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Wednesday, September 28, 2005

Magic 1 阪神タイガース

2005年9月28日(水)、首位の阪神が勝って、2位の中日が敗れたため、マジックナンバーは2つ減って「1」に。

早ければ9月29日にも、阪神タイガースのセントラルリーグ優勝(2003年以来)が決まる。

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Sunday, September 25, 2005

[NFL] Denver Broncos 20-17 San Diego Chargers

2005年9月18日(米国時間)、NFLレギュラーシーズンのWeek 2。San Diego Chargers @ Denver Broncos。コロラド州デンバーのINVESCO Field at Mile Highにて。過去の対戦では、San Diegoが39勝、Denverが50勝、1引分け。TV放送は、米・CBS。

息の詰まるような試合展開。前半3-14とリードされたDenverが後半逆転するが、San Diegoは終盤、FGを成功させて17-17の同点に追いつく。

Denverの最後の攻撃。RBのRon Dayne(#33,※1)のランなどで前進し、残り57秒でSan Diego陣33ヤードまで攻めこんで、4thダウンを迎えたところでDenverがタイムアウト。

当然ここで、KのJason Elam(#1, ※2)が出てきてFGを狙うのかと思ったが、何と、Denverは、ギャンブル。左オープンに展開したRon Dayneへのピッチプレー。San Diego守備は逆サイドに振られていたため、Dayneは楽に9ヤードゲインしてFD獲得。インバウンズでダウンしていたためそのまま時計を流して、残り9秒でQBがボールをスパイク。

ここから、Elamが41ヤードのFGを成功させて、20-17でDenver Broncosが勝利。

第4Qの残り57秒でのギャンブルは、FG成功後にSan Diegoに攻撃時間を与えないという目的。それに、Elamはこの日、距離の長いFGを外していたため、ゴールまでの距離をより短くして蹴らせるという目的。実に合理的なプレー選択であった。また、その状況で確実にファーストダウンが取れるプレーを持っているというのも、さすがNFL、といったところ。

これで、Denverは1勝1敗、San Diegoは2連敗。

TEAM1Q2Q3Q4QTotal
San Diego Chargers0140317
Denver Broncos3071020

註:
※1 Ron Dayne, NFL 6年目, 今季、New York Giantsから移籍
※2 Jason Elam, NFL 14年目, 新人のときからずっとBroncosでK、この日は53ヤードのFG2つ失敗していた

その他の注目選手)
* Rod Smith, Denver, #80, WR, 35才、11年目のキャリア、もうすぐ1万ヤードレシーブ達成
* Champ Bailey, Denver, #24, CB, 3Q開始直後の頭脳的なインターセプトリターンTDでゲームの流れを引き寄せた
* Darrent Williams, Denver, #27, CB, ルーキー、この日パントリターンTDを決めたかと思われたがエンドゾーン到達直前に喜んだ味方選手がベンチからフィールドに入ってしまい反則でTD取消し

[アメリカンフットボール]

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NFL 初のレギュラーシーズンゲームをMexico Cityで

NFLの86年の歴史の中で初めて、レギュラーシーズンゲームが米国外で行われる。

これは、2005年10月2日の、Arizona Cardinals 対 San Francisco 49ersの試合。このゲームは、Arizonaのホームゲームで、開催予定地は、メキシコのメキシコシチー。

プレシーズンゲームは、これまでにも、米国外(欧州各地、東京、大阪など)で行われてきたが、レギュラーシーズンゲームの国外開催は初めて。NFLは、世界各国の市場をにらみながら国際化戦略を着々と進めてきており、このメキシコでの開催が成功すると、今後、他の国でも行われるようになる可能性も高い。

日本での開催も期待したい。

輿亮さんのブログ(やはり、cocolog)に放送予定が書かれています。
輿 亮のおたく部屋: NFL on NHK BS1九月の予定

[アメリカンフットボール]

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Magic 4、 阪神タイガース逆転勝ち

2005年9月24日(土)、阪神タイガースは広島市民球場で広島カープと対戦。

4回裏、広島は、4番・新井のソロホームランで1-0と先制。
5回表、阪神は、7番・矢野の第19号と8番・藤本の第1号の連続ホームランで2-1と逆転。
結局、6-3で阪神が勝利し、3連勝。阪神のマジックナンバーは4となった。

パ・リーグでは、東北楽天ゴールデンイーグルスが、現在2位の千葉ロッテマリーンズに8-1で大勝。楽天のピッチャー一場が2勝目。

また、インボイス西武ドームでの西武 対 福岡ソフトバンクの試合は、2点差を追っていた西武が9回の裏に、先頭打者・中村からの4連続安打(1四球をはさむ)で逆転サヨナラ勝利。西武6-5福岡ソフトバンク。

3位西武と4位オリックスとのゲーム差は3.0となり、西武のプレーオフ進出の可能性が徐々に高まってきた。

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Saturday, September 24, 2005

