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Saturday, February 12, 2005

楽天イーグルス開幕戦のテレビ放送権

プロ野球 新球団の東北楽天ゴールデンイーグルスの初公式戦は、3月26日13時開始のロッテ戦(ロッテ主催,千葉マリンスタジアム)であるが、この試合のテレビ放送権を日本テレビ放送網が取得したらしい。

この開幕戦の放送は当初テレビ東京に内定していたところ、日本テレビがロッテ球団と交渉した結果、放送権を獲得した。

日本テレビがこのように積極的に動くのは、読売ジャイアンツ(巨人軍)主催試合のコンテンツとしての価値が相対的に落ちてきていること、新球団創設時前後の状況から変わって、岩隈や一場などといった人気選手を擁する楽天イーグルスの人気が非常に高まってきていることが背景にあるはず。

元々は、球団数削減の方向で読売ジャイアンツを中心とした球界再編に動いていたグループの一員である日本テレビが、新球団楽天イーグルスの人気に頼らなければならないという事情は皮肉である。

(c) 2005, zig zag road runner.

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Friday, February 11, 2005

ワールドカップ予選 日本 2-1 北朝鮮

サッカー日本代表(DVD)

日本代表 Go for 2006!
日本代表激闘録 アジアカップ2004


Japan 2-1 D.P.R.K(North Korea)

2005年2月9日19時30分から、埼玉スタジアムで、ワールドカップ予選の日本対北朝鮮のゲームが行われ、後半ロスタイムにFW大黒による決勝点を得た日本が、2-1で勝利し、勝ち点3をあげた。

以前の記事で、北朝鮮のことを「日本にとっては油断できない相手」と書きながらも、心の中では2-0くらいで日本が北朝鮮に勝つのではないかと思っていた。

蓋を開けてみると、北朝鮮の強さは予想以上だったといって良い。

前半4分、MF小笠原のフリーキックで1点をいれたところまではまあ良かった。

その後、日本の攻撃にアグレッシブさが薄れた。北朝鮮も、イエローカードをもらいながらも果敢にあたってくる。シュート数はほぼ互角。

後半16分、北朝鮮のナム・ソンチョルのシュートで同点に追いつかれる。

その後も、北朝鮮の鋭いシュートなどがあり、ヒヤヒヤしながらの観戦。

同点に追いつかれた後、日本は選手交代で立て直す。19分に鈴木に代えて高原、21分に田中に代えて中村、34分に玉田に代えて大黒を投入。高原や中村の投入によって、日本がボールを支配する時間が増えてきた。

最後のほうは北朝鮮も同点引き分けを狙っている気配もある。北朝鮮にとっては、アウェイの日本戦で引き分けられれば、まあまあの成果だろう。

そんななかで、ロスタイム中、北朝鮮のゴール前、キーパーがはじいたボールをMF福西がゴール前に。ゴールに背を向けていたFW大黒がそのボールをノートラップで捕らえ、身体を180度回転させながら左足でボレーシュート。相手デフェンダーの横をワンバウンドで通り過ぎたボールはそのままゴールに入った。

これが決勝点となり、辛くも、日本が勝利。

大黒のコメント「福西さんがいいボールを落としてくれた。浮かさないよう、うまくシュートがうてた。大事な初戦でチームの力になれてうれしい。」


この試合はテレビ朝日系で放送されたが、ビデオリサーチ社の視聴率調査によると、各地区の視聴率は次の通り。
 関東・・・・・47.2%
 関西・・・・・43.5%
 名古屋・・・・40.3%
 北部九州・・・37.2%
 北海道・・・・44.4%
関東地区での瞬間最高視聴率は、57.7%という高率だった。


次は、3月25日にアウェイ(テヘラン)でのイラン戦、そのあと中4日で、3月30日に埼玉スタジアムでのバーレーン戦が予定されている。

2月10日、ジーコ監督が明らかにしたところによると、日本代表チームの今後の予定は、3月17日からドイツ国内で合宿、22日頃にテヘラン入りすることになっている。ドイツで合宿を行う理由は、テヘランとの時差が比較的小さい点、欧州組の移動負担を軽減して合流しやすくする目的、の2点。日本-ドイツ-テヘラン-日本の移動には、チャーター機を用意する。

