

通常撮影と「クロップ高速」撮影を切り替える方法は、2つある。

第1の方法は、「撮影メニュー」の中の「クロップ高速」をOnあるいはOffに切り替えること。

第2の方法は、「クロップ高速簡易設定」を使う。つまり、「カスタムメニュー」の中の「f4 ファンクションボタンの機能」で、「クロップ高速簡易設定」をOnにしておく(製品出荷時はOffになっている)と、ファンクションボタンとメインダイヤルとの併用により「クロップ高速」のOn/Offを切り替えられる。

撮影途中で短時間で切り替えられると非常に便利なので、私は、第2の方法を使うことにした。

「クロップ高速」の設定がOn/Offのどちらになっているかは、わかりやすく表示されるので全く問題ない。

最初少し戸惑ったのは、「クロップ高速」のときに撮影される範囲がわからず、撮りたいものが切れてしまうこと。撮影範囲の枠は表示されているのだが、速い速度で動くものを追いかけながらフレーミングするため、長年の修正で、ファインダーで見えているものは写ると自分の頭が思い込んでしまっている。

まあ、でもそれは慣れの問題。1時間も使っていれば、慣れてきた。

そんな感じで使っていたのだが、1秒間に8コマ切れること、そして、最大で35コマ連続で撮影できることは、この上なく良い。

よく、この価格で、ここまでの性能のカメラが作れたものだと感心する。Nikonさん、ありがとう。

ということで、D2Xを使っていて気付いたことは、今後もこのブログに書いていくことにする。

zig zag road の カテゴリー「Nikon D2X」

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D2X

Nikon D2X


Nikon D2X用 Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL4

コンパクトフラッシュ 2GB
コンパクトフラッシュ 4GB
マイクロドライブ

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AgfaPhoto GmbH が破産

ドイツのAgfaPhotoが2005年5月27日に破産宣告したとのこと。

Forbs.comの記事によると、

Agfa Gevaert said there will be no 'material impact' on its business from the insolvency filing made by AgfaPhoto GmbH, a group to which it recently sold its consumer imaging business, despite ongoing links between the two.

つまり、アグファ・ゲバルトは、既に2004年11月2日にコンシューマ向けのイメージング(写真等)の部門を投資家グループに売却済みであり、その売却先の会社が、今回破産したアグファ・フォト。

両社は互いに独立であるので、アグファ・フォトの破産は、アグファ・ゲバルトには影響無しとのこと。

AgfaPhotoのサイトでは、プレス・リリースは5月23日のもの(ソフトウェアのアップデートに関するリリースであり、破産とは無関係)が最終で、その後更新されていない模様(日本時間の5月29日午前0時現在)。

カラーもモノクロも、結構個性的なフィルムを出していたAgfaだから、そのビジネスを引き継ぐ者が出てくるのかどうかは、結構気になる。

世界的に見るとフィルム/印画紙など、化学系のイメージング技術の会社の動きは次の通り。

富士フィルムやコダック(Kodak)は、早くからデジタル・イメージングのほうにシフトしている。
コダックの化学系は、他の分野に経営の軸を移している。
旧・コニカも、デジタル分野にシフトするとともに、ミノルタとの合併によって経営の効率化を行なっている。

アナログ写真自体が、今後は厳しそう。

これもひとつの文化の衰退の始まりなのか?

そういう私も、多いときには年間1000本近く撮っていたフィルムが、昨年(2004年)は100本以下、今年(2005年)は5月末の時点で30本までいってない(撮影量自体が減ったわけではなく、ほとんど、デジタルに移行している)から、その責任の一端はあるのだが・・・

そういえば思い出したけど、先月健康診断を受けた病院では、レントゲン写真もデジタルになったって書いてあったな・・・

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Saturday, May 28, 2005

堀江貴文氏のメディア戦略セミナー

このブログでは、以前から、株式会社ライブドアおよび堀江貴文氏に注目しており、関連記事を書いてきているが、その堀江氏が、2005年6月8日に、「堀江社長のメディア戦略セミナー」と題するセミナーの講師を務めるようである。

今春の、ニッポン放送およびフジテレビを巻き込んだM&A騒動は記憶に新しいが、果たして、あれは単なるマネーゲームだったのか。

あるいはインターネットと既存メディアとの「融合」が、あらたなケミストリーを生み出すのか。キラーコンテンツとなり得るものは何なのか。

そのあたり、堀江氏だけでなくライブドアの役員3名を講師として、3時間半(休憩時間を含む)にもおよび盛りだくさんな内容になっているようである。

ITビジネスに関わる人にとっては、役立つセミナーかもしれない。

なお、「本セミナーについては報道関係者の方の取材は固くお断り」とのこと。


内容の概略

1. 「堀江社長の20兆円市場を開拓するメディア戦略」
  講師:堀江貴文
  株式会社ライブドア 代表取締役社長 兼 最高経営責任者

2. 「ポータルサイトを軸とした100億稼ぐメディア戦略」
  講師:伊地知晋一
  株式会社ライブドア メディア事業部 執行役員上級副社長

3.「新しい出版を提案するライブドア・パブリッシング」
  「フリーペーパーとインターネットの融合」
  「ジャーナリズムの原点回帰を実現したパブリック・ジャーナリスト」
  講師:岸謙一
  株式会社ライブドア・パブリッシング代表取締役社長 兼
  株式会社ライブドア メディア事業本部 執行役員副社長

