Wednesday, October 29, 2008

最近気になった本

書籍:高血圧は薬で下げるな! /浜 六郎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047100161/
書店で気になって手にとって見た本だが、Amazonのカスタマーレビューを読む限りでは、この本の主張だけをまともに信じないほうがよいのかな? 医学は専門外なので、そのあたりの判断も難しい。

書籍: デキる上司は褒め方が凄い/日本語力向上会議
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101494/
まあ、こういう本も気になってしまう。ところで、日本語力向上会議っていう著者名なのだが、こういう、著者の個人名が前に出てないのはあまり好きじゃないな。今年の7月に出たばかりなのにランキングが20万位台(本日現在)というのも、低すぎる気がしたり。

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Thursday, October 16, 2008

できそこないの男たち 福岡伸一の「本が売れる理由」

本日(2008年10月16日)の日本経済新聞・夕刊第1面に、福岡伸一氏のコラム「本が売れる理由」が掲載されている。

福岡伸一氏は、新書「生物と無生物のあいだ」の著者といえば、わかる方も多いだろう。彼が書いた「生物と無生物のあいだ」は、それより前に彼が書いた本の部数すべてを足した数の10倍よりも多くの部数が売れたとのこと(こういう表現は、理系の物書きらしい)。

で、なぜ売れたかを分析しているのだが、「本が売れる最大の理由は、その本が今売れているから」ということに気付いたとのこと。まあ、これはマーケティングの世界では当たり前のことなのでとりたてて言うほどのことはない。そして、そのサイクルを加速したのが「ブロガー」であるという点と、そのブロガーはアフィリエイトの仕組みによってインセンティブを有していると述べている。これも、目新しい話ではない。

私が興味を引かれたのは、福岡伸一氏が、アフィリエイト報酬に関して「報奨の率を聞いて愕然とした」という記載。はて、彼はどのように愕然としたのだろうか。疑問が沸いた。愕然としたというくらいだから、その率が高すぎると感じたのか低すぎると感じたのか、いずれかであろう。

どちらだろう? それが書いてないのだが。

仮に、彼が、報奨率が高すぎることに愕然としたとする。苦労して書いた筆者の率(本だと10%くらい?)に比べて単に紹介しているだけの人の率が高すぎると感じたのか? だとしたら、彼は、販売という行為の重要性を軽視しすぎである。

逆に、彼が、報奨率が低すぎることに愕然としたとする。ちょっと、考えにくいけど、たかだかそのような小さなインセンティブでよくやるものだと感じたのか? まあ、ブロガーは決してアフィリエイト収入を主目的としてブログを書いているわけではないが。まあ、確かに低いとは私も思うが、でも在庫も持たずに得られる収入としては妥当な線でもある。

というわけで、彼は、最新刊の著作「できそこないの男たち」のタイトルをさらりと紹介した上で、この新著が売れるか否かも、好循環の初期加速がつくかどうかが鍵であるという趣旨のことを述べて稿を結んでいる。

このコラム自体が、ブロガーたちが新著を取り上げることを狙っているという深い考えがあるのだとしたら、私もそれに乗ってみようと思う(ということで、この記事を書いた)。

「生物と無生物のあいだ」は面白かったし、文章も上手いので、新作にも期待しつつ。




福岡氏は、ドーキンスの著作の翻訳も行なっている。



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Sunday, April 20, 2008

新・都市論TOKYO / 隈研吾, 清野由美

Kengo Kuma and Yumi Kiyono

先日買った本。最近の東京のいわゆる再開発には、全く魅力を感じていなくて、典型的には、六本木ヒルズ、ミッドタウン、表参道ヒルズなどであるが、本来、東京が持っていたエネルギーを感じさせることもなく、何かの創造の場という空気もなく、単に、ユニフォームな価値観での消費が、主体的に、これらの再開発のための資金的な背景の役割を担っているとしたら、それはあまり面白くないなぁ、などと考えていたのだが、どこかの書評で読むと、この本にはそういうことが二人の著者の議論の形で書かれているらしいということを知り、それで買った次第。まだ読んでないけど。町田が取り上げられているとか。歌舞伎町は管理される街になったとか。そんなことが書かれているらしいので、ぜひ、ちょっと読んでみるとともに、歌舞伎町(そういえば、最近、行ってないなぁ)や町田(そもそも着目してなかったので全く行ってなかったなぁ)などもフィールド探索してみようかななどと考えている。

新 TOKYO 隈

新・都市論TOKYO (集英社新書 426B)

