カリフォルニア州法 チップの管理職への分配禁止
世界各地にはいろいろと面白い法律がある。
2008年4月3日(木)の日経新聞夕刊第3面に掲載されたニュースによると、米国・カリフォルニア州の法律では、飲食店等で客が置いていったチップを管理職に分配するのが禁止されているらしい。
スターバックスの店員が、スターバックスはチップを管理職にも分配していたとして、同社をを訴える裁判を起こし、同州地裁で勝訴したとのこと。
チップと言えども、積もればその額はバカにできるものではなく、判決では、利子などを加えた1億0600万USドル(日本円で、106億円)を、スターバックスが店員らに支払うように命じたとのこと。
このニュースとは直接関係ないが、クレジットカードで払ったチップが、ちゃんと店員に渡っているのかどうかが、前から個人的には気になっていたのだが、このニュースから推測する限りは、その心配はなさそう。
© 2008, zig zag road runner.
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