講座の7つの特徴
1.堀江貴文氏がメディア戦略による20兆円市場開拓の展望を公開
2.新聞、出版、放送そしてインターネットとの融合ビジネスがわかる
3.『Livedoor』とブログの進化 これからのキラーコンテンツを紹介!
4.空前の大ヒット作「R25」制作者がフリーペーパーとインターネットの融合を語る
5.ジャーナリズムの原点回帰を実現したパブリック・ジャーナリストの実態を公開
6.ライブドアが時代を先取る大事な一歩を踏み出す理由がわかる
7.堀江社長ら講師との名刺交換の機会を提供!


参加申し込みは、下のリンク先から可能。

NS-Research セミナー 堀江社長のメディア戦略セミナー
20兆円市場を開拓する新聞、出版、放送そしてインターネットとの融合ビジネス


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Wednesday, May 25, 2005

阪神6-6オリックス 延長12回引分け

阪神タイガース 6-6 オリックス・バファローズ

試合が終わったのは23時過ぎ。試合時間5時間超。

オリックスが1回表に5点を取ったが、その後、6-6で延長に突入。
阪神にもサヨナラのチャンスはあったが、結局6-6のまま延長12回終了し、引き分け。

なお、今岡は、ホームランによって通算1000本安打を達成。

阪神と1.0ゲーム差だった2位ヤクルトと3位中日がそれぞれ敗れたため(というか、本日は、阪神以外のセ・リーグのチームはすべて負け)、1位阪神と2位とのゲーム差は1.5に広がった。

パ・リーグ最下位の東北楽天ゴールデンイーグルスは、中日ドラゴンズ相手に連勝。

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石津謙介氏 (Kensuke Ishizu)

「VAN」ブランドのヴァンジャケット(Van Jacket)社創業者でデザイナーの石津謙介(いしずけんすけ)氏が2005年5月24日お亡くなりになったとのこと。93歳。

1970年代だったか、平凡出版(現・マガジンハウス)の雑誌などを通じて「神様」的な扱われ方をしていた。雑誌「POPEYE」も初期の頃は面白く、私の通っていた学校の教室でも読んでいる者が多かった。その頃、石津氏の年齢を考えてみたこともなかったが、逆算すると、当時50歳代だったということになる。それにしては若々しかった。

とにかく、影響力のある人だった。

訃報を伝えるメディアもそれほど大きな扱いはしていないが、それでもブログで取り上げている人が多いことが、その影響力を物語っている。

ご冥福をお祈りいたします。

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Monday, May 23, 2005

System of A Down (システム・オブ・ア・ダウン)

System of a Down(SOAD, システム・オブ・ア・ダウン)

今日聴いたCD。

System of a Down(システム・オブ・ア・ダウン)の「Mezmerize」(メズマライズ)

ヘヴィなロック。東洋音階をも使った変則的メロディが混じる。ところどころ、メロディアスな部分。

全米初登場第1位となったアルバム「毒性」から3年半。

同時期に録音された曲を、この「Mezmerize」と、2005年秋に出る「Hypnotize」の2枚に分けているとのこと。


Mezmerize 収録曲
1.Soldier Side - Intro
2.B.Y.O.B.
3.Revenga
4.Cigaro
5.Radio/Video
6.This Cocaine Makes Me Feel Like I’m On This Song
7.Violent Pornography
8.Question!
9.Sad Statue
10.Old School Hollywood
11.Lost in Hollywood


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Sunday, May 22, 2005

阪神タイガース単独首位へ (Hanshin Tigers)

セ・パ交流戦がはじまってから、2週間半。この間にセ・リーグの状況がかなり変わってきた。

交流戦が始まる時点(つまり、5月5日試合終了時)には2位阪神に5.0ゲーム差をつけていた中日ドラゴンズが、交流戦では5月22日(日)までに4勝11敗と大きく負け越し。通算24勝20敗となって、ついに首位の座から転落した。

一方、阪神タイガースは、交流戦10勝5敗。ロッテには1勝2敗と負けこしたものの、他の、北海道日本ハム、東北楽天、西武、ソフトバンクといったところに勝ち越した。5月22日(日)までで通算25勝19敗となり、単独首位に。

これまで(5月21日まで)のところ、阪神タイガースのチーム打率は2割8分1厘でセ・リーグのトップ。投手もいい感じで回転しており、チーム防御率は3.17とこれもセ・リーグのトップ。全体のバランスが良い。復帰した濱中もチャンスで打てている。

