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Wednesday, November 23, 2005

How Much Is My Blog Worth?

How Much Is My Blog Worth?

私のブログの価値は?

ということで、やってみた。

結果は、$67,180.26

1US$が、現在、約119円だから、それを掛けると、このブログの価値は、日本円で、7,994,451円。約800万円。

何か、中途半端に微妙だ。

これを読んでいる方も、下記のリンク先からやってみては?

How much is your blog worth ?

© 2005, zig zag road runner

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Monday, November 21, 2005

当ブログへ、30万アクセス

当ブログ(zig zag road)へのアクセス数が、2005年11月18日頃、通算30万を超えた。

当ブログを開始したのは2004年8月。2005年8月時点で約22万アクセスだった。
この3ヶ月ほどで8万程のアクセスがあった計算であり、ペースが上がってきている。

訪問していただき、ありがとうございます。

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D2Xの実売価格

D2Xのメーカー希望小売価格は消費税込みで63万円。

実売価格はいくらくらいか。このブログでも、D2Xの価格については発売前にはいろいろ書いていた。

私は、D2Xを今年(2005年)の5月に415,000円(消費税込)で購入した。買ったのは、新宿の某大手カメラ量販店。店頭に表示されていた価格は498,000円(消費税込)だったが、交渉した末に上記の価格まで下げてもらった(但し、ポイントカードへのポイント付与はなし)。

ちゃんとした流通ルートで、415,000円という価格で変えたのは満足だった。当時(今でも)、この値で買えるところは他に見当たらない。

価格.comを見ても、本日(2005年11月21日)現在でも最安値は417,480円(消費税込)。価格幅は417,480円から511,793円まで。

少しずつ下がってきたとは言え、さすがはNikonの旗艦機種。値は堅い。

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デジタル情報クライシス デジタル写真の長期保存

3年ほど前からデジタル一眼レフカメラを使っている。

以前はNikonのD100。最近は同じくNikonのD2Xを使用。

今月発売された雑誌「月刊カメラマン」を見てもD2Xの評価は高く、私自身もほぼ満足しており、今はもうフィルムカメラ(Nikon F5など)よりもこのデジタルカメラのほうをメインに使っている。

それはいいのだが、問題は、撮った写真をいかに保存するかである。

今は、ハードディスクと、CD-Rとを併用している。CD-Rの枚数がだんだんと増えてきたため、近いうちにDVD-Rも導入する予定。

ハードディスクは、PC内臓のものと、外付け2台とをあわせて、総容量は約360GB(ギガバイト)。

多いときは、1回(1日)の撮影で1000枚から1500枚程度撮る。JPEG形式で保存しても、1日分の撮影データが2GBを超えることも珍しくない。

問題は、これらの媒体に保存したデータが使えなくなるかもしれないという恐怖といつも隣り合わせにいること。先日、ハードディスクのエラーにより、一部のデータにアクセスできなくなってしまった。同じデータがCD-Rにも保存されているため救われたが、ハードディスク装置が買ってから2年もたたないうちにエラーを起こすということは、非常に信頼性に欠ける。CD-RやDVD-Rなどの媒体も、保存状態によっては意外と早く(10年以内に?)読めなくなる可能性がある。

これは大問題である。

と思っているときに、1冊の本を発見した。

デジタル情報クライシス 情報を1000年残す方法
編集:中島洋
発行:日経BP企画
発売:2005年11月

 システム障害、磁気ディスク・テープの寿命、記録方式技術の陳腐化、ハードウェア・ソフトウェアの製造中止・・・・・・。デジタル情報への依存度が高まる現代社会に、唯一残された長期安全保存の方法を紹介する話題の書。

さっそく買って読んでみようと思っている。

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Thursday, November 17, 2005

クーリエ・ジャポン(COURRiER Japon)講談社から創刊

クーリエ・ジャポン(COURRiER Japon)という新しい雑誌が、本日(2005年11月17日)、創刊される。
昨日のTVでコマーシャル・フィルムが流れていた。
「反米」がキーワード? フランスだから? ちょっと変わっている。
1回見ただけで、結構効果のあるCFである。

クーリエ・ジャポン(COURRiER Japon)

編集長の古賀義章(こがよしあき)氏は、1964年生まれ。
講談社の社内「新雑誌企画賞」に応募したことが、この雑誌が生まれたきっかけだったとか。
出来上がった雑誌の創刊号をめくると、フライデーの袋とじがはさまっていた、という変な夢を見たとか。
そういったことが、古賀氏のブログ記事に書いてある。

古賀義章氏のブログ記事:
2005.11.16 創刊まであと1日。今晩、クーリエのCFが流れます……。

関連記事:
鈍想愚感: 講談社
卵色日記 la vie en oeuf:
COURRiER JAPON クーリエ・ジャポン11月17日創刊

Amazon.co.jp:

日本人特派員による記事には、どうしても日本人の見方が反映されます。日本という色眼鏡をはずし、世界各国のそれぞれの見方をそのまま伝えることは、きわめて重要なことだとクーリエ・ジャポン編集部は考えています。政治、経済、社会での重大ニュースを中心に、旅、面白話、流行、スポーツなど、ワールドワイドなホットニュースを厳選し、月2回、第1、第3木曜日にお届けします。

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Tuesday, November 15, 2005

クライアントのOSの統計

アクセスログ解析で、クライアント側のOSの統計を取ってみた。
2005年11月14日、ユニークな訪問者が2054件。
それらの内訳は下記の通り。
項目は、左から、順位、件数、占有率、OS。

01位 1423件 70.1% Windows XP
02位 0271件 13.3% Windows 2000
03位 0133件 05.5% Windows 98
04位 0092件 04.5% Windows ME
05位 0091件 04.4% Macintosh
06位 0013件 00.6% Windows NT
07位 0008件 00.3% -AskJeevesJapan
08位 0005件 00.2% Windows NT 5.2
09位 0003件 00.1% Linux
10位 0002件 00.09% Windows 95
    0008件 00.3% その他少数派

Macintoshは4.4%で、まあこんなものか。
Linuxが0.1%というのは、思ったより低い。
Windows95やWindows98も、まだある。
7位の「-AskJeevesJapan」って何だろう。専用端末みたいなものか、あるいは収集ロボットか。
あと、記事の内容によって、訪問者のOSのシェアも変わったりするのだろうか。

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Monday, November 14, 2005

「奥様は魔女(Bewitched)」のタバサって(Tabitha)