日本は予選グループBで、悪くても3勝1敗2分、できれば4勝2分程度の成績を残してほしいと、私個人的には考えている。

なお、2月9日(現地時間)にバーレーンで行われたバーレーン対イラン戦は、0-0で引き分け、両チームが勝ち点1を得た。

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神戸球場はスカイマークスタジアム(Skymark Stadium)に

このブログでもときどき書いているが、日本でも、命名権ビジネスがすっかり定着した。

2005年2月10日、プロ野球 オリックス・バファローズの本拠地である神戸球場(グリーンスタジアム神戸)を所有する神戸市は、同球場の命名権を新たにスカイマークエアラインズに与えることを発表した。これにより、球場の新名称は、「スカイマークスタジアム」(英文表記は「SKYMARK STADIUM」)となる。今年から3年間の契約で、契約料は2億円。

スカイマークエアラインズ社は、2006年2月に開港予定の神戸空港への就航を予定しており、神戸での事業展開のために同球場の命名権取得が有効であると考えた。

同球場の命名権は2003年3月から2年間、ソフトバンクBBとヤフーが持っており、この間、球場名は「ヤフーBBスタジアム」とされていた。

ソフトバンクはこの契約を更新せず、福岡ダイエーホークスを買収して、福岡ソフトバンクホークスとして球団経営に参入した。

神戸市の公募に対して、スカイマークエアラインズ、グッドウィル・グループ、平成電電の3社が応募し、スポンサーを選定する委員会によってスカイマークが選ばれた。

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Thursday, February 10, 2005

ライブドアのニッポン放送(JOLF)株取得(続報)

昨日の記事に続いて、関連する動きを拾ってみる。

まず、堀江貴文氏のブログから。

2005年2月7日の記事の「明日は早い。朝6時起床だもんね・・。」は気になっていたが、やはり、

2月8日の記事によると、「朝6時に起床。朝一で取締役会。CB発行の決議。これまでの人生で一番大きな意思決定をした瞬間かもしれない。これまでの人生を賭けた勝負かもしれない。」と、ニッポン放送株を取得するまでの経過が記録されている。

すごいことを平気でやっているような顔をしながら、やはり、「賭け」を意識している。

一方は、フジテレビが、対抗処置として、ニッポン放送株式の公開買い付け(TOB)条件の変更を発表。

当初は2月21日までだったTOBの実施期限を3月2日に延長。TOBによる買い付け株式数の下限を発行済み株式の50%超から25%超に引き下げ。なぜこれが対抗処置になり得るかというと、商法の規定で、フジテレビがニッポン放送の発行済株式の4分の1以上を保有すると、ニッポン放送の保有するフジテレビの株式については、フジテレビの株主総会で議決権の行使ができない(禁じられている)ため。

ただ、フジテレビは、TOBの買付け価格は従来通りの5950円のままで、変更していない。

ニッポン放送がフジテレビへの議決権を行使できないとなると、ライブドアは、たとえニッポン放送の経営に口出しすることはできても、その先のフジテレビの経営には介入できない。つまり、フジテレビは、最悪の場合にはニッポン放送を防波堤にすることによって、自社の経営権を守る。

またさらに、TOB合戦によって浮動株が少なくなれば、ニッポン放送株自体が上場廃止になる場合も出てくる、またその場合にはニッポン放送株の価格が下がる場合もあるので、そうすると、ライブドアは投資資金が塩漬けになるのを防ぐために株式を手放すかもしれない。

んー、フジテレビ側にこんな手が残っていたとは。

ライブドア側は、この事態も織り込んだ上で2月8日朝に仕掛けたのだろうか。

毎日新聞の報道によると、「フジの条件変更についてライブドア幹部は『情報収集中でコメントできない』とした」とのことだが、このあたり、ひょっとすると、ライブドア側は、フジの反撃にややあせっているかもしれない。


また、別の話だが、2月10日、ライブドアは、出版会社「ライブドアパブリッシング」を今月中に設立することを発表。この新会社は、様々なインターネットコンテンツを紙媒体化するビジネスを核にするとのこと。総合的なメディア事業に対する執念が感じられる。


ついでに出てきた話としては、2月9日、フジテレビは、堀江貴文氏ががレギュラー出演している自局の番組「平成教育2005予備校」の2月13日放送分を、突然延期することを決定。フジテレビの広報は「ライブドアのニッポン放送株取得とこの放送延期との関連性は否定」しているらしいが、大いに関連性があるのは、誰の目にも明らか。

