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Tuesday, August 22, 2006

Google Desktop 4

2006年8月17日、「Googleデスクトップ4」日本語ベータ版が公開されたとのこと。

以前、このGoogleデスクトップの古いバージョンをインストールして使ってみたのだが、全文検索ができないことがわかり、使用をやめた。全文検索しない仕様になっているのは、検索時間がかかりすぎるのを避けるためだろうか。

この「4」ではどうなっているのだろうか。

「デスクトップ」以前からも、Googleは、ドキュメントの冒頭部分に重要な単語が全部含まれているという事実に基づいた検索ロジックを重視していた。全文検索が重要な場合も多いのだが、そこは英語文化と日本語文化との違いなのだろうか。


CNET Japanの記事:
グーグル、Googleガジェット対応の「Googleデスクトップ4」日本語ベータ版を公開

関連ブログ記事:
gorenpa : Googleデスクトップ4を使ってみた
blog.3061.jp : サイドバーからガジェットへ?

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総務省がWinny防止技術を開発?

今日のニュースから

2006年8月21日(月)、日本経済新聞の科学面の記事によると、総務省がWinnyなどのファイル交換ソフトによって機密情報が漏洩するのを防止するための技術の開発に着手するとのこと。3年計画の開発で25億円を投じるらしい。

そのような技術の必要性の有無にはいろいろと議論があるところだろう。P2Pファイル交換技術そのものは、非常に有益なものである可能性もあるから。

が、私が思うのは、その必要性の有無がどうであれ、政府主導でこの種のソフトウェア開発を行なっても、たいていの場合は全くうまくいかず、単なる税金の無駄遣いになるのではないかということ。民間会社に共同開発を呼びかけるとのことなのだが・・・

国内各地の警察から情報が流出したことによって、総務省も必死になっているのかもしれないが、まずは警察内の機密情報管理の強化と警察官のモラル向上のほうが先だと思われるのだが、そっちは有効な手を打っているのだろうか。

記事によると、確実に情報漏洩を把握できるようになることによって通信事業者が自らの判断で通信規制を行なえるようになることを、当の通信事業者が求めているという趣旨のことが書かれているのが、逆じゃないのかなぁ。通信事業者(ISPなど)は、通信内容にタッチしたくないのが本当のところではないのかなぁ。

関連ブログ記事:
いろいろNEWS Q.Winny通信の規制に消極的なプロバイダがいるのはなぜですか

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Monday, August 14, 2006

大停電の朝に - 損害は100億円?

本日(2006年8月14日)の朝、東京23区を中心に大規模な停電があった。

午前7時30分頃に発生したのだが、そのときは全然気付かず。家を出て電車に乗っていると「停電で遅れた」というアナウンスがあったが、それでも、電車の遅れは3~4分程度ということで、そんなに大規模な停電だとは思わなかった。

JR中央線快速なんかも普通に動いていたし。

異変に気付いたのは、東京駅で。新幹線も含めて、電車・列車は全部運行されているのだが、なぜか東京駅の東海道新幹線の改札のあたりが真っ暗になっている。新幹線を降りてきたと思われる人たちは、自動改札機が作動していないため、係員に切符を見せて通っている。

その時点でも、駅内だけの現象かと思っていた。

目的地のあるビルに着いたところ、そこでも様子が変。いつも動いているエレベーターが動いていない。エレベータホールで出会った人に聞くと、道路の交通信号も点いてなかったとのこと。

とりえあす、上のほうのフロアまで歩いて上がる。かなりキツイ。

ラジオニュースなどを聞いたりしたが、「原因不明、復旧見込みなし」というのみ。

結局、その地域は、午前9時30分頃に電力供給が回復。

ニュースを見てみると、旧江戸川(江戸川区葛西地区と浦安市との間)で、船が積んでいたクレーンが高圧送電線にひっかかったことが停電の原因とのこと。

停電した地域は、東京23区のかなりの部分と、千葉県の一部、神奈川県の一部の範囲。139万世帯が影響を受けたとのこと。

発生から2時間くらいで復旧したのは、自分の予想よりは早かった。前の似たような停電(調べてみたら、1999年らしい)ではもっとかかっていたから。

それにしても、その船は、公共工事の下請けか何かで川を航行していたとかで、送電線には「気付かなかった」とのこと。単純なミス。

そのようなことで、こんなに大規模な停電が発生するとは、インフラの脆弱性はあいかわらず問題。普段あたりまえのように使っている電気だからこそ、なくなったときのインパクトが大きい。