以前に「奥様は魔女」というTVドラマがあった。
日本でも近年リメイクされたが、ここで言っているのは、米国のオリジナル版。
あのドラマに、タバサという女の子(サマンサの娘)が出てきていて、
このドラマ自体は1960年代に制作されたものだと思うが、
確か、1970年代だったか(それも、もう30年近く前か)、
ランナウェイズ(The Runaways)というロックバンドのヴォーカルの
シュリー・カリー(Cherie Currie)という人が小さいときにタバサ役を演じていたということを聞いた。
ラジオなどで言っていたと記憶している。
年齢的にもちょうど合うので、それを今日まで信じ込んでいたのだが、
どうやら、違うらしいということが、判明した。
シュリー・カリーは、タバサを演じたことはないと自ら否定していたらしい。
さらに、いろいろ見ていてわかったことは、タバサを演じた子役は、三代いたとのこと。
また、さらに驚いたことには、それぞれの代に2人ずつのタバサ役がいた(つまり、
二人一役ということ)とのこと。

二十数年間誤解したままというのも凄いが、その誤解がまた解けるということも凄いと感じた日だった。

関連サイト:
http://www.therunaways.com/
http://www.cheriecurrie.com/
http://www.bewitched.net/
http://www.geocities.jp/emit_inc/tv/america/bewitched.html

奥さまは魔女 5th Season DVD-BOX

奥さまは魔女 6th Season DVD-BOX

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愛の嵐 Il Portiere Di Notte シャーロット・ランプリング

映画「愛の嵐」をDVDで見た。シャーロット・ランプリングが演じる妖しいルチアが印象に残った。ラストシーンは、悲劇的ながら、美しさを感じる。

愛の嵐


[DVD]ポニーキャニオン PCBE-51394

タイトル:愛の嵐
  イタリア語タイトル:Il Portiere Di Notte
  ドイツ語タイトル :Der Nachtportier
  英語タイトル   :The Night Porter
監督:Liliana Cavani(リリアーナ・カヴァーニ)
製作:Robert Gordon Edwards(ロバート・ゴードン・エドワーズ)
製作総指揮:Joseph E. Levine(ジョセフ・E・レヴィン)
原作:Liliana Cavani(リリアーナ・カヴァーニ), Barbara Alberti(バルバラ・アルベルティ)
脚本:Liliana Cavani(リリアーナ・カヴァーニ), Italo Moscati(イタロ・モスカーティ)
撮影監督:Alfio Contini(アルフィー・コンティーニ)

1973年:イタリア・Lotar Film

出演者:
Dirk Bogarde(ダーク・ボガード)
 - マックス(Maximilian Theo Aldorfer)役
Charlotte Rampling(シャーロット・ランプリング)
 - ルチア(Lucia Atherton)役


物語の舞台は1957年のウィーン(ヴィエナ)、ホテルでポーターとして働くマックス(マクシミリアン・アルドルファ)は客の中に見覚えのある顔を見つける。歌劇の公演でこの地を訪れた指揮者とその妻ルチア。ルチアの顔を見るなり、封印していたはずの過去が甦る。それは、ルチアにとっても同じだった。

マックスは、かつて、ナチスの親衛隊員としてユダヤ人のルチアに接した。ルチアは、支配される身としてその倒錯的な関係に入っていった。

マックスもルチアも、過去を思い出したくないのだが、呪縛から逃れることができない。やがて、ルチアの夫は次の公演地に向かうのだが、ルチアはこの街に残る。

ホテルの部屋での再会。マックスはルチアに向かって「Tell me what to do」。その後ルチアは、ホテルをチェックアウトすると自らマックスの部屋に向かう。

夫からの捜索願が出されるが、ルチアは、愛と破滅とを選択する。そして、マックスも、仲間を裏切る道を選ぶ。

映画は、過去のシーンを織り込むように挿入しながら進んでいく。モーツァルトの歌劇「魔笛」が演じられるシーンとかぶさるように並行する過去シーンが印象的である。

原作・脚本・監督は、リリアーナ・カヴァーニ。イタリア人の女性監督である。1936年生まれだから、幼少時代に第二次世界大戦を経験したはず。学校で映画を学んだ後、テレビ映画の監督などを経て、劇場用映画"Francesco D'Assisi"(1966年)以降、多数の劇場用映画を手がけた。この「愛の嵐」は、ヒット作となったが、ユダヤ人団体からは抗議を受けたとのこと。後年には、谷崎潤一郎の「卍」(まんじ)を原作とした「ベルリン・アフェアー」(高樹澪が出演)という作品も手がけている。ところで、この「愛の嵐」のストーリーは、何らかの事実がもとになっているらしい。カヴァーニ監督がテレビ番組の取材の中で出会った実話から、作品を作ったとのこと。そう思うと、人間の不思議さがさらに感じられる。

映像は衝撃的で、強烈である。イタリア映画らしいというか何というか。

ルチア役を演じたシャーロット・ランプリングは、1946年生まれとのことだから、当時で27歳。現在は59歳。英国人で、ハーロー・ポリテクニーク卒業後、モデルとなり、さらに女優になったとのこと。

シャーロット・ランプリングの出演作品は、下記の通り。比較的最近の作品では、「スイミング・プール」に女流作家役として出ていたのが印象に残っている。
ナック(1965年)
ジョージー・ガール(1966年)
長い長い決闘(1968年)
ターゲット・ハリー(1968年)
夏の日の体験(1969年)
地獄に堕ちた勇者ども(1969年)
さらば美しき人(1971年)
アサイラム・狂人病棟(1972年)
愛の嵐(1973年)
蘭の肉体(愛の肉体)(1974年)


未来惑星ザルドス(1974年)
地獄のキャラバン隊(1974年)
フォックストロット(1975年)
さらば愛しき女よ(1975年)
オルカ(1977年)
男と女のアヴァンチュール/紫のタクシー(1977年)
スターダスト・メモリー(1980年)
評決(1982年)
ヴィバラビィ(1984年)
トレンチコートの女(1985年)
美しさと哀しみと(1985年)
マックス、モン・アムール(1986年)
マスカラ(1987年)
エンゼル・ハート(1987年)
パリスbyナイト(1988年)
D.O.A.(1988年)
ブガッティ・ロワイヤルの女(1989年)
ハマーアウト(1991年)
夢見る小説家(1993年)
巴里に天使が舞いおりる(1993年)
ザ・プライバシー(1996年)
鳩の翼(1997年)
まぼろし(2001年)
スーパーファイアー(2001年)
フォース・エンジェル(2001年)
スパイ・ゲーム(2001年)
デブラ・ウィンガーを探して(2002年)
スイミング・プール(2003年)
ゴッド・ディーバ(2004年)

