ソフトバンク、ズレータ(Zuleta)の2本塁打でタイに
0勝2敗、3戦目も9回裏を迎えて4点のビハインド。
そんな絶体絶命のピンチから、福岡ソフトバンクホークスが這い上がってきた。
3戦目を劇的な逆転サヨナラでものにしたのに続き、2005年10月16日のプレーオフ第2ステージの第4戦。
福岡ソフトバンクホークスは、継投で苦しみながらも、フリオ・ズレータ(Julio Zuleta, 1975年3月28日生まれ, パナマ出身)の2本のホームラン(2回裏に同点に追いつく1号ソロと、4回裏に一気に逆転する2号ツーラン)で勝利を得た。
守備では、無死1・2塁のピンチで登板した投手・吉武が、ロッテの送りバントを自身のフィールディングで3塁封殺するなど、3打者を抑えて無失点で切りぬけたのが光っていた。
これで対戦成績は2勝2敗。福岡ソフトバンクホークスが逆王手。
リーグ戦2位の千葉ロッテマリーンズとの優勝をかけた戦いは、プレーオフ最終戦に持ち越された。
福岡ソフトバンクホークスは、第5戦に勝つか引き分ければ、パ・リーグ優勝となる。
© 2005, zig zag road runner.
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