読売ジャイアンツは、4月の不調が今も響いているが、交流戦では10勝4敗1分。この週末の東京ドームでの対北海道日本ハム戦では3連勝。依然として最下位であることには変わりは無いが、首位阪神とのゲーム差は4.5ゲームとなっている。

パ・リーグのほうも、独走していた千葉ロッテマリーンズが交流戦ではややもたつき(ヤクルトに3連敗したのが痛い)、2位の福岡ソフトバンクと3.0ゲーム差になっている。

東北楽天ゴールデンイーグルスは、交流戦でも2勝12敗。通算9勝38敗と、勝率1割9分1厘。

5月24日(火)からは、交流戦前半の最後の3連戦がはじまる。


(追記)
「Kaleidoのblog」の記事に「貯金数グラフ」が表示されている。上に書いたセ・リーグの混戦化がきれいに表されている。


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Live Aid 2 ? / Bob Geldof の動き

ライブ・エイド2(Live Aid II)が行われるかもしれないとのこと。

ボブ・ゲルドフ(Bob Geldof)は、否定しているが。

BBC (http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/music/4554865.stm) によると;
(Tuesday, 17 May, 2005, 11:51 GMT 12:51 UK)

Live Aid II 'set for Hyde Park'
The Prince's Trust has cancelled its annual Party in the Park concert in London to make way for a possible Live Aid II event.
Live Aid organiser Bob Geldof has so far denied there would be such a concert, billed as Live 8.
But the BBC said it was in "discussions" with Geldof to screen the concert from Hyde Park on 2 July.

あと、英ネタGOGO!:Live 8 (Live Aid 2)にも詳しく書かれている。G8サミットにプレッシャーを与えるとか。やっぱり、Bob Geldofが中心的にオーガナイズしているの?

ちなみに、2005年5月2日の毎日新聞の記事「ボブ・ゲルドフさん=アフリカ支援を続けるミュージシャン」(執筆・山科武司)が、Bob Geldofの今夏に向けての考えを伝えている。

ところで、私個人にとっては、Bob Geldofは、特別。The Boomtown Rats"I Don't Like Mondays"は、音的にも歌詞も、衝撃を受けた。ずっと(2~3年間?)はこの曲ばかり聴いていたし、25年ほどたった今でも、つい口ずさんでしまう。英国に住んでいたときにひどい風邪でBob Geldofのライブに行く機会を逃したのは、一生悔やまれる。7月2日に向けて、いろいろ気になる。

The Boom Town Rats
Bob Geldof


zig zag road 内の関連記事:
Bob Geldof (2005年1月2日)
All Time Top 500 (2005年1月2日)
Band Aid 20 (2004年11月30日)

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Saturday, May 21, 2005

アーリャマーン(Aaryamaan)

前の前の記事「スターウォーズ(Star Wars: Episode III)」
前の記事「宇宙からのメッセージ 銀河対戦 真田広之・主演」


アーリャマーン(Aaryamaan)

そして、さらに、インド版「スター・ウォーズ」と呼ばれる作品が、「アーリャマーン」。

アーリャマーン EPISODE 1 帝国の勇者

なぜ、「宇宙からのメッセージ」が日本版スター・ウォーズとは呼ばれずに、この「アーリャマーン」がインド版スター・ウォーズと呼ばれるのか?

それは、おそらく、この「アーリャマーン」が、「スター・ウォーズ」をより忠実にリスペクトしているから。それは、DVDのジャケットイメージを見てもわかるだろう。

2001年の作品。監督は、ディンカー・ヤニ。出演は、ムケーシュ・カンナ, キラン・クマール, ディーパク・ジェティ ら。

「スター・ウォーズ」マニアならば見ておいても損しないかも。
でも、インド映画マニアは、見ないほうが良いかも。
あと、「Episode 1」ていうけど、「Episode 2」はあるの?

なお、このDVDには、映像特典として、
* オリジナル予告篇
* 日本版予告篇
* EPISODE 特報
のほかに、「“パパイヤ鈴木とオヤジダンサーズ”によるダンス・シーン」も収録されているとのこと。どんなん?

関連ブログ記事:
でっていう。::アーリャマーン EPISODE I: 帝国の勇者に、より詳しく紹介されている。
あとは、MOVIE SHUFFLE: アーリャマーン EPISODE I 帝国の勇者にも。

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宇宙からのメッセージ 銀河対戦 真田広之・主演

前の記事「スターウォーズ(Star Wars: Episode III)」


宇宙からのメッセージ

ひとつは、東映の作品「宇宙からのメッセージ 銀河対戦」である。

これは、深作欣二・監督の映画「宇宙からのメッセージ」をリメイクしたTVシリーズである。

宇宙船を操縦するシーンや登場するキャラクターなどが「スター・ウォーズ」を強く意識させる一方で、主人公と悪役との戦闘シーンなどは、「仮面ライダー」以来の伝統的な日本のオリジナリティが表れている。
(と、ある人と話していたら、その人は、「『仮面ライダー』以来」ではなくもっと前からの時代劇からの伝統だと指摘した。)