茂木健一郎 博士の脳科学と「アハ体験」

脳科学者の茂木健一郎 博士(Kenichiro Mogi, ソニーCSL; SONY Computer Science Laboratory)が、日本テレビで本日(2005年9月24日)放送された「世界一受けたい授業」に出演。

人間の脳の解明が徐々に進んでいるらしい。茂木博士は、「ノーベル賞に最も近い日本人」のひとりだそうである。

「アハ体験」について説明するとともにいくつかの例題を提示。「Aha!」の瞬間に脳内が活性化され、脳が発達するとのこと。

「アハ・チェンジ」(Aha! Change)は、2枚の写真が交互に提示され、それらの違いがどこにあるかを見つけるというもの。固定観点として変化するはずが無いものが変化すると、脳はその違いを知覚するのが苦手のようである。2枚の画像を単純に交互に見せられるとその違いはわかるのだが、画像が切り替わるときに一瞬、ブランクの画像(全面グレーの画像)が挿入されることにより、それがわかりにくくなる。

「アハ・ムービー」(Aha! Movie)は、静止画の中の一部が徐々に変化していくときに、どこが変化しているかを見つけるというもの。これも、ムービーの最初の状態と最後の状態とを比較すればその違いは明らかなのであるが、

これらの実験でわかることは、人間の目は(そして脳は)、決して世界を客観的には見ていないということ。人間の見方を通してのみ、人間は世界を見ている。

ということは、研究が進み、脳の解明が進むにつれ、人は、自分の脳がどう働いているかを意識することになる。脳が、自己の作用を意識するとき、人間の世界観はまた変化するのだろうか。

ところで、「アハ!」が起こるときに脳の中で凄いことが起こっている、と言っておきながら何が起こっているのか全く説明が無かったのは何故? ま、最近の民放はそんなんばっかりだが。

ご本人のブログ:
茂木健一郎 クオリア日記: (本日)世界一受けたい授業

関連記事:
考える葦のブログ:アハ!体験


追記:

脳と創造性 「この私」というクオリアへ/茂木健一郎

脳の中の小さな神々/茂木健一郎

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Friday, September 23, 2005

阪神タイガース 80勝目 マジック5

2005年9月23日(金・祝)、阪神タイガースは倉敷で広島カープと対戦。

序盤、阪神は6-0と6点のリードを奪うが、その後じわじわと広島が追いつき、8回裏終了時には6-6の同点。

迎えた9回表の阪神の攻撃、鳥谷と片岡がヒットで出て無死1・2塁。その後、二死1・2塁となるが、ここで桧山の左中間への二塁打が出て2点追加。阪神8-6広島。9回裏は久保田が抑えて、そのまま、8-6で阪神が勝利。

阪神は、これで80勝52敗5分。セ・リーグで80勝一番のり。

2位の中日ドラゴンズも、読売ジャイアンツ相手に序盤に試合を決定付けて、10-6で勝利。

これらの結果、阪神タイガースは、マジックナンバーを一つ減らしてマジック5。

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Friday, September 16, 2005

阪神、優勝マジックのカウントダウン

プロ野球 セントラルリーグ、阪神タイガースは、2005年9月9日から11日までの広島3連戦で3連勝。

9月9日(金) 阪神 3-1 広島
9月10日(土) 阪神 21-2 広島
9月11日(日) 阪神 10-0 広島

9月13日には、長崎での読売ジャイアンツ戦に16-1で勝利。

9月14日は東京への移動日のために阪神の試合はなかったが、中日ドラゴンズが横浜に敗れたために、阪神に優勝へのマジックナンバー13が点灯。

9月15日は、東京ドームでの読売ジャイアンツ戦。この日は2ケタ得点はならなかったものの、打点王を狙う今岡の第26号ソロホームランで先制するなど7-1で阪神が勝利。この日も中日は横浜に敗れたため、阪神のマジックナンバーは一気に11に減った。

一時は、勝率1位のチームと勝利数1位のチームとのプレーオフによってセントラルリーグの優勝を決める状況になる可能性も少し大きいと思われたが、ここまでくると、あとは、阪神がマジックナンバーを減らして行って、勝率でも勝利数でも1位になりそう。

一方のパシフィックリーグは、福岡ソフトバンクと千葉ロッテの1位、2位はかなり堅いが、西武とオリックスの3位争いは、まだどちらに転ぶかわからず、面白い。西武もオリックスも現在は負け越し状態。場合によっては、負け越しチームがプレーオフに出場して優勝する可能性もある。

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Monday, September 12, 2005

衆議院議員選挙

2005年9月11日、衆議院議員選挙が行なわれ、即日開票された。

郵政民営化法案が、衆議院は通ったものの、参議院では否決され、小泉総理大臣は郵政民営化の是非を問う国民投票として位置づける総選挙を行うために衆議院を解散した。

選挙の最終結果は、全480議席のうち、自由民主党296議席、民主党113議席、公明党31議席、日本共産党9議席、社民党7議席など。

自由民主党は、解散時の勢力が249。うち、郵政民営化反対の者を公認しなかったため、選挙直前の勢力は212。

小泉総裁が明言していた通り、彼は、従来の自民党をぶっ壊し、新しい自民党を、現時点では構築した。つまり、農村地区から都市部へ支持者層の転換を試み、一定の成果を得た。

