Japan 10 - 5 GBR/女子カーリング
トリノオリンピック 女子カーリング。
日本の第7戦の相手は、ソルトレークシティで金メダルの英国。
NHKの解説者は、この英国チームのことを再三「スコットランド」と呼んで、「イギリス」と言いなおす。つまり、英国チームは、スコットランド代表チームであろう。この英国代表メンバーは、かなり強いアクセントの英語を使っている。
日本チームは、第5戦でカナダに勝利し、第6戦では敗れたもののスウェーデンとほぼ互角の闘い。強豪相手に調子が上向いてきている。
第1エンドは、0-0。
第2エンドは、日本は後攻。ナンバー1ストーンが英国、ナンバー2ストーンが日本という状況から、スキップ小野寺の最終ショットは、この英国の石をヒットして、日本が2点獲得。日本2-0英国と、日本がリード。
第3エンドは日本は先攻だが、英国のスキップ1投目がミスショット。結局、日本は1点スティール。日本3-0英国。
第4エンド、後攻の英国が1点獲得。日本3-1英国。
第5エンド、スキップ小野寺の最終ショットが、英国のナンバー2ストーンを弾いて、日本が3点獲得のビッグエンド。前半を日本6-1英国で終える。
後半、日本は守りに入ろうとしたのか、第6エンドでやや戦略ミス。逆に英国に3点を許す。日本6-4英国と、2点差。この緊張感が、日本チームを再び覚醒。
第7エンドは日本が1点。
第8エンドは英国が1点。ここまでで、日本7-5英国。
そして、第9エンド、日本は0-0でも良い場面だが、英国のミスショットなどでハウス内に日本の石が集まる。英国のスキップの第2投は、日本の石のダブルテイクアウトを狙ってウェイトを載せてくるが、これが外れて、日本に高得点のチャンス。スキップ小野寺は、最終ショットを中心付近に決めて、3点獲得。日本10-5英国。
最終第10エンドを行なわずに、日本が10-5で勝利。
日本チーム全員のショットの正確性が目立ったゲームだった。ラインの読みも、日本が上回っていた。
日本は、カナダ戦に続く金星で、予選の通算対戦成績は3勝4敗。まだ決勝進出にわずかに望みをつないでいる。敗れた英国は4勝4敗。
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Comments
勝ったけど日本チームの自力の予選突破はなくなったみたいですね
でも、20日も応援します
Posted by: IDIOTEQUE | Monday, February 20, 2006 01:54