出演は、真田広之、織田あきら など。

若い頃の真田広之(17歳くらい?)を見たい人にもおすすめ。

宇宙からのメッセージ 銀河大戦 VOL.1

宇宙からのメッセージ 銀河大戦 VOL.2

宇宙からのメッセージ 銀河大戦 VOL.3


なお、オリジナルの劇場版は、こちら↓(2003年6月DVD発売)だが、2005年の6月に再発売されるという話もある。

宇宙からのメッセージ

出演は、ビック・モロー(Vic Morrow), フィリップ・カズノフ(Philip Casnoff), 真田広之, ペギー・リー・ブレナン (Peggy Lee Brennan), 成田三樹夫, 天本英世, 三谷昇, 佐藤允, サンダー杉山, 岡部正純, 丹波哲郎, 千葉真一 ら。

次の記事「アーリャマーン(Aaryamaan)」 へ、さらに続く

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スターウォーズ(Star Wars: Episode III)

スター・ウォーズ(Star Wars) DVD
スター・ウォーズ(Star Wars) おもちゃ

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III Revenge of the Sith)が、2005年5月19日、米国で封切られた(日本での公開は7月9日)。

これまで公開されてきた「スターウォーズ」シリーズは次の通り(下記公開年はいずれも米国基準)。

* スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 1977年
* スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 1980年
* スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの復讐 1983年
  (2004年に日本語タイトルを「ジェダイの帰還」に変更)
* スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス  1999年
* スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 2002年
* スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 2005年

第1作の「エピソード4」が封切られたのは、実に28年前である。私もまだ若かった(というか、子供)。

当時、Star Warsの映画が画期的だったのは、宇宙船が汚れていたこと。SFといえば、ピカピカの未来を描くという常識を覆し、そこにリアリティーを見出した。設定も「未来」ではなかったし。映像としても、いろいろと画期的な手法が使われていた。

監督のジョージ・ルーカス(George Lucas)は、この映画がヒットするとは思ってなかったらしいが・・・

ジョージ・ルーカスの当初構想では、この「スター・ウォーズ」シリーズは9部作で、エピソード4 - 5 - 6 の第1期、エピソード 1 - 2 - 3 の第2期、エピソード 7 - 8 - 9 の第3期の順に作られて完結するはずだった。

ところが、エピソード6とエピソード1の間があきすぎたこともあるが、結局エピソード7から9までは作らない方針が既に明言されているため、今回公開されたエピソード3が「完結編」ということになる。

本作の米国での人気は沸騰しているようであり、「スター・ウォーズ・ウィークエンド」、つまり封切り日の5月19日(木)から22日(日)までの4日間に全米で1億2000万ドル(約126億円)を超える興行成績を上げるとみている報道機関もある。つまり、これまでの米国興行記録が塗り替えられる可能性も大きい。

また、封切られたのが木曜日であったが、映画館に行くために会社を休んだ人も多く、企業の生産性低下による産業界全体の損失が6億2700万ドル(約658億円)になるという試算もあるらしい。

Star Wars: The Official Site

ところで、日本でも、スターウォーズ エピソード3の時期にあわせて出されてきていると思われるDVDがあるので、これはぜひ紹介しておきたい。


次の記事「宇宙からのメッセージ 銀河対戦 真田広之・主演」 へ続く。
次の次の記事「アーリャマーン(Aaryamaan)」

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ゲーム「スター・ウォーズ エピソードIII シスの復讐」(PS2)

2005年7月9日発売


スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

エピソード4から6までのセット


STAR WARS スタチュー ダース・ベイダ


追加記事(2005年7月16日)
スターウォーズ エピソード3 前売券

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英国モノ

さっきみつけたブログ。

英ネタGOGO!

英メシGoGo!

どっちも、英国的な感じが、よく伝わってくる。

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Sinead O'connor / Collaborations

Sinead O'connor

今日聴いたCD

Collaborations / Sinead O'connor


実はこのSinead O'connorって人、知らなかったのだが、聴いてみたらすごく良かった。声の感じとか。
U2や、Peter Gabrielや、The Edgeや、その他いろいろ、コラボレーション作品ばかりを集めたCD。
メンバーがかなりすごい。

日本盤も出ている。
コラボレーションズ / シニード・オコナー(日本盤)