この件について堀江氏は、自分のブログの2月8日の記事で、「ちなみに、日曜日の私がレギュラー出演している、平成教育2005予備校は中止にされてしまったようだ。うーん、凄いことやるなあ。そんなのってあり? ありえねーとか思ってしまった。視聴率取れると思うんだけどなあ。」

視聴率の問題か? というか、堀江氏は、こういう間の抜けた発言を結構本気ですることが多々あり、ニッポン放送株をめぐるライブドアとフジテレビとの今回の争いそれ自体が、一般大衆にとっては、ものすごいエンターテイメントとなっていることを、その争いの一方の当事者でありながら、よーく理解しておられる。ものすごく賢いのか、天然なのか、あるいはその両方か。

火曜(8日)、水曜(9日)と、ストップ高を続けてきたニッポン放送株。木曜(10日)も一時は前日比1000円高くらいまで行っていたが、フジテレビがTOB目標を当初の「50%超」から「25%超」に下げたことを発表したことを受けて、急落。結局は前日比40円高の7840円で取引を終えた。11日は祝日のため、市場での株の動きは、来週までしばらく休憩。

今回の一連の動きを機に、日本の公開企業の経営者たちも、あらためて、自社が買収されることを防止するための手段をあれこれ考えざるを得ないはず。ライブドア側もフジテレビ側も、いろんな手法を使っている。この類の手法がいろいろと考え出され、また、それらのうちのいくつかは規制され、といったことを繰り返していくのだろうか。

ただ、今回の騒動のそもそもの発端は、フジテレビとニッポン放送との間の異常な資本構造が原因なのだが。

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Wednesday, February 09, 2005

ライブドアがニッポン放送株35%取得

ライブドアの堀江貴文社長が、2005年2月8日、東京都内で記者会見を行った。

それによるとライブドアの完全子会社であるライブドア・パートナーズが同日、東京証券取引所の売買システム「ToSTNeT-1」を用いた時間外取引によって、ニッポン放送の株式を買付けた。

同日の買付け株数は、ニッポン放送の発行済み株式総数の29.6%にあたる972万270株。また、先週までにライブドアが取得していたニッポン放送株式175万6760株とあわせると、ライブドアグループは、ニッポン放送の発行済み株式の35.0%にあたる1147万7030株を保有することになり、一気に大株主となった。

堀江氏は記者会見において、「市場で一般的に取引きされている株を買っただけで、取引相手を特定することはできない」としているが、まあ、普通に考えて、ニッポン放送程度の規模の会社の株が972万0270株も、「偶々」売りに出ていたと言うことは、非常に考えにくい。

ちなみに、ライブドアは、この買付けに要した700億円の資金は、私募転換社債の発行によって調達したとのこと。ライブドアの株価が上がると、株式への転換が進むため、社債の償還のための現金を用意する必要はなくなる。

また、堀江氏は、「35%も持っていると、株価が5%とか10%とか下がっただけで数十億円の損害になる。ニッポン放送の価値を上げざるを得ない。資本提携とは私はそういうものなんだと思っています。35%(の株式)を持って、我々はニッポン放送に賭けるんだ・・・」ということも語っている。

堀江氏の狙いは何なのか。

普通に考えて、本業のインターネットとの多少のシナジーはあるだろうが、AMラジオ局という「超オールドメディア」だけを手に入れたかったとは考えられない。

当然のことながら、フジサンケイグループ全体が何らかの形で視野に入っているはず。ニッポン放送よりも時価総額の多いフジテレビは実は現在はまだニッポン放送の「子会社」であるし、音楽などのコンテンツを保有しているポニーキャニオン(1955年の創立時の名称は、株式会社ニッポン放送事業社)も傘下にある。このあたりのメディア事業を手に入れて、事業の展開を図って行きたいのかもしれない(2000年にAOLとタイムワーナーが合併したときみたい)。

あるいは、親子のねじれ現象を解消する目的で、フジテレビが、親会社であるニッポン放送株のTOBを現在かけていることに絡んで、買付けたニッポン放送株を高値で売り抜けることを考えているのかもしれない。

あるいは、プロ野球の横浜ベイスターズの株式の30%程度(たぶん)をニッポン放送が保有していること、ヤクルトスワローズの株式の20%(たぶん)をフジテレビが保有していることと関係あるのかもしれない。まあ、野球チームのために700億円を投じることは考えにくいが。