Amazon価格 ¥ 756
人気ランキング 2271 位

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草思社、文芸社の支援を得て再建

経営破たんした草思社が、なんと、文芸社の支援を得て再建するという驚きのニュース。

なんか、社風というか、出版の方針が全く違う気がするのだが。

文芸者にとっては、ある意味、良いブランドを手に入れられることになるのかも。

いずれにせよ、草思社の既刊本も、これでまた販売再開できるようになるとのことで、その点はグッドニュース。

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Monday, April 14, 2008

不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる! (14歳の世渡り術)/宮嶋茂樹

今度買う予定の本。


不肖 メディアのウソ

不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる! (14歳の世渡り術)
ランキング 68663 位 

本人のウェブサイトによると、「不肖・宮嶋青少年に道徳を説く資格も、教えを与える知恵もないのは百も承知で恥ずかしながら14歳以上の青少年を対象にした世渡り本を出させて頂いた。」とのことだが、オトナが読んでも面白そうな内容。

アマゾンのレビューからは:
「真っ正直で摩擦は多くてもうそのない本である。メディアを無批判に信じるなと言うインサイダーのメッセージは力強い。」とか、「日本のマスメディア(テレビ、新聞、雑誌)の報道が一見客観的なようで、いかに主観的かを、その手口も含めて解りやすい文体で説明している。」とのこと。日本のメディアの実態が見えるならば、読む価値ありそう。
「後半はフリーの報道カメラマンという仕事についての説明であるが、これは報道カメラマンに限らずフリーで仕事をする(したい)人間には広く応用出来る話」とのことで、フリーカメラマンについても知ることができそう。
「ボリュームはいつもより少なめ」とのことで、これは、十代の読者の読みやすさを意識しているのだろうか。
また、「本書からさらに一歩進んだ読書としてダレル・ハフ『統計でウソをつく法』、谷岡一郎『社会調査のウソ』、パオロ・マッツァリーノ『反社会学講座』などもお奨め。」とのこと。なるほど、そういう系、と理解。

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Sunday, April 06, 2008

神は妄想である/リチャード・ドーキンス 読書ノート No.0

神は妄想である/リチャード・ドーキンス No.0

少し読み始めたところ。内容については、No.1から、整理して書いていく。

関連記事:
池田信夫blog
ただのにっき(2008-03-03)

「ただのにっき」では、アジャイル開発=生物進化という独創的観点による説が書かれている。
確かに、あたっているかも。異様に時間がかかるという点と、どっちに行くかわからないという点において。

おそるおそる、トラックバックもしてみる。「おそるおそる」する理由は、
言及リンクのないTrackBackの何がいけないのか ただのにっき(2005-06-28)

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Thursday, April 03, 2008

佐藤優 × 西木正明 | 対談記事 「悪徳」こそ情報戦を制する最大の武器である

雑誌「諸君!」5月号(2008年4月1日発売、文藝春秋社)の特集「総力特集 日本インテリジェンス非常事態宣言」の中の西木正明氏と佐藤優氏による対談記事「『悪徳』こそ情報戦を制する最大の武器である」が面白い。


日本人が全体としてナイーブであることは、昔から言われていることであるが、それは、根本的な何かに基づくものであり、そう簡単には変えられないのではないか、と思わざるを得ないのだが、対談内容自体は、いろいろ書かれていて面白い。というか、内容の怪しさにも深みがある。

佐藤優がメディアに登場するときの肩書きは長らく「起訴休職外務事務官」となっていたのだが、この記事では「起訴休職外務事務官・作家」として紹介されている。まあ「作家」で間違ってないだろう。しかし、「起訴休職外務事務官」こそ、この人特有のアイデンティティであり、肩書き自体がレトリック的でもあり、そう簡単に手放せないのだろう。単なる秀才であるわけでなく、宗教観など、人間に対する理解の深さが、この人の武器なのだろう。


関連ブログ記事:
インテリジェンス 武器無き戦争


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Saturday, February 09, 2008

眼の誕生/アンドリュー・パーカー

読書記録

久々に、読んで興奮する本に出会うことができた。

知的好奇心を満たしたい人にお勧めの本。眼から鱗が落ちること間違いなし。5億4300万年前に我々生物が最初に視覚を得たときのように。

実は「カンブリア爆発」という言葉を知ったのは比較的最近なのだが、それは、遺伝子の突然変異の量が偶々増えたことによって起こったわけではなく、あるきっかけに基づく因果関係をもって起こったらしいという話。

その学説を唱えた人が、この本の著者であるアンドリュー・パーカー。1967年生まれ、英国人生物学者である。

この本のタイトルが暗示するように、カンブリア爆発は、生物の視覚が大きく関係している。

そもそも、生物が視覚を得ることができたのはいつで、どのようにそれが可能だったのか。あのダーウィンですら、進化によって眼が誕生したことに、自信がもてなかったらしい。