収録曲は、
1.Massive Attack - Special Cases (Radio Edit)
2.Asian Dub Foundation Featuring Sinead O'connor - 1000 Mirrors
3.Bomb The Bass Featuring Sinead O'connor & Benjamin Zephaniah - Empire
4.Ghostland - Guide Me God
5.Jah Wobble's Invaders Of The Heart Featuring Sinead O'connor - Visions Of You
6.Afro Celt Sound System - Release (Album Edit)
7.Sinead O'connor With The Blockheads - Wake Up And Make Love With Me
8.The The - Kingdom Of Rain (Album Version)
9.U2 & Sinead O'connor - I'm Not Your Baby
10.Conjure One Featuring Sinead O'connor - Tears From The Moon (Album Version)
11.Peter Gabriel & Sinead O'connor - Blood Of Eden (Radio Edit)
12.Moby Featuring Sinead O'connor - Harbour
13.Aslan - Up In Arms
14.Damien Dempsey Featuring Sinead O'connor - It's All Good
15.The Edge & Sinead O'connor - Heroine (Theme From Captive)
16.The Colourfield Featuring Sinead O'connor - Monkey In Winter
17.Sinead O'connor & Terry Hall - All Kinds Of Everything

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Sunday, May 15, 2005

パッチギ! 井筒和幸監督 塩谷瞬,沢尻エリカ 他

[DVD]パッチギ! 井筒和幸監督 塩谷瞬,沢尻エリカ 他

2005年1月に公開された映画「パッチギ!」のDVDが早くも7月に発売される。

前にも書いたように、この映画は劇場で見て、非常に面白かった。

舞台は1968年の京都。

日本人男子高校生(塩谷瞬)と在日朝鮮人の女子高校生(沢尻エリカ)との恋愛物語を軸に、在日朝鮮人問題を描いている。

井筒監督の上手なところは、シリアスなテーマを真正面から扱いながらも、それだけに流されずに娯楽映画としてきちんと成立させているところ。

出演者は、若手主役の塩谷瞬と沢尻エリカを中心に、高岡蒼佑、楊原京子、真木よう子、波岡一喜、オダギリジョー、ケンドーコバヤシ、笹野高史、光石研、ちすん、らといった個性的俳優がかためている。

映画の原案は、松山猛。

音楽は、加藤和彦が担当し、映画の中でも「イムヂン河」など、ザ・フォーク・クルセダーズの曲が多用されている。

30代以上の関西地方出身者(特に京都出身者)にとっては、非常に懐かしめるシーンや小ネタがいっぱい盛り込まれていて、そっちでも結構楽しめる。というか、笑える。

例えば、「阪神パークのレオポン」とか、「丸物百貨店」とか。

Amazon.co.jpより;

 『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが……。
ベースは国籍の違いによる日本版『ロミオとジュリエット』だが、その実二国間のさまざまな世代が織り成すエネルギッシュな群集劇として見事に屹立。また深刻な問題に真正面から取り組みつつも、あくまでもにぎやかでコミカルに進むテイストからは、井筒監督ならではの人間讃歌がうかがえよう。娯楽を機軸に、観る者の意識を啓蒙させ向上させえる、これぞ真のエンタテインメントと断言したい。なおパッチギとはハングル語で“頭突き”のこと。“突き破る”“乗り越える”という意味もある。

DVDは、プレミアム・エディションとスタンダード・エディションの2種類がある。

[DVD] パッチギ!(井筒和幸・監督) プレミアム・エディション

[DVD] パッチギ!(井筒和幸・監督) スタンダード・エディション

何度でも見たいので、絶対に買おう。

関連記事:
zig zag road: ちすん/金智順/Chisun : パッチギ
zig zag road: パッチギ! 井筒和幸監督 塩谷瞬,沢尻エリカ 他

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古田敦也選手がサインの「押し売り」(Atsuya Furuta)

2005年5月7日のできごと。

ヤクルトスワローズの古田敦也選手が「プロ野球16年目にして初めて」内野スタンドでプロ野球を観戦。
試合は、神宮球場でのヤクルトスワローズ - 福岡ソフトバンクホークス 戦。
前日の試合が雨で中止になったヤクルトにとっては、この日が初のセ・パ交流戦。

なぜ現役の古田選手が自チームの試合をスタンドから観戦するのかというと、
それは、ケガで1軍登録抹消になっていたたため。

古田選手が観戦していると、古田選手のユニフォームを着たヤクルトファンが、
ちょうど古田選手の前の席に着席。

ここからが古田選手の人柄を表しているのだが、古田選手自身のブログ記事「古田敦也公式ブログ:悶絶2」によると、

サインの押し売りをしよう・・
ということで後ろから声をかけました。

「あのう・・・ 決して怪しい者ではないんですが・・・
ここにサインしてもよろしいでしょうか?」

「はぁ?」と、思わず絶句して振り返った古田ファンの女性(やぐ(でぃん)さん)のブログ記事がこちら。

ヤクルト・スワローズ*愛:古田さん!私です!【古田登録抹消篇 - Vol. 7 (2) 】


プロ野球の人気選手と、そのファン。そして、その双方が自分のブログを持っているという、2005年的状況。


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Saturday, May 14, 2005

インターネットライティング技術 (Internet Writing)

今日は、NikonのD2Xを購入。50万円近いカメラなので、持っているテクニックを全て使って値引き交渉。結果は・・・ 大幅な、普通では考えにくいほどの値引きを得られて満足。そのあたりのテクニックは、そのうちどこかに書くとして・・・


