テキストエディタの意外な弱点
テキストエディタは良く使っているので、こんな落とし穴があるとは思わなかった。
サイズが1.5メガバイトくらいのテキストファイルをあるエディタで編集しようとして開き、その程度のサイズのファイルは今までにも編集することは珍しくなかったので、特に何かに注意するわけでもなく作業を始めようとしたそのとき、ある箇所で改行マークを入れようとしてリターンキーを押したら、そのエディタがかたまってしまい、画面にレスポンスが返ってきたのは、結局5分近くたってからだった。
そのファイルがいつもと違っていたのは、元々改行が一つも入ってなかったこと。
つまり、百数十万文字で1行のデータだったのだ。
まあ、それで間接的にわかったことは、そのエディタが、テキストファイルの内部バッファをバイトストリームとしてベタに管理しているのではなく、何らかの形で行を管理し、行単位でインデクス付けしているであろう点。
それからもう一つわかったことは、PCがこれだけ進歩しても、ソフトの動作は相変わらず遅い。いつもは、人間とのインタフェースのところで人間が遅すぎるから気付かないだけで。
© 2008, zig zag road runner.
The comments to this entry are closed.
Comments