終盤追い上げを受けヒヤヒヤしながら、8点取っておいてよかったなー、というゲーム
北陸で勝ち越して甲子園に戻ってきた阪神タイガースは、2008年5月16日が、開幕からちょうど50日目、で、ちょうど40試合目。
対戦相手のヤクルトは、機動力野球、ということで、今季の阪神にとってはやや苦手な相手。対戦成績も3勝3敗と、追いつかれてしまっている。リーグ交流戦に入る前に、ここ甲子園で、少なくとも2つは勝っておかねばならない状況。
先発投手の安藤は、好調なピッチングを続け、7回終了までで被安打4で無失点。
一方の阪神の打線のほうは、4回の裏の8番からの攻撃で、9番・投手・安藤も含めて、5者連続安打で4点を取るなど、7回を終ったところまでで8得点。
つまりここまでで、8-0で阪神がリード。
安藤はこのまま完封ペースかな、と思われたが、8回に集中打を浴び2失点。それでも8-2なので、9回も安藤は続投。しかし、ユウイチのヒット、武内のヒットと、塁にランナーをためたところで次打者の衣川にスリーランホームランを打たれて、あっというまに8-5と3点差にまで迫られる。
こうなっては岡田監督は、安藤をマウンドからおろし、江草をリリーフとして送り込む。江草は何とか後続を抑えて、結局最終スコアは、阪神8-5ヤクルト。
ヒヤヒヤものでした。下駄を履くまではわからない、とは言い古されたことではあるが。ああ、途中で緩めずに8点取っておいて良かったな、という試合だった。打席に立つ機会のなかった江草を除いては、全員安打の阪神。中でも、4打点をあげた新井や、5打数3安打の金本や、連続試合ヒットの続いている赤星のバッティングが目立った。
これで、阪神タイガースは27勝12敗1分。勝率は.692まで上がってきた。もし次の試合で勝てば、勝率.700に復帰。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | Total | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 5 |
阪神 | 1 | 0 | 2 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | x | 8 |
2008年5月16日: 第50日、第40戦、ホームゲーム、27勝12敗1分、入場者数43,145人、通算入場者数645,525人(ホームゲーム/16試合)、704,333人(ビジターゲーム/24試合)
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