ところで、どうでもいいことだが、DVDのパッケージにある「無修正ノーカット版」の文字、これ全然必要ないと思うのだが。セールスのためなのだろうか。

関連記事:
WHAT'S FASHIONABLE 愛の嵐
明日の相場をよみきるには 映画 愛の嵐
a spoon of happiness フェティシズム
はてなダイアリー 愛の嵐-無修正ノーカット完全版-

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千葉ロッテ、初代アジアチャンピオン

コナミカップ アジアシリーズ2005の決勝戦が2005年11月13日に東京ドームで行なわれ、千葉ロッテマリーンズ(日本)が、サムスンライオンズ(韓国)に5-3で勝利。初代のアジアチャンピオンの座についた。

ロッテは、3回表に1-1と同点にされたが、その裏、ベニーのレフト前タイムリーヒットで勝ち越し、その後も加点した。サムスンは、9回表に連続ヒットで3-5と2点差まで追い上げ、さらに得点圏にランナーを置いて粘りを見せたが、あと一歩及ばなかった。

最優秀選手(MVP)にはロッテのベニー・アグバヤニ(Benny Agbayani))外野手が選ばれた。ベニーは、興農(台湾)戦での2本のホームラン、チャイナスターズ(中国)戦での逆転3点二塁打、決勝戦での勝ち越し打など、攻撃面での勝負強さを見せ、千葉ロッテの優勝に貢献した。

ロッテは、予選第1戦と決勝戦とサムスンを相手に連勝。あらためてその強さを再認識させられた。シリーズ全般を見て、日本と韓国と台湾とでは、現時点では日本の実力が少しだけ上のような気がするが、その差は小さなもので、今後は良いライバリーになっていくのではないかと思う。インターネット上では、一部、アジアシリーズの意義に疑問を投げるような声も見られるが、とりあえずこのシリーズが来年以降も定着していくことを望む。オリンピックなどでも国際試合は見られる(少なくとも2008年の北京大会までは)が、クラブチーム同士の戦いは、また違った面白さが感じられる。そして、アジアシリーズが定着し、いずれは他の国・地域などにも働きかけて、いつか真の「ワールドシリーズ」を観戦できることを夢見ていたいと思う。

関連記事:
プラマイゼロ。 ロッテ初代王者に
見物人の論理: アジア・シリーズは、続けていくことに意義がある
DAN'S room:ボビー(≠オロゴン)
ソウルに通いながら、こう考えた。: コナミカップ アジアシリーズ2005
スポーツ・トリビューン(SPO-TRI):千葉ロッテがアジアチャンピオンに。MVPはベニー・アグバヤニ。
君に会う日を夢見て……:アジアシリーズをさらに盛り上げるには?? - livedoor Blog(ブログ)
マイペース: アジアシリーズ総括

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Sunday, November 13, 2005

城山未帆(しろやまみほ,Miho Shiroyama)

城山未帆。美帆ではなく未帆。

明日(2005年11月14日)発売の週刊ポスト(11月25日号)を、まだ発売されてないが見てみた。
グラビア4ページ分。
25歳のはずだが、25歳には見えない。
かなり若く見える。写真の撮り方による。
きれいな写真である。

城山未帆 写真集

2005年12月25日には、新しいDVD「ESCAPE JOURNEY 逃避行」がフォーサイド・ドットコムから発売される。

城山未帆のプロフィール
生年月日:1980年5月2日
星座:牡牛座
出身地:東京都
身長:162cm
サイズ:B.81cm,W.57cm,H.81cm,S.23.5cm
血液型:A型
趣味:英会話
特技:ピアノ、水泳
好きな食べ物:イタリアン、お寿司
好きな女優:アンジェリーナ・ジョリー
所属:文化通信株式会社

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アジアシリーズ 決勝は、ロッテvsサムスン

アジアシリーズ第3日の第2試合は、サムスンライオンズ(韓国)が興農ブルズ(台湾)に4-3でかろうじて逃げ切り勝ち。アジア4ヶ国の実力差はそれほど離れていないのか? とにかく、これで、11月13日の決勝戦は、千葉ロッテマリーンズ(日本)対サムスンライオンズ(韓国)に決定。

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Saturday, November 12, 2005

アジアシリーズ第3日 トリプルプレーも

千葉ロッテの第3戦の相手は、チャイナスターズ、中国プロリーグの選抜選手によって構成されるチームである。

第1戦、第2戦と勝ってきたロッテにとって、この相手は楽勝かと思っていたが、実際にプレーを見てみると、意外とレベルは高い。ロッテは戦力を落としていた(明日の結晶に備えて?)とはいえ、5回途中までは1-0とチャイナスターズにリードを許し、先発投手の張力からはなかなか得点を奪えなかった。リリーフ投手の趙全勝は、左からのサイドスロー投手。球がすごく速いわけではないが、ストライクゾーンを広く使って左右に投げ分けてくる。左打者にとっては打ちづらそうなピッチャー。

結局、千葉ロッテの得点は、5回裏、満塁からのベニーの走者一掃の逆転二塁打による3点のみ。低めの変化球をうまく流し気味にはじき返した。ベニーは第2戦の2打席連続本塁打に続く活躍。

得点経過だけを見れば、チャイナスターズもそれほどの実力差は感じられない。

ロッテは、今日のゲームに限らないが、いいところで二遊間の併殺などで相手の攻撃チャンスのメをつぶしている。守備力。

今日のゲームでは、珍しいトリプルプレーもあった。3回表のチャイナスターズの攻撃、先頭打者の侯鳳連が四球、次打者の劉広標が内野安打で、無死1・2塁。ここで、楊国剛の打球は、投手・黒木の左ひざを直撃。強襲安打かと思われた次の瞬間、球は大きく跳ねて二塁手・早坂のグラブに直接収まる。判断が遅かったのか各ランナーは帰塁する気配が無いように見える。球は、1塁、そして2塁へとまわり、三重殺が成立。久しぶりに見たトリプルプレーだった。