この本は、学術書ではなく、一般人向けに書かれている。平易な言葉で解説されている。しかも面白い。そして、推理小説のようである、とまでは言わないが、第8章~第10章あたりの結論に至る前まで、様々な状況証拠を周辺から着々と積み上げる記述がある。

1980年代に、科学雑誌で、生物の「擬態」の意味が取り上げられていた。「擬態」が、生物の進化においてこれほどまでに重要な役割を果たしているとは、その時点では理解できなかった。世の中的にも、「擬態」は、学術的意味というよりは、博物学的に風変わりな事象という程度にしか捉えられていなかったように記憶している。

そして、光の重要性、視覚の重要性も、同様。

この本を読んだ後では、それが当然のように思えてしまう、ある意味コロンブスの卵的な、といっても進化論的には非常に重要なこの学説。

アンドリュー・パーカーがこの学説を最初に講演したのは2000年とのこと。そして、原著が出版されたのが2003年。やや遅れはしたが、日本語でたった数年遅れでこれを読めたことは、非常に幸せであると思う。

翻訳者の渡辺政隆氏および今西康子氏にも感謝。読みやすい日本語になっている。

繰り返しになるが、お勧めの本である。


眼の誕生/アンドリュー・パーカー
In the Blink of an Eye / Andrew Parker

(The Cause of the Most Dramatic Event in the History of Life)
草思社, ISBN 978-4-7942-1478-2


原書はこちら↓



関連記事:
http://ep.blog12.fc2.com/blog-entry-1002.html → 草思社について触れられている。良い本をたくさん出しているだけに、経営不振は確かに心配。
http://lakko.blog121.fc2.com/blog-entry-103.html
http://blog.so-net.ne.jp/kaoloon/2008-01-07 → じっくり読めるのは価値があると思うが、結論だけ早く知りたいという人の気持ちもわかる。
http://yaplog.jp/naosgl1759/archive/21 → 確かに、色の認知は、眼ではなく脳の仕事
http://www.pm-forum.org/100satsu/archives/2007/08/post_806.html → 詳しく書かれている
http://starfort.cocolog-nifty.com/voorlihter/2007/06/post_b6d3.html
http://kikikaikai.cocolog-nifty.com/kikikaikai/2006/06/post_b6d3.html → 化石の証拠が示す事実と遺伝的解析結果が示す事実を両立させること


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Monday, March 19, 2007

気になった本(「国マニア」ほか)

今日、気になった本。東京都内のレストランの情報と、旅行関係の情報とを本屋で探していて目に付いた。

国マニア

国マニア―世界の珍国、奇妙な地域へ!

偶然見つけた本だが、面白い。世界中の小国、珍地域、珍政府などについて書いた本。視点がマニアックで、内容が濃い。バチカン市国の大半の人々は二重国籍(日本との二重国籍の人もいる)というのは前から知ってたけど、もっとすごいエピソード満載。近いうちに買いそう。
日本一美味しいカレーを探せ! 首都圏版

日本一美味しいカレーを探せ! 首都圏版―YAHOO!JAPAN×ぴあpresents

これは、グルメ情報。カレーについての本。カレーを出すレストラン(インド料理店には限らない)と、カレーの作り方。
Amazonの商品カタログでは「日本一美味しいカレーを探せ!」となっているが、実際は、「日本一美味いカレーを探せ!」
おとなの週末 東京厳選

「おとなの週末」東京厳選222店

グルメ。雑誌記者による覆面取材。とりあえずおさえておきたいお店など。

路面電車の走る町―「青春18きっぷ」で行く

タイトルは「青春18きっぷ」で行く、となっているが、特にそこにはこだわらなくて良い。路面電車を街の景色として捉えている。街の情報などもあり、鉄道マニアでなくても、楽しめると思う。

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Sunday, June 25, 2006

今週の本 - book preview

本の広告にISBNコードが入っている場合があるが、あれが入っていると、買おうとしたときに非常に便利。

ISBNコードを広告に記載しているのは、筑摩書房や日経BP社など、一部のみ。新聞の書評欄にもISBNコードが入っていたらなぁ。

今週気になった本は以下の通り。

* 全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術

* フラット化する世界

* 日本の個人主義

* モナ・リザと数学 ダ・ヴィンチの芸術と科学

* ミュージアム・マーケティング

* ミッションマネジメントの理論と実践

* Q&A ストック・オプション会計の実務ガイド

* 大学生の論文執筆法

* 和魂米才の発想法 日本流でも米国流でもない企業経営

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和魂米才の発想法/木村剛

和魂米才の発想法 日本流でも米国流でもない企業経営/木村剛・著

広告のコピーで「『国家の品格』では、日本の明るい未来はない!」と書かれている点だけが気になった。それはいい。いかなる具体的な形を作れるかが問題である。

今週の本(2006/6/25)