その帰りに本屋に立ち寄って見た。

インターネットを使ったビジネス(主に販売など)の多数の書籍が、ある一角を占めている。

以前からいろいろとチェックはしていたが、最近、ますます出版数が増えている。インターネット公告、アフィリエイト、ブログの活用、など。

その中で目についたのが、「購買心理をそそる ネットコミュニケーション&ライティングの技術」というタイトルの本。今年(2005年)の2月に発行されたもの。

著者は、インターネット通販コンサルタントの藤田幸江 氏と、もの書き代表の平野栄 氏。

ウェブサイトにいかに書くかという観点から、さまざまなノウハウが書かれている。ブログを使ってアフィリエイトを行なっている人にも役立ちそう。
購買心理をそそる ネットコミュニケーション&ライティングの技術



あと、書店には売っていないが、インターネット上でのライティングという意味では、下の、Web ノウハウ・ラーニングコースも、非常に良い。私自身も、このコースを活用して、非常に役立っている。


書店で売っている本に比べればやや値が張る講座だが、それだけの価値は有る。
「あなたのWebサイトを "お金と友人をジャンジャン生む黄金の鶏" に生まれ変わらせる "6つ" の方法」
おすすめです。

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プロ野球交流戦はノン・ゼロサム・ゲーム (NPB)

野球(DVD)

2005年5月6日から、プロ野球のセ・パ交流戦が始まっている。

今年のプロ野球改革の大きな目玉のひとつ。

効果があるのかないのか、いろいろ議論はあったけど、やっぱりモノは始めてみるべきで、期待されていた以上に盛り上がっている。

約1週間たったところで、気付いたことは、(あたりまえのことなのだが)交流戦は「ノン・ゼロサム・ゲーム」であるということ。
という言い方はもしかしたら誤解を生むかもしれない。交流戦も、勝つチームがあれば同数の負けるチームがあるわけで、その意味においてはゼロサム・ゲームである。

ところが、ペナントレースは、12球団の争いではなく、セ・リーグとパ・リーグ、各々6球団での争い。リーグ内で見れば、交流戦の勝ち数と負け数がイコールになるわけではない。

現在までのところ、セ・リーグのチームが20勝、パ・リーグのチームが19勝、引分けが2試合。

パ・リーグの最下位球団 東北楽天ゴールデンイーグルスは、交流戦でも1勝5敗と、相手チームに白星を献上している。その楽天の1勝は、巨人から。

一方、その巨人は、セ・リーグでは現在も最下位であるが、交流戦に限れば4勝2敗1分と勝ち越し、5位広島との差を詰めてきている。

意外なのは、セ・リーグ首位の中日ドラゴンズ。交流戦に入る前は、2位の阪神タイガースに5.0ゲーム差をつけて、もしかしたらこのまま独走態勢に入るかとも思われたたが、現在のところ交流戦の成績が1勝6敗で、2位との差も2.0ゲームに縮まってきた。

セ・リーグは、1位・中日(交流戦1勝6敗)、2位・阪神(同、4勝3敗)、3位・横浜(同、4勝2敗)、4位・ヤクルト(同・5勝2敗)、1位と4位までのゲーム差が2.5ゲームと、団子状態になりつつある。

セ・リーグのチームにとっては、東北楽手を相手に、いかに星を落とさないか(できれば6勝0敗といきたいところ)という観点から、投手ローテーションや戦術を組み立てることも必要だろう。

一方のパ・リーグも、交流戦に入る前までは24勝8敗と勝率7割5分0厘だった首位の千葉ロッテマリーンズが、交流戦では4勝3敗と「そこそこ」の成績になっている。

この6週間、ペナント・レースを直接争う相手ではないチームと対戦するわけで、各チームがどういう戦い方をしていくのか、興味深い。


ところで、星の勘定とはまた別にも、交流戦の面白さはある。

野球ファンというのは、意外と自分が応援するチームの属するリーグ以外のことは知らないわけで、そのような他リーグの状況を知ることができるというのも、面白いところ。

例えば、ブログ「*モナミ*」は、福岡ダイエーホークスを応援されているようであるが、5月12日の「ホークス延長引き分け…」の記事では、[「しかもカープの応援って、立ったり座ったりするのね。ありゃ、鍛えられそうだわ(笑)。」と。確かに、カープの応援を初めて見たときは「何だあれは?」と、私も思った。

ファンだけではない。千葉ロッテマリーンズのボビー・バレンタイン(Robert John Valentine, 1950年5月13日生まれ)は、マリンスタジアムでのロッテ-阪神戦で、黄色い阪神ファンが球場の半分(以上?)を埋め尽くして応援していたのを見て、「何でウチのホームゲームなのに、敵のサポーターがあんなにいるんだ?」と、球団職員に詰問したとか・・・ 監督でさえも、知らなかったのか? 在京球団のホームゲーム(対阪神戦)ではそれが普通の状態であることを。