ところで、今週はアジアシリーズに、何故か、はまっている。短期決戦の国別対抗って、意外と面白い。2006年春には、ナショナルチームによる戦いとなるワールドベースボールクラシック(WBC)が米国で開かれるが、そっちも今から楽しみ。

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村川絵梨(Eri Murakawa)、風のハルカ

女優の村川絵梨が、NHKのドラマ「風のハルカ」(2005年10月3日)に主役(ハルカ役)で出演中。

風のハルカ

1987年10月4日生まれの18歳。

これまでに出ている映画は、
・2004年11月6日公開 ロード88~出会い路、四国へ~ (監督:中村幻児)
・2004年12月4日公開 恋文日和~あたしをしらないキミへ~ (監督:大森美香)
で、いずれも主演。

TVでの関西弁のセリフのイントネーションがぎこちないなと思ったが、事務所(AMUSE)のプロフィールによると、意外と、出身地は「大阪府」。

風のハルカには、ちすん も、「ハルカ」の職場(旅行代理店)の先輩役ととして出演。こっちの関西弁イントネーションは、ナチュラル。

関連ブログ記事:
ハルカ
英会話のジオスのイメージキャラクター
ジョンソン・アンド・ジョンソンの2ウィークアキュビューのCM
トークショー(2005/11/6)

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Googleパーソナライズド検索

これまでのSEO手法が、見直しを迫られるかもしれない。

Googleの新しいサービス「Googleパーソナライズド検索(Google Personalized Search)」の日本語版(ベータ)が、2005年11月11日、開始された。

このパーソナライズド検索は、「Googleアカウント」を用いてユーザーの検索履歴を蓄積・管理する。そして、ユーザーの嗜好に合わせて検索結果の表示順位が決定される。ちなみに、Googleアカウントにサインインした状態でGoogleの検索ページにアクセスすると、アカウント名がページ上部に表示される。

最初のうちは大きな違いは見られないが、検索履歴が蓄積されると、より関連性の高い検索結果が表示されるようになるとのこと。

使ってみると、Googleでニュースを検索してその検索結果のサイトに飛ぶ際には一旦Googleのサイトを経由する。そこで、ユーザーが選択した検索結果の情報がGoogleのサーバ側に蓄積されるようである。
ただし、ウェブを検索してその検索結果のサイトに飛ぶ際にはGoogleのサイトを経由せず、直接ジャンプする(2005年11月12日現在)。これだと、Googleサーバ側では、ユーザが検索結果をクリックしたかどうかがわからない。

ユーザは、自分の検索履歴を見ることができる。ウェブ、イメージ、ニュースそれぞれにチェックボックスが表示されており、チェックの入ったカテゴリーの検索履歴のみを見ることもできる。ブックマーク機能も付いており、これは便利そう。

このパーソナライズド検索ユーザの過去のクリックも検索順位の決定に反映されるようなので、これまでのSEO手法の一部は、効力が弱まる可能性がある。


関連記事:
CNET Japan: 使うほどに賢くなる日本語の「Googleパーソナライズド検索」開始
プログラミング・ラボ - Googleパーソナライズド検索が始まりました
N.connect(ニュースコネクト)  「Googleパーソナライズド検索」レビュー(?)

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Friday, November 11, 2005

アジアシリーズ 第2戦は千葉ロッテがコールド勝ち

アジアシリーズ2005、1次リーグの第2日目。

千葉ロッテは、台湾の興農を相手に、12-1で勝利。7回コールドゲーム。
そうか、アジアシリーズにはコールドゲームの規定があったのか。
まあ、力の差があるから、この規定も必要なのかな。
ロッテのベニー(Benny Agbayani)が、6回と7回に2打席連続ホームランで4打点。

千葉ロッテは、2勝0敗となり、決勝進出が確定。


追記:
アジアシリーズの公式サイトを見てみると、大会要項が掲載されており、コールドゲームに関しては「予選リーグは7回以降10点差以上でコールドゲームとする」となっている。一方で、リーグ戦で同率のチームが出た場合の順位決定方法として、[1]当該チームの直接対決で勝ったチーム、[2]本大会における総失点の少ないチーム、[3]本大会における総得点の多いチーム、[4]本大会におけるチーム打率の高いチーム、が上位となることが規定されている。得失点や打率まで順位決定に反映させるならば、コールドゲームの規定は要らないのではないか。

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コナミカップ アジアシリーズ2005(Konami Cup Asia Series 2005)

コナミ(Konami)

千葉ロッテマリーンズ(日本)vsサムスンライオンズ(韓国)
Chiba Lotte Marines (Japan) vs Samsung Lions (Republic of Korea)

2005年11月10日(木)、東京ドームで、コナミカップ アジアシリーズ2005が開幕した。

第2試合(18時試合開始)の千葉ロッテマリーンズ(日本)vsサムスンライオンズ(大韓民国)のゲームを観てきた。ロッテ対サムスンって、対戦チーム名の組み合わせは、なんだかすごい。

結果は、ロッテ 6-2 サムスン。ロッテの先発の小林(宏)が勝ち投手。小林(宏)のあとは、小野-藤田-薮田とつなぎ、最後は小林(雅)が9回表のサムスンの攻撃を三者凡退(2奪三振)に抑えて締めくくり。

負け投手は、サムスンの先発のバルガス(Martin Vargas)。バルガスは元・中日ドラゴンズのピッチャーである。

千葉ロッテは、1回裏の攻撃、先頭バッターの西岡がいきなり三塁打、その後、今江のタイムリー単打、サブローのタイムリー二塁打、イ・スンヨプの犠牲フライで3点先取。4回裏にはDH橋本のソロホームランもあった。

千葉ロッテは打線がかみ合っていた感じ。対するサムスンは、先発投手のバルガスのコントロールがあまり良くなかった。だが、その後の継投で出てくるピッチャーはそこそこ良いピッチャーがそろっている。

千葉ロッテは、日本の代表チームとしての意地にかけても全勝優勝を狙っているのだろう。

対するサムスンはどうか? 考えすぎかもしれないが、サムスンのソン・ドンヨル監督(元・中日ドラゴンズ、投手)は、今日のゲームは捨てても良いくらいの考え方で来ていたのかもしれない。というのも、4チームの総当りリーグ戦(各チーム3試合)の1位チームと2位チームが11月13日の決勝戦で優勝を争うから。つまり、リーグ戦で興農ブルズ(台湾・CPBL代表)とチャイナスターズ(中国・CBA選抜)に勝てば、1位であろうが2位であろうが決勝の出場資格が得られる。初戦のロッテ戦では負けてもいいから中継ぎ投手陣を投げさせておいて、決勝にエースピッチャーをぶつけてくる。というのは、やっぱり考えすぎかなぁ?

