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Wednesday, May 31, 2006

阪神タイガース、首位キープ

阪急ホールディングスが阪神株のTOBを開始した日(2006年5月30日)、阪神タイガースは交流戦で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。場所は、その資産価値も気になる甲子園球場。

楽天相手にちょっともたついた感じもあるが、8回裏、代打・スペンサーの同点ソロホームランと(いいとこで打つ、この人)、金本の決勝スリーランホームランで逆転。

勝ち投手は井川で4勝目。

2位だった読売ジャイアンツは負けたために3位に転落。代わって2位に浮上した中日と首位・阪神とのゲーム差は1.5。

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Tuesday, May 30, 2006

阪神株、阪急HDがTOB開始

本日(2006年5月30日)から阪急ホールディングスが阪神電気鉄道株のTOBを開始するとのこと。

このニュースを聞いたときには、阪急・阪神側と村上ファンド側との間で株譲渡の合意がなされたのかと思ったが、よく読んでみると、まだそのような合意はなされておらず、やや自体は流動的であるようである。

しかしながら、両者の主張する譲渡価格の差は数十円程度まで縮まって来ているとのことであり、TOB価格上乗せの余地もあることを考えると、村上ファンド側がTOBに応じる可能性は高いのではないかと思う。

村上ファンドの本質は、やはり企業経営を目指す集団ではなくて、市場の価格形成の歪みを利用して短期に利益を上げることにあるので、これ以上長期化するのは避けたいだろう。

一方、今回の一連の動きの中で感じたことは、阪急側のしぶとさという点。浮き足立って損を覚悟で短期解決を図るようなことはなく、じっくりと相手を見極めながら交渉したという点が、例えば2005年のフジテレビなどの対応とは違っている。鉄道の経営におけるコスト意識はおそらくテレビ局のそれと比べるまでもなく、相当にシビアで、そのあたりの経営能力は高いということを感じさせる。

もしTOBが成立すれば、阪急と阪神というライバル企業同士の統合になるわけで、これによって鉄道事業やプロ野球球団の運営がどう変わっていくのか、引き続き注目していきたい。


関連ブログ記事:
ハローお馬ちゃん → 読みが深い
株よ恋 投資トレイダーズ → いろんなケースが解説されている
little by little and steadily → やはりタイガースの存在は大きい
CPA受験戦争Blog → やっぱり値上げか?

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Thursday, May 25, 2006

FC2 Blog と Cocolog

2006年5月23日にアナウンスされたところによると、FC2 BlogでAmazon Web Service機能を簡単に使えるように、対応を行なったこと。

なぜ、無料サービスのFC2のほうが、サーバも軽く高速に処理できて、次から次に新機能(しかも役立つ機能)を開発できるのに、有料サービスのCocologは、サーバも重くて夜の時間帯はひどく待たされて、新機能の開発速度が非常に遅く、しかもしょっちゅう障害(バグとか)が出ているのだろうか・・・

何か根本的な技術戦略を間違っているとしか思えない。

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コールド勝ち

2006年5月24日(水曜)、雨の中、阪神タイガースは千葉マリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズと対戦。

2回表、阪神は、1番指名打者に入っているスペンサーの2ランホームランなどで先制。

3回裏、先発投手の杉山が5連打を浴びて降板するが、その後、能見、ダーウィンとリレーして、結局4-2で、5回降雨コールドゲームとなり、阪神が勝利。

ダーウィンは、これまで中継ぎ専門だったが、雨のおかげで、初のセーブ。5回コールドゲームでも記録上セーブが付くということを、初めて知った。能見も初白星。

やや危なっかしいながらも、リリーフ投手陣を休ませながら白星を挙げたのは、連戦の中で良い結果だったといえるだろう。

阪神は5連勝。依然2位ながら、3位中日との差を広げている。

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Wednesday, May 24, 2006

ヤマト運輸 メール便料金変更へ

昨日(2006年5月23日)の日本経済新聞朝刊によると、ヤマト運輸が、その「メール便」のサービスを強化するために、本年10月から料金体系を変更するとのこと。

一応「実質値下」と書かれている。

実際には、これまで重量ベースで料金が決まっていたものを、大きさ(厚さと、縦横サイズ)に応じた料金にするとのこと。A4サイズで厚さ1cm以下のものは、80円で送れるようになるようである。

