井川、救援投手で登板し勝利
大リーグデビューしたものの、四球、失点が多いなど、なにかとパッとしなかったニューヨークヤンキースの井川投手だが、先発ローテーションを外されたのが偶然に良い機会を生み、無失点で勝利投手となった。
2007年4月28日(現地時間)のレッドソックス戦、1回無死一・二塁の場面で井川に出番が回ってきた。というのも、ヤンキースの先発カーステンズが、先頭打者の打撃直撃を受け、続投不能となったため。
井川はブルペンでは一球もなげられず、マウンド上で急遽肩を作ることとなったが、開き直って打者一人一人に向かっていったのがよかったのか、7回途中まで、無失点(被安打2)の好投。そのまま勝利投手となった。
井川は、そんなに長く投げるとは考えていなかったようであり、その力の抜き加減がちょうど良かったのかもしれない。
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