それにしても、日本国民は、余程、「改革」を望んでいるらしい。

ここ数回の選挙では、民主党が改革を担う政党として期待され、議席を伸ばした。今回は、自由民主党が(というよりは、小泉総理・総裁が)、「改革」を叫んだ。選挙期間が進むにつれ、わかりやすい言葉を使う小泉氏の主張が、TV報道を通じて有権者をつかんでいったようである。自民党が「改革」を叫ぶとき、民主党は戦術の上で何を叫ぶべきなのか、そこのところを民主党は詰められなかった。よりによって、巧妙にも、改革反対派のレッテルを背負わされてしまった。

東京都の小選挙区で、民主党が壊滅状態(小選挙区で当選したのは、菅直人だけ)だったのは、今回の選挙を最もよくあらわしていた。

都市型無党派層は、特定の利益団体に属さないし縛られもしない。自由といえば自由であるし、節操がないといえば節操がないし、改革したいという意識に対して忠実であるといえば忠実である。無党派層がどっちに転ぶかで、小選挙区選挙の結果が転ぶ。無党派層は、元来、組織化されてないから「無党派」なのであるが、小泉氏は、状況を作り、言葉を操ることによってこの無党派層を、ある意味において組織化した。

東京の比例代表では、自民党は、票数からすると8議席を獲得できる得票率を得た。名簿1位の猪口邦子 氏(上智大学教授)は当選。2位の土屋正忠 氏は、東京18区で菅直人氏に敗れたものの、比例で当選。自民党名簿3位の23名はそれぞれの小選挙区と重複立候補していたのだが、何と、その全員が小選挙区で当選。ここが、自民党自身も想定外だったところ。名簿26位から30位までの5名は当選したが、名簿には、そこまでしか候補者が記載されていなかった。本来なら、もう一人の当選者を出せるはずだったのだが、アウト。事後的な名簿追加記載は認められないため、残った1議席分は、社民党へ回された。棚からボタ餅の議席を得たのは、社民党のあの保坂展人氏。ちなみに、当選者数に対して名簿記載者数が足りなかったのは、現在の比例代表制が始まってから初めてのこと。

まあいろいろあるが、民主党について言えば、当初から認識が甘かった。自民党に造反議員が出て分裂したのを見て「政権奪取のチャンス」と思ったらしいが、そのようなことを本気で思ったとしたら、志が低いとしか言いようがない。敵の失策に乗じた積もりになっていたことが、民主党の最大の失策と言えるだろう。

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Saturday, September 10, 2005

阪神タイガース 金本1000打点

2005年9月9日のプロ野球。

阪神タイガースは、甲子園で広島カープと対戦。
1-1の同点で迎えた6回裏、阪神・4番 金本が、バックスクリーンへ第34号決勝ソロホームラン。
これが、金本選手の通算1000打点目。
8回にも1点をあげた阪神は、3-1で勝利。

2位の中日ドラゴンズは、東京ドームで読売ジャイアンツと対戦。
中日打線は、ジャイアンツの工藤(勝ち投手) - シコースキー - 久保 - 林(セーブ)の投手リレーの前に、無得点完封負け。

これで、首位阪神と2位中日の差が、4.0ゲームに広がった。

ところで、阪神タイガースの前監督で、現シニアディレクター(SD)の星野仙一氏が、9月10日に記者会見を行うとのこと。会見の内容は不明だが、星野氏側から「一連の報道に説明責任が生じた」と記者会見設定を要望したとのこと。

あえてこの時期に「説明責任が生じた」と言う流れからすると、来季の読売ジャイアンツの監督への就任に関する話が正式に出てくるのか?

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Thursday, September 08, 2005

セ・リーグ優勝争い

首位 阪神タイガースと2位 中日ドラゴンズとが3.0ゲーム差で迎えた、ナゴヤドームでの直接対決2連戦。

一戦目(9月6日)は、中日が勝利。
二戦目(9月7日)は、5時間01分の試合(延長11回)で、阪神タイガースが4-3の最小点差で勝利。

阪神の決勝点は、中村豊の第1号ソロホームランだというから、渋すぎ。しかも、レフトポール際。
優勝争いのうえでは、この1勝も、他の1勝と同等。

セントラル・リーグは、パシフィック・リーグが現在行なっているようなプレーオフ制度を、早ければ2007年から導入することを検討中。仮にプレーオフが導入されると、今週ナゴヤドームで行なわれているような、レギュラーシーズンゲームでの上位直接対決の面白さが薄れることは多分間違いはなく、残念。

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