渋沢健のオルタナティブ投資日記

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大学生の論文執筆法

大学生の論文執筆法/石原千秋・著

最近の大学ではちゃんとした論文の書き方も教えないのかと思うほど、文章の書けない人たちが社会に出てきていることに危機感を持つ。感性で語ることだけではなく、しっかりと論ずることも重要。

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Q&A ストック・オプション会計の実務ガイド

Q&A ストック・オプション会計の実務ガイド/あずさ監査法人・編

日本の企業にも多く取り入れられたストックオプション制度であるが、主として会計的観点からその見直しが始まっている。この本が発売されたのは2006年5月であり、時機的にも、参考になりそう。

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ミッションマネジメントの理論と実践

ミッションマネジメントの理論と実践 経営理念の実現に向けて/田中雅子・著

経営理念をいかに体現化するか。価値観が多様化する現代であるからこそ理念の体現化は重要であるし、企業の構成員ひとりひとりがそれを求めていながら理念の理解というものは直線的には進まないということも感じる。巨大化する組織の中でどういうモチベーションが有効であるのか、指針になりそうな本。

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ミュージアム・マーケティング(Kotler)

ミュージアム・マーケティング
フィリップ コトラー(Philip Kotler)・著, ニール コトラー(Neil Kotler )・著

博物館、美術館などといった組織における経営と戦略。公的資金だけに頼るわけにいかなくなりつつある今、非営利組織も、経営と無縁ではない。

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モナ・リザと数学 ダ・ヴィンチの芸術と科学

モナ・リザと数学 ダ・ヴィンチの芸術と科学
ビューレント アータレイ・著

名画に仕掛けられた数学。フィボナッチ数、黄金比、シンメトリー、透視法。

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日本の個人主義/小田中直樹

日本の個人主義/小田中直樹・著

日本においてはいまだに、個人の自由と責任ということが正しく認識されていないと考えざるを得ない。この本は、「そもそも自律した個人とは幻想に過ぎないのか。」と問う。「戦後思想の苦闘を糸口に個人主義のアクチュアルな意義を問う刺激的論考。」とのことで、面白そう。

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フラット化する世界 The World Is Flat

フラット化する世界(上)/トーマス フリードマン・著
フラット化する世界(下)/トーマス フリードマン・著

少し前から気になっていた本であるが、今日(2006年6月25日)の日本経済新聞に今井賢一氏が書評を書いている。今井氏の書評では、「ミドルクラス」に焦点が当てられている。日本の強さは、かつて、ミドルクラスの強さによると言われた。ミドルクラスの役割を積極的に評価した点は、この本のポイントの一つか。著者は「国民が希望を抱く国には中流階級がいる」というジェーリ・ヤンの言葉を紹介する。また、「インドにイスラム教徒が多いにもかかわらずビンラディン派が出ないのは、インドの民主主義によって彼らの多くはミドルクラスになっているからだ」という事実を挙げる。そして、「ミドルクラスは、収入の多寡ではなく、心の持ちようだ」と言うとのこと。「フラット化する世界」が、最大多数の最大幸福を生み出すための重要な概念のような気がする。

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全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術

全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
ジョセフ シュガーマン・著, 金森重樹・訳

「この本の英語版が日本で5万円もの高値で売買。幻の名書が初めて日本語で読める!」とのこと。そして、「シュガーマンが莫大なコストをかけて身につけ、彼のセミナー受講者が大金を払って学んだ、売るための文章術とマーケティング上の貴重なノウハウが、本書を読むことによって周囲の誰よりも早く身につくだろう。」とのこと。文章自体が持つ集客力と販売力。広告、宣伝、プレゼンに応用可能らしい。訳者はあの金森重樹氏。たぶん適役。

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Saturday, May 13, 2006

[Book]それでもお客様は神様ですか?

それでもお客様は神様ですか? 電器売場店員のクレーム日記
青木詠一・著

今日、読んだ本。

人が、モノを売ったり買ったりする。たとえ、それが数千円の消費者向け商品であっても、数億円のビジネス向け商品であっても、そこで生じる売る側と買う側と間の人間関係は、基本的に同じものである。

買う側は、ある期待を、その商品なり売主なりに対して持っている。売る側はその期待に応えられるモノを提供する。その関係が、本来は無機的であるはずはない。しかしながら、その期待感が満たされないときに買う側がクレームを発する。期待なくしてクレームもない。

ということを、再認識させられる本であった。

「それでもお客様は神様ですか?」という挑発的なタイトルだが、内容は少し違っている。「お客様は神様」という基本認識に基づきながらも店員の苦悩がうまく描かれている。筆者の実体験に基づく数々のエピソードは、下手なドラマよりも人間的であるし感動的であると言っても、それほど言い過ぎではない。