発表された入場者数は27305人。外野はライト側もレフト側も満員だったが、3塁側内野席と3階席には空席が目立った。平日だからというのもあるかもしれないが。

それにしても、国際試合というのは、独特の雰囲気が楽しめる。

今回は、国を背負いながらも、戦う主体はあくまでもクラブ。韓国チームの先発投手は米国人で、日本チームの5番バッターは韓国人(しかも、元サムスンの選手)。

そのイ・スンヨプが打席に入る場面では、ライトスタンドのロッテファンの応援にあわせて、サムスン応援団の中からも手拍子。

主審のHsu氏は中国から(?) ずいぶんと高めの球もストライクの判定。日本の打者は、高めの球で見送り三振に打ち取られると、やや首をかしげながらも敢えて抗議も無くベンチに戻る。

応援の仕方も、それぞれ独特。千葉ロッテの外野席の応援は、非常に組織的(?)に統制されている。対するサムスンの応援は、太鼓とチアリーダー。チアリーダーの踊り方も、何か、韓国的(熱情的っていうか・・・)。

まあ、そんな感じの、楽しいゲームだった。

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Thursday, November 10, 2005

Live 8 [DVD]

[DVD] LIVE 8

このブログでもボブ・ゲルドフ(Bob Geldof)とか、ライブ・エイドとか、ライブ8とかのことについていろいろ書いてきた。

で、2005年7月2日に日本を含む世界数ヶ国で多元的に行なわれたライブ8(Live 8)だが、2005年11月9日にそのDVD(4枚組)が発売された。

ロンドン(London)、フィラデルフィア(Philadelphia)、トロント(Toronto)、ベルリン(Berlin)、ヨハネスブルグ(Johannesburg)などでのライブの模様が収録されている。

ロンドンではボブ・ゲルドフが"I Don't Like Mondays"を歌ったようで、その映像のためだけでも持っていたいと個人的には思う。もちろんその他のアーティストの映像もいっぱい。

収録曲は、下記の通り。

ディスク 1
1.ポール・マッカートニー&U2/サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(ロンドン)
2.U2/ビューティフル・デイ(ロンドン)
3.U2/ヴァーティゴ(ロンドン)
4.U2/ワン(ロンドン)
5.コールドプレイ/イン・マイ・プレイス(ロンドン)
6.コールドプレイ・ウィズ・リチャード・アシュクロフト/ビター・スウィート・シンフォニー(ロンドン)
7.コールドプレイ/フィックス・ユー(ロンドン)
8.エルトン・ジョン/ザ・ビッチ・イズ・バック(ロンドン)
9.エルトン・ジョン/土曜の夜は僕の生きがい(ロンドン)
10.エルトン・ジョン・ウィズ・ピート・ドハーティ/チルドレン・オブ・ザ・レヴォリューション(ロンドン)
11.ディド・アンド・ユッスン・ドゥール/7 セカンズ(ロンドン)
12.ステレオフォニックス/バーテンダー・アンド・ザ・チーフ(ロンドン)
13.R.E.M./エヴリバディ・ハーツ(ロンドン)
14.R.E.M./マン・オン・ザ・ムーン(ロンドン)
15.ミス・ダイナマイト/ダイナマイティ(ロンドン)
16.キーン/サムウェア・オンリー・ウィ・ノウ(ロンドン)
17.ブラック・アイド・ピーズ/ホエア・イズ・ザ・ラヴ(フィラデルフィア)
18.ブラック・アイド・ピーズ/レッツ・ゲット・イット・スターティッド(フィラデルフィア)
19.ブラック・アイド・ピーズ・ウィズ・リタ・アンド・ステファン・マーリー/ゲット・アップ・スタンド・アップ(フィラデルフィア)
20.デュラン・デュラン/ワイルド・ボーイズ (ローマ)
21.ボブ・ゲルドフ/哀愁のマンデイ(ロンドン)
22.ミューズ/タイム・イズ・ランニング・アウト(パリ)
23.トラヴィス/シング(ロンドン)
24.カイザー・チーフス/アイ・プレディクト・ア・ライオット(フィラデルフィア)
25.カイザー・チーフス/エヴリデイ・アイ・ラヴ・ユー・レス・アンド・レス(フィラデルフィア)
26.UB40・ウィズ・ハンターズ・アンド・ザ・ドール・ブラスターズ/リーズンズ(ロンドン)
27.UB40/レッド・レッド・ワイン(ロンドン)
28.グリーン・デイ/アメリカン・イディオット(ベルリン)
29.スヌープ・ドッグ/サインズ(ロンドン)
30.スヌープ・ドッグ/フー・アム・アイ(ホワッツ・マイ・ネーム)?(ロンドン)
31.ボン・ジョヴィ/リヴィン・オン・ア・プレイヤー(フィラデルフィア)
32.アニー・レノックス/Why(ロンドン)
33.アニー・レノックス/スウィート・ドリームス(ロンドン)