実際、電気がないと、ほとんどすべての産業において仕事にならず、この間の経済的損失はかなりのもの。算出が難しいけど、自分なりに計算してみると、この停電による損失は全体で100億円~200億円といったところか?? 仮に、被害を受けた人全員が損害賠償請求したら、事故を起こした工事会社はおそらく支払いきれないものと思われる。

まあ、お盆で、会社に出勤する人が普段より少なかった分だけ、混乱が小さく、不幸中の幸いだったかもしれない。

それにしてもね、コンピュータへの影響はいろいろあったみたい。

東京証券取引所(東証)は、通常通り取引はできていたみたいだけど、日経平均を更新するシステムが作動してなかったとかで、日経平均の終値がしばらく出てなかった。16時頃には発表されたみたいだけど。

電気がないときのサバイバルも少し考えておこうかなと思いました。


関連ブログ記事(「大停電の朝に」というタイトルの記事):
あたし的言いたい放題 yumiの独り言 今日の一文字 離婚と株と私 広報宣伝室ブログ WALTZ FOR DEBBY 日々ゆら々々 Crescent Moon フォトグラファー原田ヒロシのブログ   サボリーマンファイナンス         

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Friday, August 04, 2006

井川慶の「伝説」

今日は阪神のゲームがなかったが、ネットで阪神関連のニュースを読んでいた。

朝鮮日報という韓国のメディアのサイトに、阪神タイガーの井川投手に関する記事が出ている。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/04/20060804000025.html

それによると、
* 井川は大のサッカーファン。「野球に差し支えない程度に」サッカーワールドカップを観ていた。
* 井川はゲーム大好きで、野球ゲームに自分の名前を出すためにプロ野球選手になった。
* 年俸交渉の日に、自分は「ファイナルファンタジー」の最新バージョンを買うために夜明け前から店頭に並び、交渉には代理人を行かせた。
* 『名探偵コナン』を見るために球団の忘年会を欠席した。
* 声優が結婚したのにショックを受けてコンディションの調整に失敗し、2軍落ちした。
* ユニフォームの縦縞を横縞に変えようと提案したが受け入れられなかったため、自分だけの横縞ユニフォームを作って練習で着ていた。
* インターネットオークションで自分の偽サインボールを発見し、警察に直接届けた。

これって本当?

本当だとしたら、相当面白いけど、まあそれよりも、エースなんだからもうちょっと勝ってくれと願わずにはいられない。


関連ブログ記事:
字幕なしの世界 あんびの猫 裏BLOG PRIDE-Bound Turtle Soup 昼サイブログ   

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下柳で勝利、阪神5-1読売

2006年8月3日(木)、東京ドームでの読売ジャイアンツ戦。

先発の下柳が5回2/3を投げて、失点1。あとは、ダーウィン、ウィリアムス、江草、藤川とリレー。

5-1で阪神タイガースが勝利。

最悪の3連敗だけは免れたけど、オールスター後の阪神の成績は2勝6敗1分。現在、首位・中日とは6ゲーム差。

阪神にとっては、8月はまだ、中日ドラゴンズとの直接対決が6ゲーム予定されている(11日から13日までナゴヤドーム、29日から31日まで甲子園)から、そのあたりで大きく勝ち越せるように持っていく必要がある。

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Tuesday, August 01, 2006

40年前の東京(Tokyo 1963-66)

「40年前の東京」

昭和38年(1963年)から昭和41年(1966年)まで。

40年前って、短いようで、東京においてはすべてが入れ替わるのに充分なほど長い。

1964年には東京オリンピックがあった。

今は、もう、次の東京オリンピック(2016年)を招致しようとしているとき。

1960年代の工業デザインは、今見てみると、美しい。

この本の表紙写真に写っているタクシーの車体も非常に美しい。

なぜか、時は、すべてを美しく風化させる。

今のこの2006年も、40年後には、人のイメージの中で、このようになっているのだろうか。

東京とは、残らない都市。建ててから、早ければ2~3年で取り壊される商業施設。

であればこそ、こういった写真の価値は高い。


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関連ブログ記事:
日々是雑念  わたしゃ、おかもち へべれけ日記   


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