ちなみに、フジテレビの広報担当者は「ライブドアから事前に相談はなかった。こちらは(ニッポン放送に対する)TOBを着々と進めている段階。株主にもいろいろな意見があるようなので、同社の動きを注視したい」とコメント。フジテレビの境政郎常務は「今朝出社してライブドアによるニッポン放送株の取得を初めて聞いた。事前の申し入れなどはなかった。ニッポン放送株の公開買い付け中に、いろんなことが起きる可能性は想定していた。」とのこと。

しかし、まあ、「たったの」700億円で、フジテレビを実質的に支配できるかもしれないと言うこと。それが、たまたまライブドアだったにすぎず、他者にも等しくそのチャンスはあったということ。資本の効率と言うことを考えていくと、このような案件は他にもまだまだ出てくる可能性があるのだろう。マネーゲームだけを追及するようになったら、それはちょっと面白くないが。

livedoor 社長日記

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Tuesday, February 08, 2005

ハーフタイムショウにはポール・マッカートニー

スーパーボウル(Super Bowl XXXIX)のゲーム内容についてはそのうちちゃんと書くとして、今年のハーフタイムショウは、あのポール・マッカートニー(Paul McCartney)

曲は、この4曲。生中継では、すべて放送されていた。
1. Drive My Car
2. Get Back
3. Live And Let Die
4. Hey Jude

1, 2, 4は、言うまでもなくThe Beatlesの名曲。3は、Wingsのときの曲で、邦題は「死ぬのは奴らだ」。

"Hey Jude"のときには、TV中継で引いた映像が入り、スタンドの観客が協力して作っていると思われる人文字(Na na na ......)がきれい。花火も、効果的に使われていた。

ポールも、もう、62歳。年の割には少し老けて見えるかも。でも元気な様子が画面から伝わってきて良かった。

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Monday, February 07, 2005

New England Patriotsがスーパーボウル連覇

米国時間の2005年2月6日(日本時間では7日)、米国フロリダ州ジャクソンビルのオールテル・スタジアムでNFL第39回スーパーボウルが行なわれた。

ゲームは、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)が24-21の3点差でフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)を下し、2年連続のスーパーボウル優勝を果たした。

スーパーボウルでの連覇は、史上7チーム目。

ペイトリオッツはここ4年間で3度目の優勝。QBのブレイディ(Brady)も3度目のスーパーボウルリングを獲得した。

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Sunday, February 06, 2005

The Blues Movie Project

ブルース

ザ・ブルース ムーヴィー・プロジェクト コンプリートDVD-BOX

限定品。

全7タイトルの日本特別仕様 DVD BOX。2005年3月4日発売。

ヴィム・ヴェンダースの最新作を始め、映画界を代表する名監督たちが“ブルース”をテーマに撮った7作品が収められている。各作品、監督による音声解説がある。また、約50Pのブックレット(書き下ろしによる解説)や、ライブ映像などといった特典あり。監督インタビューや、海外版および日本版の予告編映像、「ライトニング・イン・ア・ボトル」の予告編映像が含まれている。


1.『ソウル・オブ・マン』


『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』でキューバ音楽の魅力を世界に発信したヴェンダース監督が、再び知られざるミュージシャン達の人生にフォーカスをあてた!
●2003年カンヌ国際映画祭特別招待作品
《監督》 ヴィム・ヴェンダース
《出演(アーカイブ映像を含む)》 スキップ・ジェイムス、J.B.ルノアー、ベック、ルー・リード、ボニー・レイット、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン、ロス・ロボス他


2.『フィール・ライク・ゴーイング・ホーム』


『ギャング・オブ・ニューヨーク』 『タクシードライバー』 『ラスト・ワルツ』 の巨匠スコセッシがブルースの母なる地、西アフリカを訪れブラック・ミュージックのルーツに迫る。“アフリカのブルースマン”と呼ばれるアリ・ファルカ・トゥーレの熱い語りはファンには見所。
●2003年ヴェネチア国際映画祭特別招待作品
●本編約80分+特典映像約20分
《監督》 マーティン・スコセッシ
《出演》 アリ・ファルカ・トゥーレ、サリフ・ケイタ、タジ・マハール他


