Google vs Microsoft
米国のGoogle(グーグル)は、IT業界の有能な人材を、今、最も積極的に集めている会社であるといえる。
2005年7月には、Googleは、Microsoft(マイクロソフト)の元幹部であるKai-Fu Lee氏を採用し、中国での業務展開の統括責任者としての役割を与えた。
一方、Microsoft社は、この件に関して、GoogleとLee氏の両方に対する訴訟を起こした。訴えによると、Lee氏のこのGoogleでの職務は、Lee氏がMicrosoftでの業務と競合する業務に従事することを一定期間禁止した契約に違反するものであるとのこと。
Microsoftは、本訴訟の代理を法律事務所Preston Gates & Ellisに依頼している。
一方のGoogleは、本件をDorsey & Whitneyという大手事務所に担当させているが、今回新たに、Kekar & Van Nestの5人の弁護士にも弁護団への参加を要請。
両社とも、譲らない姿勢で、法廷での闘争に力を入れている。
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