まあ、とにかく、いろいろと面白い。

--

セ・パの試合といえば、日本シリーズ。

日本シリーズの軌跡 NIPPON SERIES HISTORY since 1950

The Official Baseball Encyclopedia 2004 日本プロ野球記録大百科

公式記録集。野球は、数字のスポーツ。オススメ。

プロ野球 記録の手帖

記録については、こちらもオススメ。

最新野球場大事典


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大井競馬 3連単 1300万0390円 史上最高配当

★ 3連単 ★


2005年5月13日の大井競馬(東京都)、第2レース(3歳、ダート、1200メートル、14頭立)の3連単の配当金が、公営競技史上最高の1300万0390円となった。

1着 12 ベルモントジャイブ(10番人気)
2着 11 レールッコ(11番人気)
3着 4 チャームブリッジ(13番人気)

12-11-4は、3連単2184通りの馬券の中で1906番人気。
投票数は、17万6157票中の1票のみで、この的中馬券が買われたのは、オフト後楽園。

今年4月9日のJRA福島競馬で史上初の「1000万円馬券」(1014万9930円)が出たが、この最高配当金記録があっさりと塗り替えられた。

人気薄の3連単馬券をコツコツと買い続ければ、いつか幸運がやってくる?

関連記事:JRA史上最高配当 405万0530円 (2005年1月23日)

100円玉が1000万円になる3連単最強の法則

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Thursday, May 05, 2005

プロ野球交流戦へ

2005年5月5日のプロ野球。今日はすべてデーゲーム。

セ・リーグ、甲子園球場の阪神 対 広島は、阪神9-3広島。8回表に広島は2点をあげて1点差にせまるが、その裏の攻撃で阪神は、今岡の第4号スリーランホームランなどで一挙に5得点。9-3と突き放して逃げ切った。井川が2勝目(2勝2敗)。阪神は、この3連戦を何とか勝ち越し、15勝14敗の貯金1で、首位中日に5.0ゲーム差の2位に。

中日 対 ヤクルトは、中日1-0ヤクルト。7回裏、中日・井端のタイムリーヒットによる1点がこの試合唯一の得点。中日は4連勝で20勝9敗。セ・リーグで20勝一番乗り。ヤクルトは12勝14敗で5位。

巨人 対 横浜。東京ドームでの巨人ホームゲームとしては10年ぶりのデーゲーム。横浜が6回表に逆転し、横浜 3-2 巨人。この3連戦は横浜が3連勝。巨人は10勝19敗で、首位中日とは10.0ゲーム差、5位のヤクルトとも3.5ゲーム差の6位。

パ・リーグ、千葉マリンスタジアムでは、12連勝中の首位千葉ロッテと、最下位の東北楽天との対戦。東北楽天・金田が2回以降を無失点に抑え、3年ぶりの完投勝利。最終スコアは楽天 7-1 ロッテ。ロッテの連勝は12でストップ。楽天の連敗は4でストップ。ロッテは24勝8敗(首位)、楽天は7勝26敗(6位)。両チームのゲーム差は17.5。

大阪ドームでのオリックス 対 福岡ソフトバンクは、ソフトバンク 6-0 オリックス。

インボイスドーム西武での西武 対 北海道日本ハム戦は、西武 10-1 日本ハム。西武・松坂投手が完投勝利で2勝目(2勝4敗)。西武・中村内野手が初先発出場で、4打数4安打2本塁打4打点と活躍した。

明日5月6日からは、日本プロ野球史上初のセ・パ両リーグ交流戦が6週間にわたって行われる。

まず5月6日からの3連戦では、阪神タイガースは札幌へ。新庄、坪井のいる北海道日本ハムファイターズが、阪神を迎える。阪神は、6日から浜中が1軍復帰するとのこと。DH(指名打者)で登場する可能性もある。

また、フルキャストスタジアム宮城では、両リーグ最下位チーム同士の東北楽天 対 巨人が行われる。星勘定を考えると巨人としては、楽天相手にできれば3連勝しておきたいところだが、楽天にも意地があるはず。どういう試合になるのか。

その他、ヤクルト 対 ソフトバンク、横浜 対 ロッテ、広島 対 西武、オリックス 対 中日のカードが組まれている。

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Herb Alpert(ハーブ・アルパート) / Bittersweet Samba

Herb Alpert

今日聴いたCD。

Whipped Cream & Other Delights
Herb Alpert & The Tijuana Brass

これは、Herb Alpert's Tijuana Brass(ハーブ・アルパート & ティファナ・ブラス)の4作目のアルバムで、1965年にオリジナル・リリースされたもの。今回は40周年ということで、2005年4月19日に再リリースされた。Herb Alpertの初のチャートNo.1アルバムであり、その1曲目の「Taste of Honey」はシングルとしてもチャートNo.1になりグラミー賞も受賞。だが、日本人にとってはやはり4曲目の「Bittersweet Samba」。軽いノリで演奏自体は凝ってないが、曲としての完成度が高く、頭に染み付いている(毎日聴いていたからという単純な理由もあるが)。

