山田オルタナティブ(Yamada Alternative)
2006年3月8日の記事「情報セキュリティ」でも書いたように、Winnyそのものが悪いのではなく、ウィルスが悪い。
もちろん、Winnyをインストールしないという選択は、現状況ではリスクを減らす大きな要因であることは確かだが、それをもって安心してしまうことが危険。ここのところを理解しないと、また、企業や公的機関などからの情報の流出も起こり得てしまう。
新聞でも報道されて話題になっているのは、「山田オルタナティブ」というウィルス。
これに感染すると、自PCのハードディスクの内容がインターネットを介してHTTPでアクセス可能になってしまうとのこと。
このウィルスの問題のひとつは、感染した側で感染したことが気付きにくいこと。
感染確認方法としては、下記のURLにアクセスしてみて、エラー(404など)になれば大丈夫(非感染)、何かファイルの一覧が表示されれば感染している可能性あり。ちなみに、「127.0.0.1」とは自PC(ローカルホスト)のアドレス。
http://127.0.0.1/
http://127.0.0.1:80/
http://127.0.0.1:8000/
http://127.0.0.1:8080/
その他、山田オルタナティブまとめというサイトに詳しく書かれている。
ウィルス対策ソフトの更新ファイルを常に最新の状態にしておくことも、予防としては最重要。
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