DRM放送
さっき書いた記事のDRM放送について気になったので、いろんなサイトを見てみた。
たとえYouTubeの時代であっても、まあ、こういうのは別物だから。
それで、とりあえず、DRMとは、Digital Radio Mondiale(デジタル・ラジオ・モンディエール)の略であることがわかった。
放送自体は、欧州中心に普及しており、日本近辺ではニュージーランドの放送局が行なっているとのこと。
徒然なるままに: AR7030でDRM放送を受信する by norvascさん
この下のページも、おそらくnorvascさんが書いたもの;
AR7030でDRM放送を受信する
AOR(UK) Ltd(英国Derbyshireにあって、受信機を売っている?会社)に、技術的な情報あり。と思ったら、このAORの本社は、東京都台東区にあった。
ここにも、受信されている方が。
たてたアンテナ: DRM放送受信 by 小結茶臼山 さん
ここにも。
EX-BAND: DRM受信
埼玉のこの方も。
DX TransPacific in Saitama: 続・AR7030でDRM(1)
DX TransPacific in Saitama: 続・AR7030でDRM(2)
みなさん、イタリアからeBayでコンバータ基板を購入されているようです。
そう言えば、先日、技術書(洋書)で、「Software Radio」という言葉の入ったタイトルの本がいくつかあったのを見つけたのだが、これは、このDRM放送を受信するラジオのことだろうか。
そして、こんなのも。
BLOG - ja5fnxさんのエントリ: CQ誌1月号 by ja5fnxさん
これによると、CQという雑誌に記事が連載されているようである。
(GQではないので、お間違いのないように。全然違うので。)
そして、こんなのも。
K-RCI News: ラジオのデジタル化は頓挫?
このブログ記事によると、「世界的には国際放送を中心にDRM、EU諸国中心のDAB、アメリカのIBOCによるデジタルラジオ放送が行われている」とのことである。DRM以外にもデジタルラジオの方式があるのか?
しかし、これを読んでいて何となく思ったのだが、考えてみたら、インターネットという、HiFiな音を伝送するのにほぼ十分な容量を有すると思われる通信手段がますます安価に利用できるようになってきている状況において、何のためにデジタルラジオの技術を開発し普及させるのかという、そこの部分のモチベーションが社会全体としては弱そうといえば弱そう。
まあ、そんな状況にもかかわらず、DRM放送が気になっているのだが。
TI社(日本法人)のプレスリリースSCJPR-05-009 2005年2月1日
これによると、TI社は、ラジオスケープ社と共同でDRM用技術を開発するとのこと。
これを読むとDRMを取り巻く状況もわかるが、日付は2005年2月で、やや情報が古いか?
で、見つけた。本家を。
http://www.drm.org/
特に、このあたりに、技術事項が書かれている。
http://www.drm.org/system/technicalaspect.php
あと、ここには、受信機の作り方が載っているが、ハードル高そう。
http://homepage3.nifty.com/RadioGaGa/DRM/drm_top.html
今日のところはそんな感じで。
© 2007, zig zag road runner.
Recent Comments