いわゆるマニュアル本、ノウハウ本ではない。そこがこの本の特徴であり、良いところ。著者の青木氏が接客の現場で本当にひとりひとりのお客さんのことを考えて行動している姿に非常に好感が持てるし、接客を行なうものが学ぶとしたら、ノウハウではなく、その精神だろう。

著者(青木詠一 氏)のサイト:
言葉と心のあいだにあるもの。

関連ブログ記事:
MKworld プチプチ心理学♪ お客様だ!O様だ!! ごたまぜの引き出し     


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Monday, November 21, 2005

デジタル情報クライシス デジタル写真の長期保存

3年ほど前からデジタル一眼レフカメラを使っている。

以前はNikonのD100。最近は同じくNikonのD2Xを使用。

今月発売された雑誌「月刊カメラマン」を見てもD2Xの評価は高く、私自身もほぼ満足しており、今はもうフィルムカメラ(Nikon F5など)よりもこのデジタルカメラのほうをメインに使っている。

それはいいのだが、問題は、撮った写真をいかに保存するかである。

今は、ハードディスクと、CD-Rとを併用している。CD-Rの枚数がだんだんと増えてきたため、近いうちにDVD-Rも導入する予定。

ハードディスクは、PC内臓のものと、外付け2台とをあわせて、総容量は約360GB(ギガバイト)。

多いときは、1回(1日)の撮影で1000枚から1500枚程度撮る。JPEG形式で保存しても、1日分の撮影データが2GBを超えることも珍しくない。

問題は、これらの媒体に保存したデータが使えなくなるかもしれないという恐怖といつも隣り合わせにいること。先日、ハードディスクのエラーにより、一部のデータにアクセスできなくなってしまった。同じデータがCD-Rにも保存されているため救われたが、ハードディスク装置が買ってから2年もたたないうちにエラーを起こすということは、非常に信頼性に欠ける。CD-RやDVD-Rなどの媒体も、保存状態によっては意外と早く(10年以内に?)読めなくなる可能性がある。

これは大問題である。

と思っているときに、1冊の本を発見した。

デジタル情報クライシス 情報を1000年残す方法
編集:中島洋
発行:日経BP企画
発売:2005年11月

 システム障害、磁気ディスク・テープの寿命、記録方式技術の陳腐化、ハードウェア・ソフトウェアの製造中止・・・・・・。デジタル情報への依存度が高まる現代社会に、唯一残された長期安全保存の方法を紹介する話題の書。

さっそく買って読んでみようと思っている。

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Thursday, November 17, 2005

クーリエ・ジャポン(COURRiER Japon)講談社から創刊

クーリエ・ジャポン(COURRiER Japon)という新しい雑誌が、本日(2005年11月17日)、創刊される。
昨日のTVでコマーシャル・フィルムが流れていた。
「反米」がキーワード? フランスだから? ちょっと変わっている。
1回見ただけで、結構効果のあるCFである。

クーリエ・ジャポン(COURRiER Japon)

編集長の古賀義章(こがよしあき)氏は、1964年生まれ。
講談社の社内「新雑誌企画賞」に応募したことが、この雑誌が生まれたきっかけだったとか。
出来上がった雑誌の創刊号をめくると、フライデーの袋とじがはさまっていた、という変な夢を見たとか。
そういったことが、古賀氏のブログ記事に書いてある。

古賀義章氏のブログ記事:
2005.11.16 創刊まであと1日。今晩、クーリエのCFが流れます……。

関連記事:
鈍想愚感: 講談社
卵色日記 la vie en oeuf:
COURRiER JAPON クーリエ・ジャポン11月17日創刊

Amazon.co.jp:

日本人特派員による記事には、どうしても日本人の見方が反映されます。日本という色眼鏡をはずし、世界各国のそれぞれの見方をそのまま伝えることは、きわめて重要なことだとクーリエ・ジャポン編集部は考えています。政治、経済、社会での重大ニュースを中心に、旅、面白話、流行、スポーツなど、ワールドワイドなホットニュースを厳選し、月2回、第1、第3木曜日にお届けします。

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Thursday, November 10, 2005

池上彰/「そうだったのか!アメリカ」(Akira Ikegami)

池上彰が書くと「そうだったのか!!」となる?