ディスク 2
1.ディスティニーズ・チャイルド/サヴァイヴァー(フィラデルフィア)
2.ディスティニーズ・チャイルド/ガール(フィラデルフィア)
3.レイザーライト/サムウェア・エルス(ロンドン)
4.レイザーライト/ゴールデン・タッチ(ロンドン)
5.ブライアン・アダス/オール・フォー・ラヴ(トロント)
6.カニエ・ウエスト/ダイヤモンドは永遠に(フィラデルフィア)
7.CBC エチオピア飢饉映像
8.マドンナ/ライク・ア・プレイヤー(ロンドン)
9.マドンナ/レイ・オブ・ライト(ロンドン)
10.マドンナ/ミュージック(ロンドン)
11.ウィル・スミス/ゲッティン・ジギー・ウィティット(フィラデルフィア)
12.ウィル・スミス/スウィッチ(フィラデルフィア)
13.ウィル・スミス/フレッシュ・プリンス・オブ・ベル・エアー(フィラデルフィア)
14.ブライアン・ウィルソン/グッド・ヴァイブレーション(ベルリン)
15.スノウ・パトロール/ラン(ロンドン)
16.トビー・キース/ステイズ・イン・メキシコ(フィラデルフィア)
17.ザ・キラーズ/オール・ディーズ・シングズ・ザット・アイヴ・ダウン(ロンドン)
18.デイヴ・マシューズ・バンド/アメリカン・ベイビー(フィラデルフィア)
19.ダニエル・ポーター/バッド・デイ(ベルリン)
20.リンキン・パーク/イン・ジ・エンド(フィラデルフィア)
21.リンキン・パーク・ウィズ・ジェイ-Z/ナムP)
22.ジョス・ストーン/スーパー・デューパー・ラヴ(ロンドン)
23.ジョス・ストーン/サム・カインド・オブ・ワンダフル(ロンドン)
24.ジャーズ・オブ・クレイ/ショウ・ユア・ラヴ(フィラデルフィア)
25.シザー・シスターズ/ローラ(ロンドン)
26.シザー・シスターズ/テイク・ユア・ママ(ロンドン)
27.アリシア・キーズ/フォー・オール・ウィ・ノウ(フィラデルフィア)
28.ヴェルヴェット・リヴォルヴァー/フォール・トゥ・ピーセズ(ロンドン)
29.デフ・レパード/プア・サム・シュガー・オン・ミー(フィラデルフィア)
30.ジェット/アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール?(トロント)
31.サラ・マクラクラン・アンド・ジョシュ・グローバン/エンジェル(フィラデルフィア)
32.スティング/孤独のメッセージ(ロンドン)
33.スティング/世界は悲しすぎる(ロンドン)
34.スティング/見つめていたい(ロンドン)

ディスク 3
1.マライア・キャリー/メイク・イット・ハプン(ロンドン)
2.マライア・キャリー/ヒーロー(ロンドン)
3.ヴシ・マーラセラ/ホエン・ユー・カム・バック (ヨハネスブルグ)
4.ロキシー・ミュージック/ドゥ・ザ・ストランド(ベルリン)
5.マルーン5/ディス・ラヴ(フィラデルフィア)
6.マルーン5/シー・ウィル・ビィ・ラヴド(フィラデルフィア)
7.ニール・ヤング/フォー・ストロング・ウィンド(トロント)
8.ペット・ショップ・ボーイズ/ゴー・ウエスト(モスクワ)
9.ロビー・ウィリアムス/ウィ・ウィル・ロック・ユー(ロンドン)
10.ロビー・ウィリアムス/レット・ミー・エンターテイン・ユー(ロンドン)
11.ロビー・ウィリアムス/フィール(ロンドン)
12.ロビー・ウィリアムス/エンジェルズ(ロンドン)
13.キース・アーバン/サムバディ・ライク・ユー(フィラデルフィア)
14.プラシーボ/トゥエンティ・イヤーズ(パリ)
15.ロブ・トーマス/ロンリー・ノー・モア(フィラデルフィア)
16.フェイスレス/ウィ・カム・ワン(ベルリン)
17.スティーヴィー・ワンダー/マスター・ブラスター(ジャミン)(フィラデルフィア)
18.スティーヴィー・ワンダー・アンド・ロブ・トーマス/ハイヤー・グラウンド(フィラデルフィア)
19.スティーヴィー・ワンダー・アンド・アダム・レヴィン/サインド・シールド・デリヴァード(フィラデルフィア)
20.スティーヴィー・ワンダー/ ソー・ホワット・ザ・ファス/迷信(フィラデルフィア)
21.ザ・フー/フー・アー・ユー?(ロンドン)
22.ザ・フー/無法の世界(ロンドン)
23.ピンク・フロイド/スピーク・トゥ・ミー(ロンドン)
24.ピンク・フロイド/生命の息吹き(ロンドン)
25.ピンク・フロイド/マネー(ロンドン)
26.ピンク・フロイド/あなたがここにいてほしい(ロンドン)
27.ピンク・フロイド/コンフォタブリー・ナム(ロンドン)
28.ポール・マッカートニー/ゲット・バック(ロンドン)
29.ポール・マッカートニー・アンド・ジョージ・マイケル/ドライヴ・マイ・カー(ロンドン)
30.ポール・マッカートニー/ヘルター・スケルター(ロンドン)
31.ポール・マッカートニー/ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(ロンドン)
32.フィナーレ/ヘイ・ジュード(ロンドン)

ディスク 4は、その他の国の映像とドキュメンタリー等とのこと。

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池上彰/「そうだったのか!アメリカ」(Akira Ikegami)

池上彰が書くと「そうだったのか!!」となる?

そうだったのか!アメリカ 池上彰・著

「そうだったのか!」という書名は、なかなかインパクトがある。
こういうタイトルの付け方ひとつで、本の売れ行きも変わってきそうだ。

例えば日本人は和を貴しとする。これは善悪の問題ではなく(ある程度の)事実である。では、それは何故なのか? 日本人でさえも日本人が何故そうなのかを答えることは簡単ではない。

まして、外国のことをどれだけわかっているか? 私は、日本以外のある国に数年間住んでいたことがあり、その国のことはかなりわかったつもりだが、それでも根源的なことは理解できていないことを自覚している。

で、この本は「そうだったのか! アメリカ」である。

米国(「アメリカ」と書くよりは、ここでは「米国」と書くことにする)は、日本人にとっても馴染みがあるようで、でも謎な部分も多い。米国は、例えば、何故あれほどまでに法律万能国家なのか? それは、すべては各人の契約に基づくということを予め決めたからだそうである。そういうこと? 一応、わかった気になれる。

では、米国人にとって契約とは? 米国人にとって裁判とは? 米国人にとって銃とは? 米国人にとってアメリカ合衆国大統領とは?

丹念に仔細に、かつ、図表や写真も多用しながら、わかりやすく書かれている。面白い。2005年10月発売。

ところで、この著者の池上彰という人は、著書が非常にたくさんあるのだが、2005年3月まではNHKの職員だったそうだ。NHK「週刊こどもニュース」でお父さん役を務める。そういえば顔が思い浮かぶ人も多いはず。だからと言って書いている本が子供用であるということは全くない。

池上彰 氏は、1950年8月9日、長崎県生まれで、NHK退職後はフリージャーナリスト。

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Tuesday, November 08, 2005

Google Desktop 2 正式リリース(デスクトップ検索)

米国Google社は、2005年11月3日(米国時間)、デスクトップ検索ツール「Google Desktop 2」の正式版を公開した。

コンシューマー向けの Google Desktop 2 正式版には新たに「Personalized Maps Panel」が加わった。この Maps Panel は地域情報検索へのショートカットとして機能する

また、Google Desktop 2 正式版では、サードパーティによる Sidebar用プラグイン開発が、従来以上に容易になったとのこと。

また、企業向けとして、「Google Desktop 2 for Enterprise」の正式版も公開した。この「for Enterprise」も従来同様、無料で使用可能。

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楊原京子が松永京子に改名?

