阪神タイガースが読売・高橋尚成を粉砕、今岡は先制本塁打を含む2打点、金本は二塁打3本
2008年5月6日(火)、振替休日であり、ゴールデンウィークの最終日。阪神タイガースは、東京ドームに乗り込んで読売との3連戦の初戦。この日も、東京ドームでのデーゲーム。
一時期8割ほどあった阪神の勝率も、最近は7割前後で推移している。このゲームの開始前の時点で、21勝9敗1分で、ちょうど、7割。
ヤクルトに3連勝して3位に浮上してきた読売を、何としても叩いておきたい状況ではある。
そんな状況で、阪神打線は見事なつながりを見せた。相変わらず5番打者が定着しない打線であるが、今日は今岡が5番に入り、その今岡は2回表に先制のソロホームラン(第2号)。今岡は4回表にも犠牲フライによって打点をあげ、本日2打点。
5番打者が当たってくると、相手チームは4番・金本の打席で逃げの投球をしにくい。金本ともある程度勝負に行かざるを得ない。まともに勝負をさせてもらえなかったことも、4月後半の金本の打撃不振の原因の一つであるように見受けられるが、そのような状況が解消されつつあるためか、金本の打撃も徐々に上向いてきて、そして、今日は、5打数3安打(3本とも二塁打)で、1打点、自らも2得点。
3回と1/3で読売の先発・高橋尚成をマウンドから引きずりおろし、4回表終了時点で阪神6-1読売と5点のリード。
阪神の先発・アッチソンは、4点を取られるものの、なんとか5イニングを切り抜け、4勝目(6試合、4勝2敗)。また、アッチソンは、自らのバットでも4回表にセンターへのヒットで1打点。来日後初打点をあげた。
今日は久保田がきっちりと締めて、最終スコアは阪神8-4読売。
ナゴヤドームの試合では、2位・中日が広島と引き分けた(延長12回、点数は1-1)ので、1位・阪神と2位・中日とのゲーム差は2.5から3.0に開いた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | Total | |
阪神 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 8 |
読売 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
2008年5月6日: 第40日、第32戦、ビジターゲーム、22勝9敗1分、入場者数45,663人、通算入場者数516,065人(ホームゲーム/13試合)、577,936人(ビジターゲーム/19試合)
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