そうだったのか!アメリカ 池上彰・著

「そうだったのか!」という書名は、なかなかインパクトがある。
こういうタイトルの付け方ひとつで、本の売れ行きも変わってきそうだ。

例えば日本人は和を貴しとする。これは善悪の問題ではなく(ある程度の)事実である。では、それは何故なのか? 日本人でさえも日本人が何故そうなのかを答えることは簡単ではない。

まして、外国のことをどれだけわかっているか? 私は、日本以外のある国に数年間住んでいたことがあり、その国のことはかなりわかったつもりだが、それでも根源的なことは理解できていないことを自覚している。

で、この本は「そうだったのか! アメリカ」である。

米国(「アメリカ」と書くよりは、ここでは「米国」と書くことにする)は、日本人にとっても馴染みがあるようで、でも謎な部分も多い。米国は、例えば、何故あれほどまでに法律万能国家なのか? それは、すべては各人の契約に基づくということを予め決めたからだそうである。そういうこと? 一応、わかった気になれる。

では、米国人にとって契約とは? 米国人にとって裁判とは? 米国人にとって銃とは? 米国人にとってアメリカ合衆国大統領とは?

丹念に仔細に、かつ、図表や写真も多用しながら、わかりやすく書かれている。面白い。2005年10月発売。

ところで、この著者の池上彰という人は、著書が非常にたくさんあるのだが、2005年3月まではNHKの職員だったそうだ。NHK「週刊こどもニュース」でお父さん役を務める。そういえば顔が思い浮かぶ人も多いはず。だからと言って書いている本が子供用であるということは全くない。

池上彰 氏は、1950年8月9日、長崎県生まれで、NHK退職後はフリージャーナリスト。

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Wednesday, August 24, 2005

荒木経惟 「青ノ時代」と「去年ノ夏」

本屋で見つけた。

荒木経惟の新しい写真集。「青ノ時代」(死に向かう生)と「去年ノ夏」(生に向かう死)。2冊同時刊行とのこと。2005年8月発売。

「青ノ時代」のほうは、昔見たような懐かしい写真。「写真時代」に掲載されていたような。つまり、青の時代=写真時代。

「去年ノ夏」は、色使いが荒木の最近の作品風。着色されている。

両方とも、女性写真が多い。縦長変形判。2冊揃えて持っておこうと思う。

青ノ時代 荒木経惟

  去年ノ夏 荒木経惟


2005年9月には、アラーキーマニアの米国人・トラヴィス・クローゼ監督が撮るドキュメンタリーDVD「アラキメンタリ」も発売される。

[DVD]アラキメンタリ


DVD:荒木経惟

関連記事:
マトリョーシカ・コミュニティ: 本当は苦手な色

検索語:Araki Nobuyoshi, Nobuyoshi Araki, 荒木経惟, アラーキー, 青の時代, 去年の夏, 写真集

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Sunday, August 21, 2005

ファイドン・アトラス 世界の現代建築

ファイドン・アトラス 世界の現代建築

THE PHAIDON ATLAS of Contemporary World Architecture

たまたま書店で見付けて気に入った。
大作である。ページ数809ページ。サイズは、見開き45cm×62cm。重さが6.6kg。

現代建築を知るには、この本は良い。

1998年以降の1052の最新建築物(75ヶ国)を、豊富な写真と図面で紹介している。
写真の数は5500以上、図面の数は2000以上。
写真の質も、非常に高い。
部屋に居ながらにして、これらを鑑賞できる。
保存用資料としても、価値の高い本。

2005年04月28日の発売。

Amazon.co.jpより;

6.6kgの大型現代建築作品大全集

本書は1998年以降に建てられた1,052の建築作品を75ヵ国から収載した建築作品集です。世界中の建築作品を見開き45cm×62cmの大きな紙面に合計5,500枚もの豊富な写真と2,000枚を超える設計図面で紹介しております。さらに建物の特質や制作背景などの解説と共に、所在地や面積、コスト等の情報も記載しました。

選ばれた建築作品は住宅、商業施設、公園や空港など、あらゆる種類に及びます。特に個人住宅は世界各地より236軒を収録しました。また、レンゾ・ピアノやリチャード・マイヤーなど世界的に著名な建築家の作品から、新進気鋭の建築家の作品までを幅広く収載しました。それらはすべて革新的な価値を認められたものばかりであり、各国の文化に基づいた多様性や建築家の創意にあふれた独自性を見ることができます。

・世界を6地域(オセアニア、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ)に分け、地域ごとにインデックスカラーを決めて分類しました。
・建築作品の所在地を示す2種類の地図を掲載しました。
・各建築作品は1ページまたは1/4ページ、あるいは見開きで紹介しています。
・世界のさまざまな地域にある同一建築家による別の作品を地域別インデックスカラーで記載し、参照しやすくしました。
・巻頭に本書の詳しい見方と世界情勢と建築に関するデーターを収録、巻末には建築物種類別索引、建築物索引、建築家索引と所在地索引を収録しました。