映画「パッチギ」にも出ていた楊原京子が、2005年8月に松永京子に改名したらしい。事務所移籍がきっかけ?

楊原京子写真集 "open heart"

この写真集のカスタマーレビューによると、

映画では胸をもみしだかれながらも、複雑な背景のある一筋縄ではいかない役を見事にこなし、女優としてのポテンシャルの高さを垣間見せていました。


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森一矢 詐欺の疑いで逮捕

森一矢。インターネットジャーナリスト。何冊か本も書いている。その森一矢 容疑者(35)=東京都中野区新井=ら計5人が、岩手県警によって逮捕されたとのニュース。森一矢 容疑者に対する直接の容疑は、携帯電話用サイトを使った約5万円の詐欺。余罪を含めると、被害は約450件、約2800万円にのぼるとのこと。森一矢 容疑者は、2005年4月からは、国民生活センターが発行する雑誌で「ネット社会の落とし穴」と題した連載を行ない、消費者に対してネット犯罪の危険性を訴えていたとのこと。

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フランスでの暴動(Rioting)

フランスでの暴動は300の以上の町に広がり、死者も出ている。2005年10月27日にパリ郊外で始まったこの騒ぎも、既に11日経過している。同様の事態がフランス周辺各国で起こらないか心配されている。

暴動を起こしているのは、移民系の住民と見られている。社会的関係に起因する何らかのエネルギーが蓄積しており、あるきっかけをもってそれに引火したということなのだろうか。

参照サイト:http://www.guardian.co.uk/

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Sunday, November 06, 2005

Google Blog Search

2005年9月から、Google Blog Search のベータ版サービスが開始されている。

例えば、当ブログ「zig zag road」のタイトルで検索してみると、この検索結果("zig zag road")のようになる。

トップのURLは、http://blogsearch.google.com/

ところで、Googleの探索ロボット「Googlebot」は、2004年5月頃からrss.xmlを探しては「404 not found」のログを残していっていたらしい。

試しにGoogle Blog Searchを使ってみたところ、リアルタイムとまではいかないものの、数時間前の記事は既に拾われているので、これまでの通常検索とこのBlog Searchをうまく使い分けることによって、これまで以上にアップ・トゥ・デートな情報を探せることになる。


関連記事:
IM::MEMO: Google Blog Search が凄い
IM::MEMO: Googlebotが今度はrss.xmlを探している
Google Blog Searchと通常の検索の違いについて

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全日本大学駅伝 日本大学が優勝

2005年11月6日、第37回全日本大学駅伝が、熱田神宮西門前(愛知県)から伊勢神宮内宮宇治橋前(三重県)までの8区間106.8キロメートルのコースで行なわれ、日本大学が優勝した。

留学生を擁するチームで注目された第一工業大学(鹿児島県)は、第1区間のティメット・シルベスター・キメリおよび第4区間のコメン・エドウィン・キプコエイチがそれぞれ区間賞を取り、総合でも10位に入る健闘を見せた。

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本田美奈子さん、逝去(Minako Honda)

歌手の本田美奈子(ほんだ・みなこ、本名:工藤美奈子)さんが、2005年11月6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため都内の病院で死去。38歳。東京都出身。ご冥福をお祈りします。

LIFE/本田美奈子

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オールネイションズ・ソサエティ

既得権が崩れつつある。ビジネス全体的に競争は激化しているが、微視的には、まだいろいろと、既得権の利益を享受できる業界がある。新しいビジネスに参入するとき、そのような業界を狙うことは、現代の経営においてひとつの定石と言っても良いだろう。

葬儀に出る機会がときどきあるが、その都度、葬儀業界はたぶんおいしいだろうなということは実感する。それは肌でわかる。オールネイションズ・ソサエティのJohn Kamm(ジョン・キャム)社長も、同じことを感じたのだろう。

ビジネスチャンスはそこにある。それをやる人が現れるかどうか。この業界には、この米国人が踏み込んだ。

オールネイションズ・ソサエティは、米葬儀会社の日本法人であり、日本初の外資系葬儀会社として日本市場での勢力を拡大しつつある。風穴を開ける意気込みだという。日本貿易振興機構(ジェトロ)も協力する。

ジョン・キャム社長は、1998年コロラド大を卒業、2001年に早稲田大学大学院(MBA)に入学後、2003年にオールネイションズ・ソサエティを設立した。設立理由として「(日本の葬儀ビジネスの)市場の不透明さを知った。顧客に選択を与えられる必要性を感じた」と語る。価格とサービスの透明性を徹底する。

葬儀代が高くなる最大の理由は、葬儀社が僧侶やギフト会社等から顧客紹介料を受領している場合が多いからとのこと。

米国の葬儀業界でも、以前は今の日本と同じ状況だったという。メディアがこれを取り上げたことによって、法が整備され、透明性が確立されたという。ジョン・キャム社長は、日本政府も法整備をすべきであると主張する。

オールネイションズ・ソサエティ

関連ブログ記事:
青空をバックに笑顔でキメ!
オールネイションズ・ソサエティ 明朗会計の葬儀社
日本で儲ける外国人

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グレアム・ヤング 毒殺日記

11月3日の記事を参照。

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名証でもシステムトラブル

2005年11月4日、名古屋証券取引所(名証)が、相場報道システムの障害のため午前中の取引を全面的に中止。11月1日には、東証の売買システムが停止したばかり。両取引所とも、システム構築を担当しているベンダーは富士通。効率が最優先されることによって、証券、鉄道、航空など、様々な社会基盤の安全性が揺らいでいる。

CNET: 名証でもシステム障害 - 午前の取引中止

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Saturday, November 05, 2005

川嶋あい(Ai Kawashima)

路上集1号 / 川嶋あい (2005年9月28日発売) 川嶋あいの路上時代のアルバムを再レコーディングしたもの。「川島あい」ではなく、「川嶋あい」。

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Thursday, November 03, 2005

ココログ(cocolog)、ようやくディスク容量増

2005年11月1日付で「ココログのディスク大容量化について」というアナウンスが出ている。「ベーシック」が2GB(ギガバイト)、「プラス」が5GB、「プロ」が10GB。それぞれ、1ファイルあたりの最大アップロードサイズと1日あたりの最大アップロードサイズに上限が設けられている。これでようやく、ココログも、他のブログサービス並みの容量を提供するようになった。

以前に書いた記事が効いたのか?