収録曲
1.A Taste of Honey
2.Green Peppers
3.Tangerine
4.Bittersweet Samba
5.Lemon Tree
6.Whipped Cream
7.Love Potion No. 9
8.Garbanzo
9.Ladyfingers
10.Butterball
11.Peanuts
12.Lollipops and Roses
13.Rosemary
14.Blueberry Park

ところで、確か1970年代後半だったように記憶しているが、Herb Alpertがニッポン放送を訪れ、タモリの「オールナイトニッポン」にゲスト出演したことがある。当時、Herb Alpertは、A&M Recordsの役員。軽い話をいろいろとした後で、タモリが、当時の日本の典型的な曲として、3曲をHerb Alpertに聴かせてその反応をみるということを試みた。1曲目は村木賢吉の「おやじの海」(つまり演歌)、2曲目は世良公則&ツイストの曲(曲名は忘れた)、3曲目はタモリ自身の「ソバヤ」。タモリも、早稲田大学の学生時代には「モダンジャズ研究会」に所属していたトランペットプレイヤー。たぶん、自分の曲をHerb Alpertに聴かせたかったのだろうなあ(「ソバヤ」はトランペット曲では全然ないが)。あの頃、日本のミュージシャンの目は少しアフリカにも向いていた部分があったが、米国人のHerb Alpertには、タモリがその曲をかけた意図は全く伝わってないのだろうな、と思いながらそのラジオを聴いていた。

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Eldar Djangirov(エルダー・ジャンギロフ)

Eldar Djangirov(エルダー・ジャンギロフ)

今日聴いたCD。

ELDAR / Eldar Djangirov
(Sony Classical , SK 92593)

昨日、Tower Recordsの試聴コーナーでたまたま目に入って、聴いてみて迷わず購入。いいものを見つけた気分。

スタンダード曲をしっかりと弾き込んでいる。

#1のSweet Georgia Brown、#3のMoanin'、#4のPoint Of View、#7のMaiden Voyage、#8の'Round Midnight、#11のFly Me To The Moonが特に良い。

収録曲
1.Sweet Georgia Brown
2.Nature Boy
3.Moanin'
4.Point Of View - (with Michael Brecker)
5.Raindrops
6.Lady Wicks
7.Maiden Voyage
8.'Round Midnight
9.Ask Me Now
10.Watermelon Island
11.Fly Me To The Moon

* Eldar, piano and synthesizers
* John Patitucci, acoustic and electric bass
* Todd Strait, drums and percussion with guset artist
* Michael Brecker, tenor saxophone
(Michael Breckerは、「4.Point Of View」に参加)

録音は、2004年4月6日と7日、New York CityのSony Music Studiosで。

--

Eldar Djangirovは、旧ソビエト連邦・キルギスタン(Kyrgyzstan)で1987年に生まれた。

Eldarはジャズファンの父親Emil Djangirovと音楽教師の母親Tatiana Djangirovの影響もあって5歳からピアノを弾き始め、急速に上達。1996年、9歳のときにノボシビルスク(Novosibirsk)のジャズフェスティバルで演奏。New Yorkから来ていたCharles McWhorterはEldarの演奏を聴いて、Eldarを米国に連れて行くことを決意。1998年にはEldarは両親とともに米国・カンザスシチー(Kansas City)に移住。以来、ミシガンのInterlochen Center for the Artsのサマーセッションに参加するなど活動。2001年にはKionel Hampton Jazz Festivalで優勝、2002年にはPeter Nelo Piano Competitionで優勝。2004年秋には、Wynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)に選ばれてLincoln CenterのRose Hallのオープニングで演奏。

そして、2005年3月22日、18歳で、1stアルバム「Eldar」によってメジャーデビューした。


日本盤も、2005年5月18日に発売される予定。
エルダー / エルダー・ジャンギロフ

公式サイト:
Eldar

関連サイト:
Berman Music Foundation

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Sunday, May 01, 2005

記事紹介:U2は、ゴスペル!?

U2はゴスペル!?」。今日見つけたブログ記事。

ゴスペル・聖書解説WEBラジオ Brand New Life

監修者は、だんな雄作 氏。「代官山の東京バプティスト教会のゴスペルクワイアでゴスペルの魅力にハマる。」とのこと。

ゴスペルねぇ、いいかも。中学・高校時代以来、キリスト教音楽には長く接していながら、「ゴスペル」の定義がいまいちよくわかっていない私だが、この記事を読むと、なんとなく惹かれるものがある。

U2 I still haven't found what I'm looking for 終わりなき旅
U2は、ゴスペル!?

U2がゴスペルというのは今まで考えたことなかったので、また聴き直してみよう。

U2 魂の歌を求めて
WALK ON: THE SPIRITUAL JOURNEY OF U2
Steve Stockman(スティーブ・ストックマン 著)

英語版はこっち。

Walk on: The Spiritual Journey of U2


2005年1月発売のUK盤
All That You Can't Leave Behind / U2

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