パ・リーグのプレーオフについて(Pacific League)
プロ野球 パシフィックリーグのプレーオフについて。
今年(2005年)のプレーオフ、第1ステージで西武ライオンズが敗退したことで少しホッとしている。また、第2ステージで福岡ソフトバンクホークスが3連敗!、とはならずに持ちこたえて、2勝2敗のタイまで来たことで少しホッとしている。
仮に、リーグ戦レギュラーシーズンゲームは負け越しで3位の西武が、プレーオフを勝ち上がって優勝、ということになっていたら、著しく白けていただろう。
また、リーグ戦レギュラーシーズンゲーム2位の千葉ロッテが、福岡ソフトバンクに対して3連勝しても、かなり白けていただろう。
現在のプレーオフの制度は、確か2004年のシーズンから。
6チームで長期のレギュラーシーズンゲームを戦ってきて、チーム数で50%にあたる3チームに、プレーオフという短期決戦での優勝のチャンスが与えられるというのは、あまりにもレギュラーシーズンの重みが小さくなってしまう。
また、レギュラーシーズン1位のチームに(下位チームと5ゲーム差をつけない限りは)、ホームタウン開催以外のアドバンテージが与えられないというのも、レギュラーシーズンの首位争いの面白みを減らしてしまう。
プレーオフを残すにしても、何らかの改善は必要だと思われる。例えば、下記のように。
プレーオフは、レギュラーシーズンゲームの1位チームと2位チームが5回戦で戦う(3位チームの出場資格をなくす)。但し、1位チームには、(レギュラーシーズンゲームでの下位チームとのゲーム差に関係なく)プレーオフ1勝のアドバンテージが与えられる。レギュラーシーズンで2位チームの勝率が5割を下回った場合にはプレーオフを行なわず、1位チームが優勝。
これくらいで、ちょうど、レギュラーシーズンゲームとプレーオフとのバランスが取れるような気がする。
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