今度は、デザインとか機能の充実を、ぜひ行なって欲しい。まだ、無料のブログサービス(FC2など)に負けていると思うから。

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アメフト 関東大学リーグ Bブロック

2005年11月3日(木・祝)、アメリカンフットボール 関東大学リーグ1部Bブロックの試合をアミノバイタルフィールドで見てきた。

今日、注目のゲームは、第3試合の法政大学トマホークス対日本大学フェニックス。日本大学は、第1Q最初の攻撃シリーズ、パスをよく通して、1分余りで約88ヤードをドライブしてタッチダウン。その次、法政大学はキックオフリターンで好位置を得て、この攻撃シリーズはタッチダウン。7-7の同点。その後、日本大学が押し気味に試合を進め、日本大学20-9法政大学で前半終了。日大の守備が良いように見えたので、このまま日大が勝つのかと思った。

しかし、アメフトの場合よくあることだが、ハーフタイムが終わるとがらっと別チームのように変わる。このゲームもそうだった。第3Q、法政大学が、パスとランをうまく織り交ぜてたて続けに3本のタッチダウンを決める。これで、法政大学30-20日本大学。法政のランニングバック丸田(#29)のロングゲインが随所に出てくる。あとは、苦しいポジションで4thダウンギャンブルなどを強いられた日本大学が点をとられる一方。結果的に最終スコアは、法政大学52-20日本大学と大差がついた。

日本大学の攻撃は、パスは悪くないが、QBをもう少し走らせるプレーがあっても良いのではないかと思う。あとは、キッキングゲームが課題。法政大学は、高く上がるキックオフが良かった。

勝った法政大学は、これで勝ち点15となり、Bブロックで順位1位・順列1位が確定。
日本大学が敗れたため、今日ゲームの無かった慶應義塾大学の順位2位以上が確定。仮に慶応義塾大学、専修大学、日本大学が順位2位で並んだとしても、慶應義塾大学が順列で上位となる。
つまり、今日のゲームの結果、Bブロックからは法政大学と慶應義塾大学がプレーオフに進出(たぶん、合ってると思う)。慶應義塾大学は1部に復帰してから意外と早く、プレーオフに出場することになった。

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ブログ「岩本亮平の日記」

タリウムを使っていたと言われている高校生が書いていたブログ「グルムグンシュー 岩本亮平の日記」。男性名を使っているが、この「岩本亮平」とは、ネット小説「絶望の世界」の主人公の名前とのこと。影響を受けたと思われる。



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Wednesday, November 02, 2005

藤田志穂(Shiho Fujita) ギャル社長

2005年11月1日(火)のTV 日本テレビ 「踊る!さんま御殿」に藤田志穂氏出演。
関連記事: ★☆ギャルの革命☆★, livedoor Wiki

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Tuesday, November 01, 2005

東証システムトラブル

2005年11月1日(火)、東京証券取引所(東証; Tokyo Stock Exchange)は、システムトラブルにより午前中の取引を中止。東証は、取引量の急激な増加に伴い、10月にシステムの増強を行なったばかりだった。新聞報道によると、月変わりにおける何らかの設定エラーが原因か。

午前中の取引が成立しなかったため、本日の夕刊の株式欄、東証上場の各銘柄はすべて横棒「-」が並んでいた。

CENT:東証が一時全機能停止 システム不備露呈

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Coconut FM / Senor Coconut [バイレ・ファンキ]

今日聴いたCD。

一部で噂のバイレ・ファンキ。Senor Coconut(別名:Atom Heart あるいは Uwe Schmidtなど)によるラテン・コンピレーション。Amazon.co.jpでの売り上げランクは「音楽で28,406位」(つまり、かなり低い)だけど、ランクを気にせずに探していれば、こういう面白い音楽にも出会える。

Coconut FM / Senor Coconut


2005年9月25日発売

tracks
1. Coconut FM 1
2. No Te Vayaz Corazón [Cumbia Tropical]
3. Gira [Funk]
4. Nova Dança (Melo Do James Brown) [Funk]
5. Labirinto Dos Carrasco [Funk]
6. Quiero Pare [Cumbiaton]
7. Llegamos los Pibes Chorros [Cumbia Villera]
8. Cebolla [Cumbia Lunática]
9. Cambumbo [Reggaeton]
10. Dile [Reggaeton]
11. Coconut FM 2
12. No Me K'S-Tigues [Reggaeton]
13. Punta [Reggaeton]
14. Mueve la Cintura [Aciton] [Live]
15. Toma Toma [Funk]
16. Feia Pra Cascalho [Funk]
17. Pega Pega [Funk]

FMのDJ風に構成されていて、ノリのいいファンクから始まるが、だんだんとディープな音に・・・

ところで、このSenor Coconutという変わった名前の人は、Uwe Schmidtという別名からもわかるように、ドイツ人らしく、90年代前半には、様々なエレクトロニック・ミュージック(ダンス・ミュージック)のプロデュースをしていたそうだ。

ただ、そこからがやや普通じゃなく、というかこの人のクリエイティブな感じのするところだが、ヨーロッパのダンス・ミュージック・シーンに飽き足らず、ラテン音楽を求めて、南米・チリのサンチアゴに移住してしまう。

そして、いろいろと作品を出しながら、また Towa Tei のリミックス作品を提供したりしながら、2000年には、アルバム"El Baile Aleman"を世に送り出す。 これは、なんと、ラテンによるKraftwerkのカバー。

El Baile Aleman / Senor Coconut

tracks
1.Introduccion
2.Showroom Dummies
3.Trans Europe Express
4.The Robots
5.Neon Lights
6.Auotbahn
7.Homecomputer
8.Tour De France
9.The Man Machine
10.Music Non Stop

こっちも聴いてみたくなるなぁ。「チャチャチャやルンバのリズムやラテン楽器が、こんなにテクノと合うなんて…!!とちょっとびっくり」、だそうだから。音楽って深い。

[Señor Coconut,Latin,ラテン,Reggaeton,レゲトン,Baile Funk,バイレ・ファンキ]

関連記事:
リズム: SENOR COCONUT Y SU CONJUNTO

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