3.『レッド、ホワイト&ブルース』


ブルースが大西洋を渡らなければビートルズ、ストーンズ、クラプトンのUKロックは生まれなかった!『リービング・ラスベガス』 の英国監督によるブリティッシュ・ロックスター総出演の必見作。クラプトンやヴァン・モリソンなどの証言を元に、ロックのルーツとしてのブルースの役割を紐解く。
●2003年ヴェネチア国際映画祭特別招待作品
●本編約93分+特典映像約21分+監督コメンタリー約93分
《監督》 マイク・フィギス
《出演》 エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、トム・ジョーンズ、ヴァン・モリソン、スティーヴ・ウィンウッドB.B.キング他


4.『ロード・トゥ・メンフィス』


『ウッドストック』の撮影監督としてアメリカの音楽シーンを見つめ続けたピアース監督によるソウルフルなブルース・ロード・ムーヴィー!メンフィスから世界へ旅立った男たちの熱くホロリとさせられる生き様を、B.B.キングを始めとする伝説のミュージシャンたちの姿を通して描く。
●本編約89分+特典映像約25分
《監督》 リチャード・ピアース
《出演》 B.B.キング、ボビー・ラッシュ、ロスコー・ゴードン、アイク・ターナー


5.『デビルス・ファイヤー』


本プロジェクトただ一人の黒人監督が自身の体験を映像化。50年代のミシシッピを舞台にブルースとともに成長する少年を描いたハート・ウォーミング・ストーリー。50年代、同じ黒人音楽「ゴスペル」に比べ、「ブルース」がセクシャルで品がないとされていた時代を背景に、そんなブルースへ傾倒していく少年の姿を描く。
●本編約89分+特典映像約26分+監督コメンタリー約90分
《監督》 チャールズ・バーネット
《出演》 サン・ハウス、マディ・ウォーターズ、ライトニン・ホプキンス、ベッシー・スミス、W.C.ハンディ、ビッグ・ビル・ブルーンジー他


6.『ゴッドファーザー&サン』


ブラック・ミュージックの時代を超えたコラボレーション!ヒップホップとブルースの感動的な邂逅を『SLAM』の監督が鮮明に捉えた。ヒップホップとブルースのコラボレーションを通して、ブルースの歴史を紐解くドキュメンタリー。チャック・Dやオーティス・ラッシュ、サム・レイら、時代を超えたアーティストが一同に会す。
●本編約96分+特典映像21分+監督コメンタリー約99分
《監督》 マーク・レヴィン
《出演》 チャックD、コモン、オーティス・ラッシュ、ハウリン・ウルフ、マディ・ウォーターズ、ボ・ディドリー、サム・レイ、マジック・スリム


7.『ピアノ・ブルース』


『ミスティック・リバー』で自ら音楽を担当したイーストウッド監督がジャズやR&Bまで裾野を広げブルースの懐深さを伝える。レイ・チャールズファッツ・ドミノらが豪華ミュージシャンをフィーチャリングした作品。「ブルース」を題材に、ジャズやR&Bなど、現在のブラックミュージックのスタンダードなジャンルに与えた影響を伝える。
●劇場未公開作品
●本編約92分
《監督》 クリント・イーストウッド
《出演》 レイ・チャールズ、デイブ・ブルーベック、ファッツ・ドミノ、ドクター・ジョン、プロファッサー・ロングヘア 他

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Jeff Thomason 建設現場からスーパーボウルへ

第39回スーパーボウルの開催まであと半日程度となった。

様々な記事や、勝敗予測などがインターネット上に溢れかえっているが、面白いのは、フィラデルフィア・イーグルスのタイトエンド ジェフ・トマソン(Jeff Thomason, 1969/12/30生まれの35歳, オレゴン大卒)という選手。

このトマソンは、「プレイオフで敗れた試合に出場して、その次の出場ゲームがスーパーボウル」となるおそらく唯一のNFLプレイヤーであろう。

彼は、10年間のNFL経験と、グリーンベイ・パッカーズの選手として2回のスーパーボウル出場経験を持つものの、フィラデルフィア・イーグルスを最後に2年前には現役引退し、現在は建設会社のプロジェクト・マネージャとしてニュージャージー州チェスターフィールドで働いている。今回は1試合だけの契約でイーグルスのタイトエンドとしてオールテル・スタジアムに姿をあらわす。これまでで彼が最後に出場した試合は、2003年1月のNFCチャンピオンシップゲーム、フィラデルフィア・イーグルスがタンパベイ・バッカニアーズに敗れたゲームであった。

