Googleが新株公開によって40億ドル調達へ
2005年8月18日、米国・Googleが、新たな株式公開により40億ドル(4400億円)を調達することを発表した。
SECに対して、新株公開に向けた申請書を提出済み。
新規公開する株式は一般普通株1,415万9,265株で、市場時価(285.10ドル/株,8月17日終値)換算で約40億ドルとなる。
新株の証券引受人は、Morgan Stanley, Credit Suisse First Boston, Allen & Companyの3社。これら3社は、投資家の需要が多い場合には最大60万株の株式を追加販売できるとのこと。
2004年夏の株式公開時に、Googleは、約2,460万株を発行して約20億ドルを調達した。当時に比べて株式時価は約3倍となっている。Googleは現在、優秀なソフトウェア技術者を大量に採用して、検索技術およびその応用ビジネスを開発中。米国のIT業界の中でも、今、最も前向きな投資をしている会社のひとつといってよい。
インターネット検索に関連付けた広告の市場は今後もまだまだ伸びると予想されており、Googleは、積極的な投資によって収益を獲得していこうとしている。
© 2005, zig zag road runner.
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