重さから大きさへの料金体系の変更は、自動車主体の輸送においては、適切にコストを反映したものにするという意図(実際、重さはあまりコストに関係なさそうだから)とともに、企業の大口ユーザ(DMなど)をターゲットに利用の拡大を狙っていると考えられる。

厚さが1cmを超えるものについては、重さによっては、従来と変わらない料金か、一部で値上げにもなってくる。このあたりは、個人などの利用者が比較的多いのではないかと思われる。

やや気になるのは、紙面によると、宅急便と別の配送体制を取ることにより(独立事業的な意味合い?)、送達スピードが従来よりかなり遅くなりそうなこと。

安くなるのは歓迎だが、だからといってサービス低下してしまっては利用者の支持を得られないのではないだろうか。

関連ブログ記事:
せどりで金持ち?! 零 *月の雫 古書三昧 まんだら堂 せどりな生活 かぴぱら堂業務日誌 GO!全国出張副業セドリ記 独身男の節約家計簿

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延長11回桧山の決勝ホームラン、4連勝

阪神タイガースは、先週から、日本ハムに1勝1敗、オリックスに3連勝と、いい感じでセ・パ交流戦を戦っている。

昨日(2006年5月23日)からは、マリンスタジアムで、千葉ロッテマリーンズとの3連戦。その後には、西武との3連戦も控えており、大事なところ。

阪神の先発投手は井川。ちょっと最近、井川の負け試合の印象が強く残っており心配だったが、今回は、3回に1点をとられた後持ち直した。

阪神打線は5回までノーヒット。しかし、7回に今岡のソロホームランで同点。11回に桧山のソロホームランで勝ち越し。最後は、クローザー久保田がロッテ打線を抑えて2-1で阪神が勝利。

このところ、阪神は、延長戦のキワドイ試合を制している。投打のバランスが戻ってきた感じ。

読売ジャイアンツが北海道日本ハムファイターズに敗れたため、2位の阪神は、首位・読売に0.5ゲーム差と迫った。昨年同様、今年もセ・パ交流戦が阪神の加速ロケットの役割になるのか。

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ブログ「阪神優勝への道」(http://take-haku.seesaa.net/article/18277735.html)に掲載されてる写真がカッコイイ。

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Wednesday, May 17, 2006

SEDというもの

SEDというものがあることを知った。Stream EDitorではなく、Surface-conduction Electron-emitter Display。

名前もそのものずばりの「SED株式会社」という会社が2004年に、キヤノンと東芝との合弁で作られていたとのこと。

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0409/14/news057.html
この記事によると、SEDは、「次世代ディスプレイとして注目されているFED(Field Emission Display、表面電界ディスプレイ)の一種。ブラウン管並みの応答性/色再現性を厚さ10ミリ程度の薄型テレビで可能にするなど、ブラウン管とフラットパネルディスプレイの“いいトコ取り”を目指している」らしい。

http://k-tai-column.seesaa.net/article/7904031.html
このブログ記事によると、2005年のCEATECで、SEDが出品されていたらしい。薄型で、表示がきれいとのこと。

液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどと並んで、薄型ディスプレイの主力のひとつになってきそうな勢いである。

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健康とお金との関係

本日(2006年5月17日)のInternational Herald Tribune 紙(日本版)の記事で、英国人と米国人との健康度合いの比較が出ていた。

こういう比較は、統計的な処理のしかたが適切かどうかというのが非常に気になる。

記事によると、医学研究者の研究によれば、白人中年英国人は白人中年米国人に比べてかなり健康的であるとのこと。

癌(cancer)も、高血圧(high blood pressure)も、心臓病(heart disease)も、糖尿病(diabetes)も、英国人のほうが少ない。