2005年1月23日のNFCチャンピオンシップゲーム、第4クォーター残り3分27秒、イーグルスのタイトエンド チャド・ルイス(Chad Lewis)選手はクォーターバックのドノバン・マクナブ(Donovan McNabb)からこの日2個目のタッチダウンパスを受けたとき、左足を負傷した。そして、この怪我によって故障者リスト入りした。

イーグルスは、翌1月24日、トマソンに電話連絡を取った。ルイス選手の代替として、1試合限りの契約を打診する内容だった。実は最初にトマソンに電話をかけたのは、トマソンの友人でありかつてのチームメートであり、そして故障者リストしているチャド・ルイス本人だった。トマソンは、最初は冗談だろうと思って相手にしなかった。ところが、チームの複数の人間から電話が次々にかかってくるに及んで、彼も、これが真剣なオファーであることを認識した。

建設現場に向かう途中でこの連絡を受けたトマソン選手は、家に戻って支度し、夕方には入団テストを受けた。引退後もトライアスロンのトレーニングで身体を鍛えていたことが、2年間のブランクを多少は埋めたのだろう。また彼は、イーグルスの攻撃システムも、よく理解していた。そしてその日の夜には、最新の分厚いプレイブックを手にしていた。朝10時にチャド・ルイスから電話を受けてからわずか10時間後のことだった。

現在のイーグルス ヘッドコーチのアンディー・リード(Andy Reid)は、トマソンがグリーンベイの選手としてスーパーボウルに出場したときにはアシスタント・コーチを務めていたので彼のことは良く知っている。一方で、トマソンの現在の職場の仲間は、彼がNFL選手だったことさえ知らないという。

今回のスーパーボウル出場のためにトマソン選手は現在勤めている建設会社を辞めるわけではなく、会社から副業の許可を得たうえで2週間の休暇を取り、その間にチーム練習およびゲーム本番をこなす。この2週間でトマソン選手は今年の休暇を使いはたす(それと引き換えに、建設会社社員としての年収より多い金額を2週間で稼ぐのだが)ため、職場に戻ってからはもう休みは取れないとのこと。

イーグルスは、L.J.スミス(L. J. Smith)、マイク・バートラム(Mike Bartrum)に次ぐ、3番目のタイトエンドとしてトマソンをベンチ入りさせる。つまり、バックアップ選手であり、プレイの機会はそれほど多くないはずだが、テレビ画面で背番号85番を探してみたい。

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中村紀洋、ドジャース(Dodgers)入り

プロ野球 前・大阪近鉄バファローズの中村紀洋選手(31)が、ポスティングシステムで米国大リーグロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)への入団を決めた。1年間のマイナー契約。招待選手としてキャンプに参加する扱い。背番号は、近鉄に入団したときと同じ、66番。

中村選手は、日本国内でトレーニングをした後、2月下旬から、フロリダ州ベロビーチでの春季キャンプに参加する予定。

中村選手は以前にも大リーグのニューヨーク・メッツ(New York Mets)と入団交渉を進めていたが、そのときは入団決定直前で意思を翻して近鉄に残留した。

それから2年、決して年を取りすぎたわけではない(まだ31歳)が、日本でも何となく賞味期限が切れた感じのするプレイヤー。

マイナーからのスタートとなる中村には、日本人選手として頑張ってほしい。体型的にもメジャーの内野手という感じではないし、あのバッティングフォームが大リーグで通用するのかもかなり疑問。そのようなことを実力で跳ね返してくれることを期待したい。

年俸も近鉄時代と比べると大幅ダウンになるが、もうひと花さかせることができるのか。

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Justsystem 「一太郎」特許侵害事件

ジャストシステム

2月3日に書いた記事「『一太郎』特許侵害に関する日経記事」 に対して、MAROONさんからコメントをいただいた。その主旨は、「一般利用者が使用を継続する場合に、たとえ特許侵害が明らかであっても、販売済みの分までの使用をやめさせることは困難」というものであった。