日本人建築家 青木淳・有馬弘之+UrbanFourth・安藤設計・安藤忠雄建築研究所・磯崎新アトリエ・伊東豊雄建築設計事務所・入江経一・EDH 遠藤設計室・遠藤秀平・岡田哲史・河西立雄・岸和郎+ K.ASSOCIATES/Architects・岸上克康・北川温建築都市研究所・隈研吾建築都市設計事務所・黒川紀章建築都市設計事務所・小嶋一浩+ 三瓶満真・坂本一成・菅正太郎・鈴木了二建築計画事務所・スタジオ宙一級建築士事務所・妹島和世建築設計事務所・妹島和世+西沢立衛/SANAA・竹山聖+アモルフ・谷口吉生建築設計
事務所・陶器二三雄建築研究所・内藤廣建築設計事務所・西沢立衛建築設計事務所・長谷川逸子・建築計画工房・原広司+アトリエ・ファイ建築研究所・坂茂・古谷誠章・槇総合計画事務所・山本理顕・米田明・吉松秀樹+アーキプロ(略敬称)

収録作品種 個人宅236 オフィスビル:91 美術館・博物館:69 大学:59集合住宅:45 国際空港:4 複合住宅施設:26 政府機関:20 駅:16 教会:15 アートギャラリー:39

参考:
キーワード検索「世界の現代建築」


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Sunday, January 23, 2005

Sting - Broken Music: A Memoir / スティング自伝

Sting

スティング(Sting, Gordon Matthew Sumner)が世界ツアー中で、4年ぶりに来日している。

スティングの自伝「Broken Music: A Memoir」の日本語版も2004年12月28日に発売され、書店で平積みになっている。

スティング (Broken Music: A Memoir)

そして、デイリースポーツonlineの記事(※)などによると、スティングは、昨日(2005年1月22日)、東京都千代田区の英国大使館で、この自伝の発売記者会見と、ファンとのサイン会・握手会を行なったそうである。

私もこの自伝はまだ読んでないのだが、内容は、「幼き日の経済的な苦労からの家業の手伝い、母親の不倫を黙認する父親への葛藤、寂しさから避難する拠り所となった音楽、教員生活、バンに乗っての過酷なツアーなど」が綴られているそうである。そして、「ポリスメンバーとの出会いから結成、解散の秘話、そしていかに彼が現在の成功を手に入れたか」も語られるとのこと。

え? 教員生活? それは知らなかった。ポリスの名曲のひとつ、「Don't Stand So Close to Me」が日本で発売されたとき、日本語タイトルが「高校教師」となっていて「何で?」と思ったが、それはスティングが教員をしていたことと関係あるのだろうか。

目次を見ると、
第1章 小さな紫色の花
第2章 アンダーワールドの優等生
第3章 ビートルズと初恋
第4章 ビッグバンド・ラプソディー
第5章 “ラスト・エグジット”もしくは夢との出会い
第6章 不確かな50/50の契約
第7章 “ピット”からの船出
第8章 ミスター・テニスシューズの冒険
第9章 誕生、出遭い、そして旅立ち
第10章 哺乳瓶とコープランドと皮のパンツ
第11章 “イリーガル”ポリス
第12章 人生を変えたロクサーヌ
第13章 母の手紙と父の訪問
第14章 成功、そして私の内なる逆上
第15章 再生
となっている。

スティングほどのミュージシャンでさえ、その成功に至るまでの様々な出来事や苦労があるとのことで、時間があればぜひ読んでみたい。

翻訳は、東本貢司。

2003年10月25日に発売された原書(英語)はこちら。

Broken Music: A Memoir Sting著

※ http://www.daily.co.jp/gossip/2005/01/23/158775.shtml

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Wednesday, January 19, 2005

Harry Potter and the Half-Blood Prince/ハリーポッター

ハリーポッターの第6弾(英語版)が2005年7月16日に発売されるとのことで、まだ半年近く先なのだが、既にAmazon.co.jpでは予約受付が開始されている。

Harry Potter and the Half-Blood Prince (UK版) / J.K. Rowling
Harry Potter and the Half-Blood Prince (US版) / J.K. Rowling

それにしても、日本語版と違って、英語版は安いなあ。いつもそうだけど。

(c) 2005, zig zag road runner.

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Sunday, January 16, 2005

Takashi Saito / 三色ボールペン と 斉藤孝

斉藤孝

三色ボールペンで読む日本語


三色ボールペン情報活用術

2005年1月15日に放送されたテレビ番組「世界一受けたい授業」(日本テレビ)を見た。この類のお勉強系情報バラエティ番組はあたりはずれの差が非常に大きく、見た後でがっかりすることも多いのだが、この日、斉藤孝氏が、3色ボールペンを用いた情報整理術を紹介していたのは面白かった。書類や本などを読むときに、赤・青・緑の三色のボールペンを使うことによって、脳に入ってくる情報を整理するというのである。

色の使い分けは、
赤: とても重要なこと(客観)
青: やや重要なこと(客観)
緑: 面白いこと(主観)