両者の食生活を考えれば当然のような気もする。

面白いと思ったのは、この記事の中で、裕福度合いと健康とを関連付けて分析しているところ。しかも、裕福であるほうが健康であるという前提ないしは常識(?)に基づいて書かれていると思われるところ。

実際に、各国内で見れば、裕福な人々のほうがより健康的であるらしい。ところが、英国人の裕福さにおける下位三分の一の層のほうが、米国人の裕福さにおける上位三分の一の層よりも、もっと健康的であると書かれている。

そういうものなのだろうか。

先進国において充分に栄養を取れない人々というのは少ないだろうから、「過食=不健康」という図式がほぼ正しいと思うのだが、分析によると「貧乏=過食」ということなのか?

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Saturday, May 13, 2006

[Book]それでもお客様は神様ですか?

それでもお客様は神様ですか? 電器売場店員のクレーム日記
青木詠一・著

今日、読んだ本。

人が、モノを売ったり買ったりする。たとえ、それが数千円の消費者向け商品であっても、数億円のビジネス向け商品であっても、そこで生じる売る側と買う側と間の人間関係は、基本的に同じものである。

買う側は、ある期待を、その商品なり売主なりに対して持っている。売る側はその期待に応えられるモノを提供する。その関係が、本来は無機的であるはずはない。しかしながら、その期待感が満たされないときに買う側がクレームを発する。期待なくしてクレームもない。

ということを、再認識させられる本であった。

「それでもお客様は神様ですか?」という挑発的なタイトルだが、内容は少し違っている。「お客様は神様」という基本認識に基づきながらも店員の苦悩がうまく描かれている。筆者の実体験に基づく数々のエピソードは、下手なドラマよりも人間的であるし感動的であると言っても、それほど言い過ぎではない。

いわゆるマニュアル本、ノウハウ本ではない。そこがこの本の特徴であり、良いところ。著者の青木氏が接客の現場で本当にひとりひとりのお客さんのことを考えて行動している姿に非常に好感が持てるし、接客を行なうものが学ぶとしたら、ノウハウではなく、その精神だろう。

著者(青木詠一 氏)のサイト:
言葉と心のあいだにあるもの。

関連ブログ記事:
MKworld プチプチ心理学♪ お客様だ!O様だ!! ごたまぜの引き出し     


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Tuesday, May 09, 2006

阪神タイガース 7-2 千葉ロッテマリーンズ

導入されて2年目。本日(2006年5月9日)から、今年の「日本生命セ・パ交流戦」が始まった。

阪神タイガースは、本拠地・甲子園球場に千葉ロッテマリーンズを迎えて3連戦。

これ、もちろん、昨年の日本シリーズの組み合わせである。こういうカードがシーズン中に見られるのは、観てる側も盛り上がることができるので、やっぱりこのようなリーグ間の対戦の導入は正解だったと思う。

ゲームのほうは、7-2で阪神タイガースが勝利。8回裏に連打であげたダメ押しの3点が効いた。

ところで、公式サイトができている。

↓ここから入れる。

いろいろ中の情報見てみたけど、「球団情報コーナー」の阪神タイガースのところに、ランディ・バースの写真があって、なつかしかったー。

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Saturday, May 06, 2006

阪神タイガース、対横浜7連勝

2006年5月5日(金)、阪神タイガースは横浜スタジアムで対横浜7回戦。

危うい勝ち方ながら、13-11で何とか逃げ切った。

前日の読売戦でサヨナラヒットを打った矢野が、三打席連続ホームラン(第4号、第5号、第6号)などで7打点。阪神の得点13点のうちの半分以上を矢野のバットでたたきだした。