確かに、松下電器産業がすべての利用者に対して使用差し止めの請求をすることは現実にはあり得ないだろう。その利益がないから。

また、法律によると、そもそも、一般の消費者が個人利用で一太郎を使用することは、松下電器産業が有する特許権を侵害することにはならない。どういう行為が特許の侵害になるかということは、法律に規定されており、商品の使用に関しては、大雑把に言うと、業務用(仕事用、ビジネス用)の使用のみが侵害の行為となる。つまり、多くの個人利用者は、事業などの目的で使用しない限りは法的にも問題がない。

逆に、業として使用する場合には、それは特許権の侵害であり、ということは道徳上の問題ではなく違法行為であり、そのような違法行為の場合を含むにもかかわらず「利用者は使用し続けられる」と日経記事が断定するのはいかがなものか、というのが、2月3日の私の記事の趣旨であった。まあ、現実的に訴えられるかどうかと言う問題と、訴えられないからと言って違法行為を行なってよいかという問題は、別問題であると言うこと。

ところで、2月5日、ジャストシステム社の幹部が会見を行ない、「納得できない。控訴して断固戦う。」と強気で語ったとのニュースが出ている。本特許に関する事件としては、2004年8月の訴訟(2005年2月の判決とは別事件)では、ジャストシステム側が勝訴している。そのときのポイントは、文字の「?」というマークが「アイコン」にはあたらず、ジャストシステム社の製品が特許の構成要件を満たさないと言うものであった。一方、今回の(2005年2月)の判決では、絵が付いているために異なった認定となり、特許侵害と判断された。

ジャストシステム社の内藤興人理事は、「絵がついているだけで抵触するというのは、まったく理解できない。全世界のソフトウエアメーカーにとって由々しき問題だ」と批判したとのことであるが、今回の東京地裁の判断のポイントを考えたときに、内藤興人理事のこの認識は大丈夫なのだろうかと他人事ながら心配になる。日亜化学対中村教授の青色LED職務発明訴訟の一審のときの日亜化学側のコメントと似たような自己中心性が、何となく、見え隠れするのだが。

ところで、ジャストシステム社の強気とは独立に、コンプライアンス経営の観点からも、利用者(特に企業や各種機関など)のほうは自己防衛に走りつつあるようである。私の知っている企業は、さっそく、リスク回避のために一太郎の全面リプレースを検討し始めたようである。また、MS Wordの使用が主流となった民間企業に対して、一太郎のシェアが大きいのは実は役所などの公的だそうである。日本中の役所が揃って違法行為を行なうというのは、あまりシャレにはならない事態である。

あるところで聞いたのだが、東京地裁の裁判官は、今回の判決を書くために、普段から使っている「一太郎」ではなく他のワープロソフトを使ったとのこと。笑い話のようであるが、確かに、一太郎を使っていれば、「特許侵害である」という判決をする行為自体が特許侵害になるわけであり、裁判所の信用に関わる。

そんな、利用者からの声に押されたのか、「ジャストシステム、特許問題回避へソフト変更検討」という記事(※)も出ている。この記事によると、ジャストシステム社は、「判決を受け、希望するユーザーに対しソフトの一部変更に応じる検討を始めている」とのこと。松下の特許を回避する製品(パッチ?)をネットを介して提供する方向のようである。

まあ、今回の特許の技術は、ヘルプを表示させるための操作に関するものなので、ワープロソフトに取って本質的なものとは思えない。「希望するユーザに対して」などと言わずに、すべてのユーザ向けに、製品からその機能だけ外してしまうという手もある。販売差し止めなどだけで、損害賠償請求はないみたいだから。

※ http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050204AT1D0405604022005.html

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Super Bowl XXXIX

Superbowl

[NFL] Championship Games スーパーボウル出場決定の記事に対して、RuPu RuPuさんなどからトラックバックをいただいた。いよいよ、あと30時間ほど(?)でスーパーボウル New England Patriots vs Philadelphia Eaglesが始まる。今週は仕事をたくさん片付けたので、何とか月曜日には休みを取って生中継をTV観戦できるめどがついた。

競艇ダメダス.NET for PC: 第39回スーパーボウル オッズによると、ブックメーカーのオッズは、New Englandが1.36倍に対して、Philadelphiaは3.00倍。やはり、New Englandのほうが有利と見られている。私は、どっちかを応援するというのではなく、ゲーム自体を楽しむほうなので、好ゲームになることを期待したい。

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