阪神タイガース、今季初の単独首位
阪神タイガースは、破竹の9連勝。1位だった読売との直接対決で、金曜、土曜と2連勝してついに1位のポジションに。
今季は、開幕以来、初の単独首位。
2007年9月7日(金)のゲームは、最終スコア8-7という接戦。決勝点は9回表の代打・桧山のソロホームランだけど、その前の、8回までの8点はすべて単打と四死球をつなげてあげた得点。つまり、13安打(12単打と、1ホームラン)、6四球、1死球。
対する読売は、なんとすべてがホームランによる得点で、7ホームラン(ソロホームランが6本と、ツーランが1本)。今シーズンの両チームの通算ホームラン数は、この日のゲームの終了時点で、阪神の94に対して読売は1.8倍の170。
両チームの点の取り方が対称的で、その典型のような試合だった。
一方、2007年9月8日(土)のゲームは、1回表、先頭打者である阪神・鳥谷の初球ホームランで試合開始。最終スコアは2-1で、それらすべてがソロホームランによるもの。阪神の先発投手・安藤は、今シーズン4試合目の登板で、5回までは読売打線をパーフェクトに抑えるピッチング。阪神の決勝点は、葛城のホームラン。
日替わりでヒーローになる選手がいるという、今の阪神の強さ。2日間で、かなり異なる勝ち方を見せてくれた阪神タイガースだった。
それにしても、一時期は首位から12ゲームほど離されていた阪神が、夏以降は大きく連敗することもなく、そしてこの8月30日からの9連勝(9月に入ってからは、黒星なしで7勝)で、1位に。今年からはセリーグもプレーオフ形式で優勝を決定する方式ではあるが、長いペナントレースの戦い方としては、絵に描いたような巻き返しのドラマが展開されている。
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