見方の大量得点で勝ち投手になったものの、先発投手・井川は6失点で途中降板。

中継ぎの投手では、ダーウィンが良い。

この日2軍から上がったばかりの投手・桟原は、球は速くて良いように見えるのだが、肝心の勝負球のコースが甘く、結果的には自責点4。

7点差がついていたから良いようなものの、8回裏に横浜に5点を取られて2点差まで詰め寄られた。

しかし9回裏を久保田がおさえて、とりあえず、横浜ベイスターズ戦は開幕以来負けなしの7勝0敗。

同日、読売と中日がそれぞれ敗れたため、3位の阪神は、2位・中日に0.5ゲーム差、首位・読売に2.5ゲーム差と迫った。

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Friday, May 05, 2006

矢野のサヨナラヒット ランナー久保田生還

2006年5月4日(木・休)

1勝1敗で迎えた、甲子園での阪神 対 読売 3連戦の第3戦。

阪神は、1回裏、今岡のタイムリー2塁打で、上原から2点先制。

読売も、5回表に2点をあげて、2-2の同点。

今日も、阪神の打線爆発、とは行かず、なかなか苦しい展開。今岡は先制点をあげる2塁打を打ったものの、その後は調子悪い。ド真ん中のストライクを見逃したりしている。

2-2のまま、TVの中継が終了(東京地区)。こういう終わり方は非常に良くない。

その後、延長に突入し、阪神は、10回表から抑えの切り札 久保田を投入。10回表の読売の攻撃では、ヒットを打たれるものの、その後の併殺などで3人0点に抑える。

打順の関係で、10回裏の阪神の攻撃は、投手・久保田から。もちろん代打をおくることなく、久保田がバッターボックスへ。この久保田が、四球を選び出塁。その後、読売の投手・福田のワイルドピッチで久保田が2塁に進塁。しかし、浜中、鳥谷と倒れ、2死2里。

ここで、バッターは矢野。矢野の打球は、3塁ゴロかと思われたが、イレギュラーバウンドで3塁手の頭上を越え、レフトへ転々。この間に2塁ランナーの久保田が本塁生還し、サヨナラ。

運の良い勝ち方といえばその通りだが、久保田が四球で出塁したことや、その後のワイルドピッチでの進塁など、小さなチャンスを逃さずにものにしたという意味では、貴重な一勝であるといえる。

阪神は、この甲子園球場での3連戦を2勝1敗とした。読売は、今シーズン初のカード負け越し。阪神と読売の対戦成績は、3勝3敗の五分。

首位・読売と3位・阪神との差は、再び3.5ゲーム差。

5月5日(金・祝)からは、阪神は、横浜スタジアムでの3連戦。

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Tuesday, May 02, 2006

関本! 代打サヨナラhome run !

甲子園での対 東京ヤクルトスワローズを苦しみながらも2勝1敗と勝ち越して読売ジャイアンツを迎え撃つゴールデンウィーク3連戦。

今日は仕事が長引いてしまって、帰りに夕食をとるためにはいったお店でラジオ実況中継を聞く。

8回、4-4の同点。8回表はジャイアンツがランナー2人を出しながら無得点。裏の阪神タイガースも、ランナー2人を出しながら無得点。

ここで、阪神のピッチャーは藤川から久保田にスイッチ。うーん、抑え投手が藤川と久保田の2枚ではちょっとしんどそう。あと1人はいって3イニング抑える体制がいいんだけど。このままの展開だと延長戦になるかもしれないし・・・

心配ながらも、今日の久保田は、阿部・三振、矢野・三振、清水・内野ゴロと、読売の9回表の攻撃をきっちりと三者凡退に。

9回裏、阪神は二死・無走者に。うーん、やっぱり延長かなぁ、と思ってたら、ここで二番・藤本に代打・関本。二死だから岡田監督は、関本のホームランに期待したのかな? その期待(?)に応えて、関本は、サヨナラ・ホームラン!! 見事!

ということで、阪神5-4読売と、三連戦の初戦をモノにした。

これで、阪神は、首位・読売に3.5ゲーム差と、差を詰めた。

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神宮球場では、打撃不振で苦しんでいた東京ヤクルトの古田 プレイイングマネジャーがサヨナラヒット、だそうです。

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