Monday, January 09, 2006

レクサス(Lexus)の展開

トヨタ自動車の「レクサス(Lexus)」ブランドがマーケティング展開を進めている。2005年夏から、新チャネルとして営業を開始した。最近、うちにもDMが来た。

日本の自動車メーカーは、従来、品質と性能ではかなり世界をリードしていたが、ブランドイメージで、高級感を出すにはどうしても越えられない壁があった。

自動車メーカーにせよ、電機メーカーにせよ、「高品質・低価格」に走るのは日本企業に染み付いた体質と言ってもいいかもしれない。

トヨタは、これにチャレンジしている。

「レクサス」を前面に出し、「トヨタ」という名前は一切現れない。

このマーケティングが成功するかどうか、注目してみたい。

ちなみに、現在、「GS」、「IS」、「SC」の3つのシリーズ。車体価格(メーカー希望小売価格、消費税込)は、390万円から680万円まで。オープンエアのスポーツクーペ、「SC430」など、かなり良い感じである。

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Saturday, September 24, 2005

茂木健一郎 博士の脳科学と「アハ体験」

脳科学者の茂木健一郎 博士(Kenichiro Mogi, ソニーCSL; SONY Computer Science Laboratory)が、日本テレビで本日(2005年9月24日)放送された「世界一受けたい授業」に出演。

人間の脳の解明が徐々に進んでいるらしい。茂木博士は、「ノーベル賞に最も近い日本人」のひとりだそうである。

「アハ体験」について説明するとともにいくつかの例題を提示。「Aha!」の瞬間に脳内が活性化され、脳が発達するとのこと。

「アハ・チェンジ」(Aha! Change)は、2枚の写真が交互に提示され、それらの違いがどこにあるかを見つけるというもの。固定観点として変化するはずが無いものが変化すると、脳はその違いを知覚するのが苦手のようである。2枚の画像を単純に交互に見せられるとその違いはわかるのだが、画像が切り替わるときに一瞬、ブランクの画像(全面グレーの画像)が挿入されることにより、それがわかりにくくなる。

「アハ・ムービー」(Aha! Movie)は、静止画の中の一部が徐々に変化していくときに、どこが変化しているかを見つけるというもの。これも、ムービーの最初の状態と最後の状態とを比較すればその違いは明らかなのであるが、

これらの実験でわかることは、人間の目は(そして脳は)、決して世界を客観的には見ていないということ。人間の見方を通してのみ、人間は世界を見ている。

ということは、研究が進み、脳の解明が進むにつれ、人は、自分の脳がどう働いているかを意識することになる。脳が、自己の作用を意識するとき、人間の世界観はまた変化するのだろうか。

ところで、「アハ!」が起こるときに脳の中で凄いことが起こっている、と言っておきながら何が起こっているのか全く説明が無かったのは何故? ま、最近の民放はそんなんばっかりだが。

ご本人のブログ:
茂木健一郎 クオリア日記: (本日)世界一受けたい授業

関連記事:
考える葦のブログ:アハ!体験


追記:

脳と創造性 「この私」というクオリアへ/茂木健一郎

脳の中の小さな神々/茂木健一郎

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Saturday, June 04, 2005

広告やメディア、そして政府などによる催眠

先日の私の記事System of A Down (システム・オブ・ア・ダウン)に対して、げんぞうの日記:MEZMERIZEからトラックバックをいただいた。

その記事の中に書いてあった下の言葉:
「芸術は人々を目覚めさせるものだ。広告やメディア、そして政府などによる催眠(=Mezmerize/Hypnotize)からね」―サージ・タンキアン(Vo.)

書き留めておく。

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Saturday, November 27, 2004

都心大規模書店の憂鬱 / 新宿・山下書店の閉店

今日、「ネット商戦」という記事を書いたが、そのあとで新宿に行ってみたら、山下書店 マイシティ店(新宿・マイシティの6F)がなくなっていた。11月23日で閉店したとのこと。もしかしたら、10月30日にオープンしたジュンク堂書店新宿店(1100坪の売り場に常時90万冊の書籍)の影響を受けているのか?

都心部の書店といえば、今年7月16日に青山ブックセンター(ABC)が全店を閉鎖し営業中止(その後他社の支援も受けて青山本店と六本木店は9月に再開)したという象徴的なできごとがあった(このニュースは、報道機関の媒体よりもblogで短時間のうちに広く伝わっていったという現象も特徴的だった)。新宿ルミネ内にあったその店舗スペースには現在ではブック1stが入っているが、従来よりもスペース効率を重視した売り場構成となっている。
また、今年9月には、新しくオープンした丸の内oazoの中に丸善が入っているが、こちらも、売場および商品の構成は、かなり回転率を意識しているように見受けられる。

おそらく都心部の大規模書店の経営はかなり厳しくなってきているのだろう。再開した青山ブックセンターは、縮小した店舗で「ファン」を吸引する方向だろう。いずれにしても、従来以上の工夫をして特徴を出していくことのできないところは撤退をせざるをえなくなってきている。そして、これは、売上げがネットのほうに流れていることと無関係ではないと思われる。

なぜ人はジュンク堂書店に集まるのか 著者:渡辺満

いそがなくたって、そこに本屋があるじゃないか 著者:高津淳

トーキョー徘徊日記:青山ブックセンターの遊びゴコロ健在

(c) 2004, bskklog.

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Wednesday, September 22, 2004

marunouchi oazo

 仕事帰りに marunouchi oazo に寄ってみた。
丸の内オアゾ/Marunouchi oazo

 8月頃から気にはなっていた。中央線快速が東京駅に近付くと、右手にビルが見え「丸善」がその中にオープンすることが予告されていたから。記憶違いでなければ、このあたりは元々国鉄本社ビルが建っていた。
 オープンしたのが9月14日だったから、ちょうど1週間たったことになる。OAZOって、ひとつのビルかと思ってたら、そうではなくて、そのブロックにあるいくつかのビルの集合体をOAZOと呼んでいるようである。
 店舗のメインはやはり書店の「丸善」か。4フロア分の売り場があり広い。あまりゆったりした感じは無いが、その分、在庫している品数は多そう。慣れていないとレジもすぐには見つからない。9月23日まで、森山大道写真展をやっているようなので、行けたら見に行きたい。

森山大道オフィシャルサイト

 10月1日には、丸の内ホテル(7F~17F)がオープンする。シングルで23300円から、ツインで31385円からというのは、場所の割にはリーズナブル。

 ところで、中を歩いていて気付かなかったのだが、「東京自転車生活」の記事 オアゾの謎 によると、oazo 1階の床一面にマンホール上の蓋があるとのこと。それも蓋の模様が四種類あるらしい。ビルの床一面にマンホールというのは、たぶん必要ないだろうから、これは、もしかしてゲージュツなのだろうか。マンホールの蓋は、マンホールの蓋であるが故に鑑賞の対象となりえるようなところがあって、ゲージュツとして設けられたマンホールの蓋(のようなもの)に、例えば林丈二氏ならばどのような態度で接するのだろうと、すこし考えてしまった。


(追記: Good Rhythm: 丸の内・オアゾにも書かれています)

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