斉藤孝氏自身は、この三色ボールペンがないともう生活できない状態になっているとのこと。
色によって脳内を整理する。
黒は思考活動を停止させる色である。
ボールペンの色の切り替えによって主観と客観を切り替える。
など、まあ、単純なことであるが、面白い。

ラインマーカーではなくボールペンであるところがポイントだろうか。

いずれにしても、情報の洪水によってしっかりとした思考ができなくなる状況からは、逃げ出さなければならないだろう。

参考までに、橋本大也氏の「応用情報技術研究所Blog、Passion for the Future」の記事(2003年11月23日)では、書籍「三色ボールペン情報活用術」に基づいて、情報処理過程が次のように要約されている。

1 くぐらせる
   外側にある情報を内側へ自分のフィルターで取り組み記憶に残す
2 立ち上がらせる
   文章の中の重要な部分、キーワードを意識して浮き上がらせる
3 編み出す
   緑で色分けした自分なりの発想、着想からアイデアを生み出す

(c) 2005, zig zag road runner.

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Monday, November 29, 2004

少女レツナ

非常に不思議なものを見つけた。


少女レツナ 福島メグミコ・著

合法童話全集一
検閲済 小児向特別版

ってどういうこと?

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Sunday, November 21, 2004

Hacker's Delight / ハッカーのたのしみ

ハッカーのたのしみ

おもしろい本があるのを見つけた。帯に「コンピュータに侵入するためのテクニックではありません」とわざわざ書いてあるのがちょっと笑える。

タイトル:「ハッカーのたのしみ 本物のプログラマはいかにして問題を解くか」
著者:Henry S. Warren
出版社:エスアイビーアクセス
発売:2004年09月

英語の原著はこちら、
タイトル:Hacker's Delight
著者:Henry S. Warren
出版社:Addison-Wesley Pub
発売:2002年07月17日

どうやら、コンピュータプログラムを書く際の、様々な演算を駆使したテクニックについて書かれている本のようである。

原著のほうの背表紙のコピーによると、

"This is the first book that promises to tell the deep, dark secrets of computer arithmetic, and it delivers in spades. It contains every trick I knew plus many, many more. A godsend for library developers, compiler writers, and lovers of elegant hacks, it deserves a spot on your shelf right next to Knuth."

いくつかのblogで既に話題になっており、非常に面白そうなので、そのうち買って読んでみよう。

ところで、日本語サブタイトルに含まれている「本物のプログラマ」という言葉で、以前に読んだある文章を思い出して探してみた。それは、「Real Programmers Don't Use Pascal」と題された文章である。これは、1982年か1983年頃に、Ed Post(Tektronix, Wilsonville, OR, USA)という人によって書かれてものであり、英語の原文は、例えば、
http://www.pbm.com/~lindahl/real.programmers.html
http://www.ee.ryerson.ca:8080/~elf/hack/realmen.html
http://www.cs.bgu.ac.il/~omri/Humor/real-progstory.html
に今でも残っている。また、日本語訳は、
http://www.genpaku.org/realprogrammerj.html
にあるようである。

この文章には、例えば、

  • Real Programmers aren't afraid to use GOTOs.
  • Real Programmers can write five page long DO loops without getting confused.
  • Real Programmers like Arithmetic IF statements -- they make the code more interesting.
  • Real Programmers write self-modifying code, especially if they can save 20 nanoseconds in the middle of a tight loop.
  • Real Programmers don't need comments -- the code is obvious.

などと書いてあり、当時としてもインパクトがあった。雑誌「bit」などでも話題になったように記憶している。

また、「キッシュ」(quiche)という食べ物は当時の日本ではあまり知られておらず(今でも知られていないかもしれない)、どこかに書いてあった注釈を読んでなんとなく理解した。ところで、なぜ「キッシュ」なのかというと、これは1982年4月1日にPocket Booksというところから出版された「Real Men Don't Eat Quiche」という本が元になっているようである。この本は絶版だが、日本或いは米国のAmazonを通して買えるようである。

Real Men Don't Eat Quiche (amazon.co.jp)
Real Men Don't Eat Quiche (amazon.com)

(c) 2004, bskklog.

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Wednesday, November 10, 2004

Wittgenstein

今日、気になったのは「ウィトゲンシュタイン」と「シモーヌ・ヴェイユ」

かつてウィーンに行ったときに、わざわざ、ウィトゲンシュタインの住居を見に行ったのを思い出した。

ウィトゲンシュタイン(Ludwig Wittgenstein)は、1889年ウィーン生まれの論理哲学者、言語理論学者。英国のケンブリッジで哲学などを学んだ後、第1次世界大戦の時期にオーストリア軍に入る。従軍中に書き綴ったノートが、後にVienna Circleにも影響を与える